2025年3月4日(火)のニュース

2025年3月4日(火) 21:14
中学生が人権啓発動画を配信
いじめゼロを呼びかける人権啓発動画を草津市の中学生が作成しました。
草津市の老上中学校では、学校と保護者がいじめゼロを目指す「いじめゼロプロジェクト」に取り組んでいます。今年度は保護者からの提案を受け、生徒が中心となって、初めて動画を作成しました。
動画は、去年10月から今年1月にかけて制作され、全校生徒がいじめを無くすために考えた行動目標がナレーションで収録されています。
2月12日は、来年度に向けた会議が開かれました。「いじめをなくすための行動目標を考えることは1人1人の意識を高めることにつながった」と評価する一方、「目標に向かって行動できているかチェックする機会があった方がよかった」など次回への課題を指摘する声もあがりました。
老上中学校の生徒が作成した動画は「くさつチャンネル」で来年3月まで公開されています。
草津市の老上中学校では、学校と保護者がいじめゼロを目指す「いじめゼロプロジェクト」に取り組んでいます。今年度は保護者からの提案を受け、生徒が中心となって、初めて動画を作成しました。
動画は、去年10月から今年1月にかけて制作され、全校生徒がいじめを無くすために考えた行動目標がナレーションで収録されています。
2月12日は、来年度に向けた会議が開かれました。「いじめをなくすための行動目標を考えることは1人1人の意識を高めることにつながった」と評価する一方、「目標に向かって行動できているかチェックする機会があった方がよかった」など次回への課題を指摘する声もあがりました。
老上中学校の生徒が作成した動画は「くさつチャンネル」で来年3月まで公開されています。

2025年3月4日(火) 21:01
センバツ高校野球 出場校激励
今月18日に開幕のセンバツ高校野球に出場する滋賀学園と滋賀短期大学附属の激励会が4日、県公館で開かれ、それぞれのキャプテンらが出席しました。
県公館で開かれた激励会。今年のセンバツに、滋賀県からは、滋賀学園高校と滋賀短大附属高校の2校が出場することになり、県公館でキャプテンや監督らが、岸本織江副知事や県議会の有村國俊議長から激励を受けました。
滋賀学園の藤本聖人キャプテンは「一つ一つできるプレーを全力で発揮し、勝ちを積み重ねて良い報告ができるようにし、感謝をかみしめながら臨みたい」とし、
また滋賀短大附属の森伸文キャプテンは「センバツが決まってから、いろいろな人の支えや協力を感じている。その思いを力にかえて全力でプレーしたい」と力を込めました。
センバツへの出場は、滋賀学園が8年ぶり3回目、滋賀短大は、春夏通じて初出場となります。
県公館で開かれた激励会。今年のセンバツに、滋賀県からは、滋賀学園高校と滋賀短大附属高校の2校が出場することになり、県公館でキャプテンや監督らが、岸本織江副知事や県議会の有村國俊議長から激励を受けました。
滋賀学園の藤本聖人キャプテンは「一つ一つできるプレーを全力で発揮し、勝ちを積み重ねて良い報告ができるようにし、感謝をかみしめながら臨みたい」とし、
また滋賀短大附属の森伸文キャプテンは「センバツが決まってから、いろいろな人の支えや協力を感じている。その思いを力にかえて全力でプレーしたい」と力を込めました。
センバツへの出場は、滋賀学園が8年ぶり3回目、滋賀短大は、春夏通じて初出場となります。

2025年3月4日(火) 20:51
県立大学 化学の試験で出題ミス
滋賀県立大学は、先月25日に行った入試の化学の試験で、正解を導き出せない問題があったと発表しました。この問題については受験者全員を正解にするとしています。
県立大学によりますと、出題ミスがあったのは、先月25日に行った一般選抜試験・前期日程の化学で、化合物を表す構造式が間違っていたため、正解を導き出せないものになっていたということです。試験終了後に外部から指摘があり、学内で検証した結果、出題ミスが確認されました。
受験したのは、人間文化学部生活栄養学科の50人で、大学では、この問題については、全員正解として採点し直したとしています。
滋賀県立大学は、「入試問題の作成にあたっては、複数人が複数回チェックを行っているものの、確認作業が不十分で、誤りを発見できなかった。問題作成・確認体制などについてさらに強化し、再発防止に向け、万全を期すよう努めていく」としています。
県立大学によりますと、出題ミスがあったのは、先月25日に行った一般選抜試験・前期日程の化学で、化合物を表す構造式が間違っていたため、正解を導き出せないものになっていたということです。試験終了後に外部から指摘があり、学内で検証した結果、出題ミスが確認されました。
受験したのは、人間文化学部生活栄養学科の50人で、大学では、この問題については、全員正解として採点し直したとしています。
滋賀県立大学は、「入試問題の作成にあたっては、複数人が複数回チェックを行っているものの、確認作業が不十分で、誤りを発見できなかった。問題作成・確認体制などについてさらに強化し、再発防止に向け、万全を期すよう努めていく」としています。

2025年3月4日(火) 20:33
大津市のタワーマンション殺傷事件 発生から1週間
大津市のタワーマンションで高齢の夫婦が血を流して倒れているのが見つかり、78歳の夫が死亡した事件から、4日で一週間。警察は、防犯カメラの解析を行うなど、犯人の行方を追っています。
近隣の小学校の通学路では、子どもたちの登下校時に、教職員や地域のボランティアが見守り活動を行っているほか、警察官が立ったり、パトカーでの巡回強化などが続けられています。また下校時は、なるべく多くの大人が見守れるよう、通学路のコース別に時間をずらして、集団下校を行っているということです。教頭によりますと、事件後、児童からは、教員に「外に出るのが怖い」といった相談も寄せられていて、必要であれば心のケアにあたるとしています。
事件が起こったのは、2月25日。JR大津京駅からすぐのタワーマンションで、11階に住む岩﨑安三さん78歳が部屋で死亡。妻の公惠さん74歳が同じ階のエレベーターホールで倒れているのが見つかり、公惠さんは現在も治療が続けられています。
県警は、2人の頭や顔など複数カ所に傷があったことや、現場の状況などから、第三者による殺人・殺人未遂事件と断定。マンションの住人にも大きな衝撃が走りました。
倒れていた2人の周囲に凶器はなかったということですが、司法解剖の結果、岩﨑さんの死因は頭蓋内損傷だということがわかりました。頭に強い衝撃を受けたものとみられています。また、警察官が岩﨑さんの部屋に入る際、ドアには鍵がかかっていたということです。
以前は、大津市の別の場所で暮らし、大津市役所に勤務していた岩﨑さん。当時を知る人は・・・
「おとなしい方で恨みを買うような人ではありませんでした。夫婦ともおとなしい方でした」
かつて市役所で部下だった人は、「大津まつりの曳山に乗って笛を吹いていた。そういうのが記憶に残っていますね。お祭りの前日ぐらいになると心がウキウキしているような感じがしていましたね」。
事件発生から1週間、警察は防犯カメラの映像の解析を行うなどして、犯人の行方を追っています。
近隣の小学校の通学路では、子どもたちの登下校時に、教職員や地域のボランティアが見守り活動を行っているほか、警察官が立ったり、パトカーでの巡回強化などが続けられています。また下校時は、なるべく多くの大人が見守れるよう、通学路のコース別に時間をずらして、集団下校を行っているということです。教頭によりますと、事件後、児童からは、教員に「外に出るのが怖い」といった相談も寄せられていて、必要であれば心のケアにあたるとしています。
事件が起こったのは、2月25日。JR大津京駅からすぐのタワーマンションで、11階に住む岩﨑安三さん78歳が部屋で死亡。妻の公惠さん74歳が同じ階のエレベーターホールで倒れているのが見つかり、公惠さんは現在も治療が続けられています。
県警は、2人の頭や顔など複数カ所に傷があったことや、現場の状況などから、第三者による殺人・殺人未遂事件と断定。マンションの住人にも大きな衝撃が走りました。
倒れていた2人の周囲に凶器はなかったということですが、司法解剖の結果、岩﨑さんの死因は頭蓋内損傷だということがわかりました。頭に強い衝撃を受けたものとみられています。また、警察官が岩﨑さんの部屋に入る際、ドアには鍵がかかっていたということです。
以前は、大津市の別の場所で暮らし、大津市役所に勤務していた岩﨑さん。当時を知る人は・・・
「おとなしい方で恨みを買うような人ではありませんでした。夫婦ともおとなしい方でした」
かつて市役所で部下だった人は、「大津まつりの曳山に乗って笛を吹いていた。そういうのが記憶に残っていますね。お祭りの前日ぐらいになると心がウキウキしているような感じがしていましたね」。
事件発生から1週間、警察は防犯カメラの映像の解析を行うなどして、犯人の行方を追っています。