絶滅危惧種「ヒスイカズラ」が見ごろ
2025年4月8日(火) 19:42

ヒスイカズラは、マメ科で、フィリピンのルソン島を原産とする熱帯の植物です。

絶滅危惧種にも指定されていて、草津市の水生植物公園みずの森では、1996年の開館以来、温室の施設内で育てられてきました。ヒスイカズラの花は、房が50センチから1メートル以上垂れ下がり、その花びらは勾玉の形に似ているのが特徴です。

毎年、この時期に花をつけるヒスイカズラですが、みずの森によりますと、今年は、外気温の急激な変化などにより10日ほど開花が遅れたということです。水生植物公園みずの森のヒスイカズラは、4月中旬まで見ごろが続きそうだということです。