年賀状や寒中見舞いはがき 回収してリサイクルする「エコポスト」
2025年1月16日(木) 20:26
近江八幡市によりますと、住所や氏名など個人情報が多く含まれている年賀状は、束ねてガムテープなどで巻いて「燃えるごみ」として出されることが多く、厚みのある紙は燃え残る恐れがあるということです。市民からも処分方法について相談が寄せられたこともあり、職員が回収箱「年賀状エコポスト」を手作りしました。
開封せずに、箱ごと処理業者に持ち込んで溶解処理され、ダンボールなどの原材料として再利用されるということです。
焼却ごみの削減や循環型社会へつながる取り組みとして、初めて実施されます。
年賀状や寒中見舞いなどの使用済みはがきを対象にしていて、来月28日まで市役所本庁舎の市民課や生活環境課の窓口、安土総合支所のほか、市内の郵便局13カ所に設置されています。