2025年1月22日(水)のニュース
2025年1月22日(水) 22:32
長等神社 無病息災を願う「龍蛇綱打祭」
大津市の長等神社では今月19日、無病息災を願う伝統行事が行われました。大津市にある長等神社では、主祭神として祀られている建速須佐之男命が、大蛇・ヤマタノオロチを退治した故事にちなみ、地域の人たちの無病息災を願って「龍蛇綱打祭」を行っています。氏子が手作業で藁を編み、ヤマタノオロチがモチーフの藁ヘビは、1週間の間、参拝者が尾を踏むことで自分の厄を託すことができるとされています。厄が託された藁ヘビを燃やすことで、厄を祓うとしていて、この日は、氏子らが約25メートルのヘビを運び燃やしていきました。藁ヘビと共に、参拝者が納めた正月飾りなども一緒に燃やされ、無病息災が祈願されました。
2025年1月22日(水) 22:27
三原じゅん子内閣府特命担当大臣 滋賀の女性起業家と意見交換
女性の起業に必要な支援策などを聞き取ろうと、今月18日、三原じゅん子・内閣府特命担当大臣が、近江八幡市内で、県内の女性起業家らと意見交換しました。近江八幡市を訪れた三原じゅん子内閣府特命担当大臣。この「地域で輝く女性起業家サロン」は、女性起業家を支援するために、大臣を囲んで、地方などで定期的に開催していこうと行ったもので、その第1回が滋賀県で開かれました。この日は、県内の女性起業家5人が参加し、三原大臣と必要な支援策や起業家同士のネットワークの重要性などについて話し合いました。参加した女性起業家からは、「地方では、起業について相談できる税理士や社会保険労務士らが不足している」「妊娠や子育てなど、女性として、また起業家としてのステージに応じたきめ細かい支援があれば」など経験に基づいた意見が出されました。懇談会は今後、月2回のペースで地方と大臣室で交互に開かれる予定で、国では、女性の活躍の場を広げていく「女性版骨太の方針」などに必要な政策を盛り込むことを目指すとしています。
2025年1月22日(水) 22:20
「トクリュウ緊急対策プラン」 県・県警が策定
匿名・流動型犯罪グループ、通称「トクリュウ」による犯罪の被害から県民を守るため、また、「闇バイト」を通じて犯罪に加わることを未然に防ぐための対策案が県警と県で取りまとめられました。トクリュウとは、SNSなどで犯罪実行者を募集し、匿名性の高い通信手段を用いて、犯罪ごとにメンバーを入れ替えながら犯行に及ぶグループのことです。滋賀県警では、去年11月から、緊急の課題として「トクリュウ」による犯罪に対処するためのプランを県と合同で考えながら実行していましたが、22日、その案がまとまりました。
トクリュウによる犯罪から県民を守るための対策は、SNSやポスターを活用するなどして、犯人と接触しないためや「闇バイト」に加担させないようにするといった情報発信を広く行うなどとしています。また、トクリュウに打撃を与えるための対策には、全国の警察と情報共有を行い、実態の解明に努めるなどとしています。
トクリュウによる犯罪から県民を守るための対策は、SNSやポスターを活用するなどして、犯人と接触しないためや「闇バイト」に加担させないようにするといった情報発信を広く行うなどとしています。また、トクリュウに打撃を与えるための対策には、全国の警察と情報共有を行い、実態の解明に努めるなどとしています。
2025年1月22日(水) 22:15
闇バイトに関与か 20代の男を逮捕
闇バイトに関わり、犯罪で得た物品を保管していたとして、警察は21日、盗品等保管の疑いで東近江市に住む20代の男を逮捕しました。男は「間違いありません」と容疑を認めています。盗品等保管の疑いで逮捕されたのは、東近江市に住む会社員の男・21歳です。警察によりますと、男は、犯罪で得た物品だと知りながら紙幣を数える計数機1台を自宅に保管していた疑いが持たれています。他府県の特殊詐欺事件で検挙された人物が闇バイトを募集していて、男が応募していたことが発覚、連絡を受けた滋賀県警が調べを進めたことで犯行が明らかになったということです。警察が公開した闇バイトの募集文からは、「世の中お金です。稼げる仕事を紹介します。」や「以下のワードでお困りの方、気軽に連絡ください。生活費がない、苦しい、足りない人、老後2000万問題で不安な人。」など、人の不安に付け込む手口が伺えます。また、「UD(受け子出し子)」の必需品として、スーツやネクタイ、伊達メガネなどの有無を確認する指示役の人物と男とのやり取りが確認できます。調べに対し男は、「ゲームの課金で借金があった。間違いありません」と容疑を認めています。警察では、他の犯罪に関与していないか調べを進めています。