女性の起業に必要な支援策などを聞き取ろうと、今月18日、三原じゅん子・内閣府特命担当大臣が、近江八幡市内で、県内の女性起業家らと意見交換しました。近江八幡市を訪れた三原じゅん子内閣府特命担当大臣。この「地域で輝く女性起業家サロン」は、女性起業家を支援するために、大臣を囲んで、地方などで定期的に開催していこうと行ったもので、その第1回が滋賀県で開かれました。この日は、県内の女性起業家5人が参加し、三原大臣と必要な支援策や起業家同士のネットワークの重要性などについて話し合いました。参加した女性起業家からは、「地方では、起業について相談できる税理士や社会保険労務士らが不足している」「妊娠や子育てなど、女性として、また起業家としてのステージに応じたきめ細かい支援があれば」など経験に基づいた意見が出されました。懇談会は今後、月2回のペースで地方と大臣室で交互に開かれる予定で、国では、女性の活躍の場を広げていく「女性版骨太の方針」などに必要な政策を盛り込むことを目指すとしています。