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国民民主党滋賀県連の定期大会が、おととい土曜日大津市で開かれました。



大津市内で開かれた国民民主党の県連大会には、約９０人の党員らが参加しました。国民民主党は、去年１０月の選挙で衆議院議員の数が４倍と躍進し、滋賀県連でも候補者は立てなかったものの、選挙後、党員・サポーターの数は増えたということです。



大会には、立憲民主県連の今江政彦代表と、連合滋賀の白木宏司会長も、来賓として出席しました。今年夏の参院選・滋賀県選挙区には、国民民主党も立憲民主党も候補者擁立を発表していますが、支援する連合滋賀は候補者を一本化したい考えで、協議されています。なお大会では、新年度の役員体制が発表され、代表には、河井昭成県議会議員が、幹事長には、田中知久大津市議会議員がそれぞれ再任されました。

栗東市の小学校では３日、児童にまちの昔の様子を知ってもらおうと「ふるさと絵図」を用いた授業が行われました。



この学習は、栗東市の大宝東小学校が社会科「うつりかわる市とくらし」の授業の一環として行ったもので、３日は、３年生５８人が参加しました。教室には、昭和２０年から３０年の大宝村の様子が春・夏・秋・冬に分けて描かれた絵図が用意されました。古き良き大宝村を絵図で復活させようと集まった地元の有志、大宝村ふるさと絵図の会が栗東高校美術部の協力を得て完成させた「大宝村ふるさと絵図」。授業ではその複製を使い、当時の様子などが紹介されました。

また、当時使っていた道具も用意されました。こちらは「チギ」。分銅を使って重さを測ります。



宝村ふるさと絵図の会は、この授業を通して「児童にとってもここがふるさと旧大宝村地域を大切にしてほしい」と話しました。

滋賀県の人口が１６年ぶりに１４０万人を下回ったことが県の調査でわかりました。
県が毎月行っている人口推計調査によりますと、先月１日時点の滋賀県の総人口は１３９万８９７２人で、前の月と比べて１１３１人減少していることがわかりました。県内の総人口が１４０万人を下回るのは、２００８年以来１６年７カ月ぶりだということです。市町別でみると、守山市と栗東市は前の月と比べて人口が増えていて、守山市で２９人、栗東市で１３人が増加、一方、人口が減っているのは、そのほかすべての市町で、大津市で２４９人、長浜市で１６８人の減少となりました。



また、県によりますと滋賀県の人口は、２０１３年の１４１万７４９９人をピークに緩やかな減少傾向にあり、２０１３年以降は、転出数が転入数を上回るいわゆる「社会減」の状態が続いているといいます。

この結果を受けて、三日月知事は県内外から「選ばれる滋賀」を目指す一方で、既存の価値観を見直し、社会のあり方を変革するチャンスと前向きに考える必要があると話します。