2025年1月21日(火)のニュース
2025年1月21日(火) 20:12
大津市の小学校で和菓子作りの体験授業
大津市立南郷小学校では21日、和菓子職人を講師に招いて和菓子作りの体験が行われました。和菓子作りの体験は、地域や日本の伝統文化を学ぼうと総合的な学習の時間に行われ、6年生の児童約80人がクラスごとに参加しました。講師は、大津市に本社がある和菓子屋、「叶匠寿庵」の和菓子職人3人で、その中には卒業生の姿もありました。児童たちは指導を受けながら、色の違う餅生地やこし餡などを使って日本の風景を表現した和菓子作りに取り組みました。黄色の餅生地をホタルの光に見立てたものや雪解けで見えた緑の山肌をイメージしたもの、雪が舞う様子を表現した菓子を作りました。まず職人が見本を披露し、指や手の平を巧みに使って形を整えていく姿を見て、児童たちは「すごい」「きれい」と声を上げ、拍手を送っていました。さっそく児童たちも挑戦し、生地を丁寧に丸めたり、形づくったりしていきました。生地を器具に通してそぼろ状にして、箸を使って粒餡に付けていく作業にも取り組みました。
2025年1月21日(火) 20:08
官民一体で被害から守る「特殊詐欺根絶官民連携会議」
特殊詐欺の被害から県民を守ろうと「特殊詐欺根絶官民連携会議」が21日、県警本部で開かれました。会議には、銀行や運送会社、行政などの、関係団体から約80人が出席しました。事務局からは、県内の特殊詐欺やSNS型投資・ロマンス詐欺の被害状況をはじめ、SNSなどで実行犯を募って様々な犯罪を行う「トクリュウ」への対策などについて説明がありました。出席者は真剣な表情で聞き入り、被害防止に向けた連携を再確認していました。このほか詐欺被害防止に功労があった事業所などに対して感謝状贈呈なども行われました。
2025年1月21日(火) 20:03
直木賞作家の今村翔吾さんがe‐Taxを体験
滋賀県在住で直木賞作家の今村翔吾さんがスマートフォンとマイナンバーを使用した確定申告「e‐Tax」を体験しました。21日、大津税務署では今年度の確定申告を前に、スマートフォンを利用した確定申告推進のPRイベントが開かれ、戦国時代を舞台にした小説「塞王の楯」で2022年に直木賞を受賞した作家の今村翔吾さんが参加しました。イベントでは、確定申告に必要な情報の入力やカメラを使用した源泉徴収票の読み取りなどスマートフォンを利用した申告書の作成方法を今村さん自らが体験しました。国税庁の発表によりますと、昨年度の所得税などの確定申告書の申告人員は約2324万人で、そのうち「e—Tax」を利用した申請は、前年分から109万8千人増えた、約1604万6千人となっていて、全体の約7割が利用しているということです。
2025年1月21日(火) 19:59
安土城考古博物館 3月に展示リニューアル
県が進めている「幻の安土城」復元プロジェクト。その一環として、安土城考古博物館のリニューアル展示が3月にオープンすることが発表されました。織田信長の居城として知られる安土城。県は、2026年の安土城 築城450年に向けて、2019年度から安土城の価値・魅力を発信する「幻の安土城」復元プロジェクトをスタートさせました。その一環として、県立安土城考古博物館の第一期展示リニューアルが行われ、天主と同じ八角形のシアターが計画されています。県は、その費用に去年11月から12月の1カ月間、クラウドファンディングを実施し、県によりますと、目標金額の1400万円に対し、半分の約750万円の寄付が集まったということです。また、21日に開かれた定例会見では、リニューアル展示が今年3月18日にオープンすることが発表され、シアターには、幻の安土城の姿を再現した映像などを見ることができるということです。