2025年4月16日(水)のニュース

2025年4月16日(水) 20:43
彦根市 事務処理のミスで9億円振込めず
彦根市は事務処理を誤り、16日に支払うはずだった公金9億2700万円余りの支払いができなかったと発表しました。できなかった支払いは、17日、各口座に振り込まれるということです。
彦根市によりますと、16日の午前、彦根市内の宗教法人から「きょう振り込まれるお金が振り込まれていない」と市に問い合わせがあり、発覚しました。
市の出納室が確認したところ、15日の午前中までに振込先や金額などを記載したデータを滋賀銀行に送信するはずが、データが送られていなかったということです。
振込予定件数は2248件で、金額は法人や個人など、合わせて9億2700万円余りにのぼります。
振込の内容は多岐にわたりますが、法人では工事代金や物品購入の支払い、補助金の支払いなどがあり、個人では高額介護サービス費の支払いが約1200人分あるということです。
作業の担当者は1人で、市の調べに対し「作業を失念していた」ということです。
市の出納室は「今後データの送信時には複数人で操作することを徹底する」としています。
また、彦根市の和田市長は「チェック体制を見直し、再発防止に全力で取り組んでまいります」とコメントしています。
彦根市によりますと、16日の午前、彦根市内の宗教法人から「きょう振り込まれるお金が振り込まれていない」と市に問い合わせがあり、発覚しました。
市の出納室が確認したところ、15日の午前中までに振込先や金額などを記載したデータを滋賀銀行に送信するはずが、データが送られていなかったということです。
振込予定件数は2248件で、金額は法人や個人など、合わせて9億2700万円余りにのぼります。
振込の内容は多岐にわたりますが、法人では工事代金や物品購入の支払い、補助金の支払いなどがあり、個人では高額介護サービス費の支払いが約1200人分あるということです。
作業の担当者は1人で、市の調べに対し「作業を失念していた」ということです。
市の出納室は「今後データの送信時には複数人で操作することを徹底する」としています。
また、彦根市の和田市長は「チェック体制を見直し、再発防止に全力で取り組んでまいります」とコメントしています。

2025年4月16日(水) 20:25
春を代表する花「ヒヤシンス」が見頃
草津市にある植物園ではいま、春を代表する色鮮やかなヒヤシンスが見頃を迎えています。
草津市にある水生植物公園みずの森です。30品種・あわせておよそ1000本の様々な色のヒヤシンスが来場者を出迎えてくれます。3月の終わりごろから咲き始め、春を代表する花となっているヒヤシンスは、地中海沿岸原産で、青紫やピンクなど、品種によって様々な色合いが楽しめるのが特徴です。さわやかで上品な香りを放つヒヤシンスの見頃は、4月下旬まで続くということです。
草津市にある水生植物公園みずの森です。30品種・あわせておよそ1000本の様々な色のヒヤシンスが来場者を出迎えてくれます。3月の終わりごろから咲き始め、春を代表する花となっているヒヤシンスは、地中海沿岸原産で、青紫やピンクなど、品種によって様々な色合いが楽しめるのが特徴です。さわやかで上品な香りを放つヒヤシンスの見頃は、4月下旬まで続くということです。

2025年4月16日(水) 20:03
近江商人屋敷などで武者人形めぐり
東近江市五箇荘金堂町の近江商人屋敷などで「武者人形めぐり」が開かれています。
重要伝統的建造物群保存地区にある近江商人屋敷などで、武者人形が飾られていて、風情のある町並みとともに楽しめるものになっています。
外村繁邸では、豊臣秀吉の本陣を再現した江戸時代の陣中飾りを展示。勇ましいたたずまいの槍を持った武者や、生糸を手で植える「毛植え細工」という技術で、毛並みを表現した虎の人形などが並んでいます。
中江準五郎邸では、江戸時代の武者人形のほか、和紙でできた約6メートルのこいのぼりや、伝統的な土人形などが展示されています。
近江商人屋敷・専門員の川島美子さんは「人形も大変貴重なもので、現代のものにはない生き生きとした表情をしている。ご家族でぜひ子どもの健やかな成長を願って、各家を巡ってもらえればうれしい」と話していました。
「武者人形めぐり」は、5月6日まで行われています。
重要伝統的建造物群保存地区にある近江商人屋敷などで、武者人形が飾られていて、風情のある町並みとともに楽しめるものになっています。
外村繁邸では、豊臣秀吉の本陣を再現した江戸時代の陣中飾りを展示。勇ましいたたずまいの槍を持った武者や、生糸を手で植える「毛植え細工」という技術で、毛並みを表現した虎の人形などが並んでいます。
中江準五郎邸では、江戸時代の武者人形のほか、和紙でできた約6メートルのこいのぼりや、伝統的な土人形などが展示されています。
近江商人屋敷・専門員の川島美子さんは「人形も大変貴重なもので、現代のものにはない生き生きとした表情をしている。ご家族でぜひ子どもの健やかな成長を願って、各家を巡ってもらえればうれしい」と話していました。
「武者人形めぐり」は、5月6日まで行われています。

2025年4月16日(水) 20:01
滋賀県教育委員会・新教育長が初の定例会見「能力を引き出す学び」へ
滋賀県教育委員会の村井泰彦教育長が初めての定例会見に臨み、力を入れていきたいことに「教える学びから能力を引き出す学び」と話しました。
村井教育長は、県の教育委員会事務局教育次長や子ども若者部長などを歴任し、4月1日付で教育長に就任しました。
一方、全国的にも課題となっている教員不足について
滋賀県も、公立学校の受験者数は減少傾向にあり、出願倍率は、2019年度採用では4.6倍、今年度採用では3.2倍となりました。教員不足の対策として、県教育委員会では、2年前から教員免許を持ちながらも教職についていない人を対象にした新規講師登録のセミナーを行っていて、このセミナーにより2年間で97人の新規講師が登録されたということです。
村井泰彦教育長は「仕事をしていて良かったなと思えるような職場をつくることが重要。一段と、さらに加速して、何ができるかということを現場の先生方と話しをしながら進めていきたい。」と話しました。
村井教育長は、県の教育委員会事務局教育次長や子ども若者部長などを歴任し、4月1日付で教育長に就任しました。
一方、全国的にも課題となっている教員不足について
滋賀県も、公立学校の受験者数は減少傾向にあり、出願倍率は、2019年度採用では4.6倍、今年度採用では3.2倍となりました。教員不足の対策として、県教育委員会では、2年前から教員免許を持ちながらも教職についていない人を対象にした新規講師登録のセミナーを行っていて、このセミナーにより2年間で97人の新規講師が登録されたということです。
村井泰彦教育長は「仕事をしていて良かったなと思えるような職場をつくることが重要。一段と、さらに加速して、何ができるかということを現場の先生方と話しをしながら進めていきたい。」と話しました。

2025年4月16日(水) 19:43
滋賀経済同友会が県への提言を発表
先月、県内の企業経営者らでつくる滋賀経済同友会が、昨年度の活動成果の報告と県への提言を発表しました。
滋賀経済同友会は昨年度、『グリーン成長社会「滋賀」の実現』をテーマとして、4つの分野で研究活動を行ってきました。
このうち、後継者不足や人材の確保について研究を重ねてきた「未来の近江商人プロジェクト」研究会の報告では、地域企業が持続的に成長し、競争力を維持するためには、スタートアップ企業の革新性やスピード、デジタル技術、斬新なアイデアを取り入れることが不可欠とし、「地域企業とスタートアップの連携・共創推進すること」など、3つの提言が発表されました。このほか、今年度の活動の中間報告が行われ、全ての活動内容は、提言とともに県に報告されることになっています。
滋賀経済同友会は昨年度、『グリーン成長社会「滋賀」の実現』をテーマとして、4つの分野で研究活動を行ってきました。
このうち、後継者不足や人材の確保について研究を重ねてきた「未来の近江商人プロジェクト」研究会の報告では、地域企業が持続的に成長し、競争力を維持するためには、スタートアップ企業の革新性やスピード、デジタル技術、斬新なアイデアを取り入れることが不可欠とし、「地域企業とスタートアップの連携・共創推進すること」など、3つの提言が発表されました。このほか、今年度の活動の中間報告が行われ、全ての活動内容は、提言とともに県に報告されることになっています。

2025年4月16日(水) 19:34
滋賀の生保協会が福祉車両を寄付
地域と良好な関係を作り、福祉の力になりたいと、県内の生命保険会社でつくる協会が4月11日、長浜市にある社会福祉法人に、福祉車両を寄贈しました。
福祉車両を寄贈したのは、県内の生命保険会社17社でつくる「生命保険協会滋賀県協会」で、佐藤文彦会長らが、寄贈先である長浜市の社会福祉法人・青祥会アンタレスショートステイに車両を引き渡しました。
生命保険協会滋賀県協会では、福祉車両の寄贈を1992年から30年以上続けていて、今回を含め、38台を県内の福祉団体へ贈ったということです。
今回、寄贈した福祉車両は、車いすにベルトをつなぐと自動で車内に乗り入れることができる仕組みとなっていて、介助する人の負担軽減にもつながります。
社会福祉法人 青祥会は、今回贈られた福祉車両を利用者の送迎に活用したいとしています。
福祉車両を寄贈したのは、県内の生命保険会社17社でつくる「生命保険協会滋賀県協会」で、佐藤文彦会長らが、寄贈先である長浜市の社会福祉法人・青祥会アンタレスショートステイに車両を引き渡しました。
生命保険協会滋賀県協会では、福祉車両の寄贈を1992年から30年以上続けていて、今回を含め、38台を県内の福祉団体へ贈ったということです。
今回、寄贈した福祉車両は、車いすにベルトをつなぐと自動で車内に乗り入れることができる仕組みとなっていて、介助する人の負担軽減にもつながります。
社会福祉法人 青祥会は、今回贈られた福祉車両を利用者の送迎に活用したいとしています。

2025年4月16日(水) 19:27
滋賀県首長会議 下水道課題にむけワーキンググループ発足
知事と、県内の市長・町長が一堂に会し、抱える課題について話し合う首長会議が開かれ、下水道施設の問題や、人口減少対策について意見が交わされました。
首長会議は15日甲良町で開かれ下水道施設の維持管理、耐震化対策について長浜市から「各市町が個々で行うことは困難。県と市町の連携を強化し、維持・管理業務の共同化や官民連携で取り組むウォーターPPPの導入を進めるべき」という提案が出されました。
この提案に対し、各市町からは、おおむね同意が示されたものの、受け皿となる民間があるのか、すでに民間委託を進めている場合兼ね合いが難しい、などの課題が挙げられました。
会議では、こうした下水道施設の課題に対応するためワーキンググループを発足することが決まりました。三日月滋賀県知事は「今、県で進めている(下水道施設の)広域化、共同化、上下水道一体の課題を共有して、どのように克服するかなど、実務的に議論を積み重ねるワーキンググループを設置しようということで一致したので、できるだけ早く具体的な協議をスタートしたい」と述べました。
首長会議は15日甲良町で開かれ下水道施設の維持管理、耐震化対策について長浜市から「各市町が個々で行うことは困難。県と市町の連携を強化し、維持・管理業務の共同化や官民連携で取り組むウォーターPPPの導入を進めるべき」という提案が出されました。
この提案に対し、各市町からは、おおむね同意が示されたものの、受け皿となる民間があるのか、すでに民間委託を進めている場合兼ね合いが難しい、などの課題が挙げられました。
会議では、こうした下水道施設の課題に対応するためワーキンググループを発足することが決まりました。三日月滋賀県知事は「今、県で進めている(下水道施設の)広域化、共同化、上下水道一体の課題を共有して、どのように克服するかなど、実務的に議論を積み重ねるワーキンググループを設置しようということで一致したので、できるだけ早く具体的な協議をスタートしたい」と述べました。