滋賀県教育委員会・新教育長が初の定例会見「能力を引き出す学び」へ
2025年4月16日(水) 20:01

村井教育長は、県の教育委員会事務局教育次長や子ども若者部長などを歴任し、4月1日付で教育長に就任しました。

一方、全国的にも課題となっている教員不足について
滋賀県も、公立学校の受験者数は減少傾向にあり、出願倍率は、2019年度採用では4.6倍、今年度採用では3.2倍となりました。教員不足の対策として、県教育委員会では、2年前から教員免許を持ちながらも教職についていない人を対象にした新規講師登録のセミナーを行っていて、このセミナーにより2年間で97人の新規講師が登録されたということです。

村井泰彦教育長は「仕事をしていて良かったなと思えるような職場をつくることが重要。一段と、さらに加速して、何ができるかということを現場の先生方と話しをしながら進めていきたい。」と話しました。