栗東市新年度当初予算案新たな時代に向けチャレンジを
2025年3月7日(金) 21:26

市長就任から3年、財政状況が厳しい中でもチャレンジしていく姿勢を見せる栗東市の竹村健市長。栗東市の新年度当初予算案の一般会計の総額は、310億1900万円で、前年度当初に比べ7.7%、約22億円増で過去2番目の規模となりました。
主な事業は、竹村市長肝いりで、2032年度の開園を目指す「栗東健康運動公園・(通称)栗東ホースパーク」の整備費用として、新年度は、造成設計と用地買収費などに1億6000万円余りが、大規模改良することが決定した環境センターの施設更新整備の計画策定費などとして約2200万円が計上されています。
また、次代を担う子どもたちに向けた取り組みとして、市内治田(はるた)学区内に民設民営のこども園を誘致するその助成費として5億円あまりが計上され待機児童の将来的な解消を目指したいとしています。このほか、子育て親子が気軽に相談できる支援センターと児童館を大型商業施設内に移転させ、更に充実させようという事業に7300万円余りがそれぞれ計上されました。
東市の新年度当初予算案は、市議会で審議されています。