長等神社 無病息災を願う「龍蛇綱打祭」
2025年1月22日(水) 22:32
大津市の長等神社では今月19日、無病息災を願う伝統行事が行われました。大津市にある長等神社では、主祭神として祀られている建速須佐之男命が、大蛇・ヤマタノオロチを退治した故事にちなみ、地域の人たちの無病息災を願って「龍蛇綱打祭」を行っています。氏子が手作業で藁を編み、ヤマタノオロチがモチーフの藁ヘビは、1週間の間、参拝者が尾を踏むことで自分の厄を託すことができるとされています。厄が託された藁ヘビを燃やすことで、厄を祓うとしていて、この日は、氏子らが約25メートルのヘビを運び燃やしていきました。藁ヘビと共に、参拝者が納めた正月飾りなども一緒に燃やされ、無病息災が祈願されました。