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2025年1月16日(木)のニュース
2025年1月16日(木) 20:26

年賀状や寒中見舞いはがき 回収してリサイクルする「エコポスト」

近江八幡市は、住所や氏名など個人情報が多く記載されている年賀状を回収するポストを今年初めて、市役所や郵便局などに設置しました。

近江八幡市によりますと、住所や氏名など個人情報が多く含まれている年賀状は、束ねてガムテープなどで巻いて「燃えるごみ」として出されることが多く、厚みのある紙は燃え残る恐れがあるということです。市民からも処分方法について相談が寄せられたこともあり、職員が回収箱「年賀状エコポスト」を手作りしました。

開封せずに、箱ごと処理業者に持ち込んで溶解処理され、ダンボールなどの原材料として再利用されるということです。

焼却ごみの削減や循環型社会へつながる取り組みとして、初めて実施されます。
年賀状や寒中見舞いなどの使用済みはがきを対象にしていて、来月28日まで市役所本庁舎の市民課や生活環境課の窓口、安土総合支所のほか、市内の郵便局13カ所に設置されています。
2025年1月16日(木) 20:22

滋賀をテーマに 専門学校生が制作したジュエリー作品展

専門学校生が滋賀をテーマにし、びわ湖で育てられた真珠などを使ったジュエリー作品の展示が、16日から県庁で開かれています。

専門学校「ヒコ・みづのジュエリーカレッジ」の東京校、大阪校の学生が、滋賀をテーマにして、びわ湖で育てられた真珠やイケチョウガイを素材にした作品を制作。38点の作品が県庁1階の県民サロンに展示されています。

湖東、湖南などの地域をイメージしたピンブローチや、長浜市の山本山に飛来し、「山本山のおばあちゃん」として親しまれているオオワシの爪をイメージしたネックレス、貝を絵画の額縁のように使ってびわ湖クルーズをイメージした作品など力作が並んでいます。
作品は今月24日まで展示されていて、購入も可能ということです。
2025年1月16日(木) 20:19

低炭素社会の実現を目指す 県に燃料電池自動車が寄贈

低炭素社会の実現を目指し、県内の自動車販売会社から滋賀県に水素をエネルギーにして走る「燃料電池自動車」が寄贈されました。

寄贈されたのは、トヨタの燃料電池自動車「MIRAI」です。県庁前では寄贈式が行われ、滋賀トヨタの𠮷川敦巳社長から江島宏治副知事にマスコットキーが手渡されました。
燃料電池自動車は、水素と空気中の酸素を化学反応させて電気を作り動力とします。二酸化炭素を出さず、出るのは水だけでトヨタでは、大気汚染物質を排出しない、環境性能に優れたエコカーを社会に提供することを目指しています。

滋賀トヨタからの「MIRAI」の寄贈は2018年に続き2台目で、江島副知事は、「環境への気付きを与える自動車を寄贈いただいた。県内のいろんな場所を走って活用したい。」と感謝を伝えました。

なお、寄贈された燃料電池自動車は、県庁内での共用車として使用されるということです。

2025年1月16日(木) 20:15

彦根市×鹿児島 歴史的なつながり基に交流連携協定

彦根市と鹿児島市が、16日、歴史的なつながりを基に交流連携協定を結びました。

交流連携協定の締結式は、彦根城の楽々園御書院棟で行われ、彦根市の和田裕行市長と、鹿児島市の下鶴隆央市長が協定書に署名しました。
彦根藩と薩摩藩は歴史的なつながりがあり、井伊家、島津家の当主らが立ち会いました。

彦根市によりますと、彦根藩の井伊家と薩摩藩の島津家は、関ケ原の戦いで東軍と西軍に分かれて戦ったものの、井伊直政が徳川家と島津家の和平を仲介したと言われています。
また、井伊直弼が襲われた「桜田門外の変」に、薩摩藩を脱藩して参加した有村次左衛門の弟の末裔である県議会の有村國俊議長が、今回の協定を提案。まさに歴史的なつながりが生んだ協定となりました。
和田市長と下鶴市長は、それぞれの市のキャラクター「ひこにゃん」と「マグニョン」のぬいぐるみを贈り合い、笑顔を見せていました。

今後、協定に基づき、観光や文化、経済など具体的な連携について話し合っていくということです。
2025年1月16日(木) 20:10

ウインドサーフィン中の大学生が死亡

15日の夕方、近江八幡市のびわ湖でウインドサーフィンをしていた大学生が行方不明となりました。その後、湖岸に打ち上げられているのが見つかりましたが、死亡が確認されました。

死亡したのは、京都府京田辺市に住む同志社大学3年の畑野伶介さん21歳です。

警察によりますと、畑野さんは、15日、近江八幡市のびわ湖で大学のボードセイリング部の活動中でした。
午後3時ごろ、他のクラブ員4人とウインドサーフィンで沖に出ましたが、午後4時半ごろ、畑野さんからクラブ員に「船のトラブル。道具が壊れた」と電話がありました。

その後、畑野さんと連絡が取れなくなり、午後5時過ぎに、近くのハーバーの従業員を通じて警察に通報。
警察や消防が捜索を行い、約3時間後に湖岸に打ち上げられている畑野さんが意識不明の状態で発見され、病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。警察で事故の経緯などを調べています。
なお、同志社大学は、クラブ活動中の事故について、「今回の事故を厳粛に受け止め、引き続き、課外活動の安全性の維持、確保に努めてまいります。」とコメントしています。

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