2025年3月28日(金)のニュース

2025年3月28日(金) 22:23
龍谷大学瀬田キャンパスに 2つの学部を新設
龍谷大学は28日、大津市の瀬田キャンパスに2つの学部を新設することを発表しました。瀬田キャンパスに新設されるのは、仮称「環境サステナビリティ学部」と「情報学部」の2つで、どちらも2027年4月から学生の受け入れを始めます。
6号館を改修して開設される「環境サステナビリティ学部」は、大学が保有する38ヘクタールの里山林「龍谷の森」を活かした研究や、環境省と連携した教育を行い、持続可能な社会の実現を目指します。
また、7号館を改修して開設される「情報学部」は、ソフトバンク特別顧問の宮内謙さんをスーパーバイザーに招き、AI・デジタル時代をけん引する人材の育成を目指します。
龍谷大学によりますと、瀬田キャンパスの学生数は、来月、社会学部が京都のキャンパスに移設され、一時的に減少しますが、2年後の学部の新設とともに一定数まで回復する見込みだということです。
6号館を改修して開設される「環境サステナビリティ学部」は、大学が保有する38ヘクタールの里山林「龍谷の森」を活かした研究や、環境省と連携した教育を行い、持続可能な社会の実現を目指します。
また、7号館を改修して開設される「情報学部」は、ソフトバンク特別顧問の宮内謙さんをスーパーバイザーに招き、AI・デジタル時代をけん引する人材の育成を目指します。
龍谷大学によりますと、瀬田キャンパスの学生数は、来月、社会学部が京都のキャンパスに移設され、一時的に減少しますが、2年後の学部の新設とともに一定数まで回復する見込みだということです。

2025年3月28日(金) 22:19
不同意わいせつの疑い 20代の男性警察官を不起訴処分
県内の飲食店でアルバイトの女性にわいせつな行為をしたとして、書類送検されていた20代の男性警察官を大津地検は28日付で不起訴処分としました。
不起訴処分となったのは、21歳の男性巡査です。男性巡査は去年12月、県内の居酒屋で3人の警察官と酒を飲んでいた際、アルバイトの女性に対し、着衣の上から下半身を触るわいせつな行為をしたとして、今月18日付で3か月の停職処分を受け、辞職していました。
大津地検は不起訴処分の理由を明らかにしていません。
不起訴処分となったのは、21歳の男性巡査です。男性巡査は去年12月、県内の居酒屋で3人の警察官と酒を飲んでいた際、アルバイトの女性に対し、着衣の上から下半身を触るわいせつな行為をしたとして、今月18日付で3か月の停職処分を受け、辞職していました。
大津地検は不起訴処分の理由を明らかにしていません。

2025年3月28日(金) 19:57
琵琶湖大橋有料化2047年まで延長
滋賀県道路公社が管理する琵琶湖大橋の有料化の期間がさらに延長され、2047年までとなりました。
大津市と守山市を結ぶ琵琶湖大橋は、全長1.4キロ、現在、普通車なら150円の通行料を徴収しています。建設費や維持管理費などは、通行料金で賄うことになっていて、県は、これまで料金徴収の期間を「2034年10月まで」としていましたが、「2047年1月まで」延長することに決め、今月24日に国交省に許可されたということです。
琵琶湖大橋では現在、耐震化などの工事が行われていて、県では、資材費や人件費の高騰により、40億円の増額が見込まれることが要因としています。琵琶湖大橋については、3年前にも事業費60億円の増額が見込まれ、料金徴収の期間が5年延長されていて、今回さらに12年あまり延長された形です。
大津市と守山市を結ぶ琵琶湖大橋は、全長1.4キロ、現在、普通車なら150円の通行料を徴収しています。建設費や維持管理費などは、通行料金で賄うことになっていて、県は、これまで料金徴収の期間を「2034年10月まで」としていましたが、「2047年1月まで」延長することに決め、今月24日に国交省に許可されたということです。
琵琶湖大橋では現在、耐震化などの工事が行われていて、県では、資材費や人件費の高騰により、40億円の増額が見込まれることが要因としています。琵琶湖大橋については、3年前にも事業費60億円の増額が見込まれ、料金徴収の期間が5年延長されていて、今回さらに12年あまり延長された形です。

2025年3月28日(金) 19:47
近江鉄道決算今年度31年ぶりに黒字
「上下分離方式」を導入してから間もなく1年。近江鉄道は、今年度の決算で、黒字となる見通しを発表しました。近江鉄道の決算が黒字化するのは31年ぶりです。
近江鉄道は、去年4月から列車の運行やサービスの提供は近江鉄道が行い、鉄道設備の保有や維持管理は、県や沿線10の市町で構成する「近江鉄道管理機構」が行う、いわゆる『上下分離方式』を導入しました。
27日は知事や沿線市町の市長・町長などが出席した会議が開かれ、鉄道事業の今年度決算が報告されました。それによりますと、鉄道事業の営業収益は、昨年度より46%増えた14億6200万円。営業収益から営業費用を差し引いた営業損益は、5600万円で、黒字に転じました。鉄道事業は1994年度から赤字が続いていて、実に31年ぶりの黒字です。
近江鉄道によりますと、車両などにかかる固定資産税の減少や、通勤・通学定期券などの旅客収入が増加したことなどが黒字転換につながったということです。
近江鉄道は今後、交通系ⅠCカード「ICOCA」の導入を来年度中に目指すなど利用促進を図っていく方針です。
近江鉄道は、去年4月から列車の運行やサービスの提供は近江鉄道が行い、鉄道設備の保有や維持管理は、県や沿線10の市町で構成する「近江鉄道管理機構」が行う、いわゆる『上下分離方式』を導入しました。
27日は知事や沿線市町の市長・町長などが出席した会議が開かれ、鉄道事業の今年度決算が報告されました。それによりますと、鉄道事業の営業収益は、昨年度より46%増えた14億6200万円。営業収益から営業費用を差し引いた営業損益は、5600万円で、黒字に転じました。鉄道事業は1994年度から赤字が続いていて、実に31年ぶりの黒字です。
近江鉄道によりますと、車両などにかかる固定資産税の減少や、通勤・通学定期券などの旅客収入が増加したことなどが黒字転換につながったということです。
近江鉄道は今後、交通系ⅠCカード「ICOCA」の導入を来年度中に目指すなど利用促進を図っていく方針です。

2025年3月28日(金) 19:40
滋賀県戦国・豊臣観光キャンペーン推進委員会を設置
来年に控えた安土城築城450年や次の大河ドラマに合わせて、滋賀の歴史や文化を全国に発信する推進委員会が設置されました。
28日、大津市内で県などが中心となって構成される滋賀らしいツーリズムを推進する「滋賀県シガリズム推進協議会」の総会が開かれ、約130の団体から代表者が出席しました。総会では、来年に控えた安土城築城450年や大河ドラマ「豊臣兄弟!」の放送開始を前に、「滋賀の戦国」に関する歴史や文化を全国に発信して観光客を呼び込み、地域活性化につなげるキャンペーンを行う、「滋賀県戦国・豊臣観光キャンペーン推進委員会」が協議会内に新たに設置されました。
キャンペーンでは、戦国や歴史・文化のファン層をメインターゲットに、武将をモチーフとしたキャラクターのキービジュアルの制作やリーフレットの作成、インフルエンサーを活用したPRなどを行う予定で、老若男女、幅広く情報を発信するとしています。
そのほかにも総会では、来月13日から開かれる大阪・関西万博にむけた滋賀県の取り組みや、「幻の安土城」復元プロジェクトに関してなど、各団体から報告がなされました。
28日、大津市内で県などが中心となって構成される滋賀らしいツーリズムを推進する「滋賀県シガリズム推進協議会」の総会が開かれ、約130の団体から代表者が出席しました。総会では、来年に控えた安土城築城450年や大河ドラマ「豊臣兄弟!」の放送開始を前に、「滋賀の戦国」に関する歴史や文化を全国に発信して観光客を呼び込み、地域活性化につなげるキャンペーンを行う、「滋賀県戦国・豊臣観光キャンペーン推進委員会」が協議会内に新たに設置されました。
キャンペーンでは、戦国や歴史・文化のファン層をメインターゲットに、武将をモチーフとしたキャラクターのキービジュアルの制作やリーフレットの作成、インフルエンサーを活用したPRなどを行う予定で、老若男女、幅広く情報を発信するとしています。
そのほかにも総会では、来月13日から開かれる大阪・関西万博にむけた滋賀県の取り組みや、「幻の安土城」復元プロジェクトに関してなど、各団体から報告がなされました。

2025年3月28日(金) 19:36
教職員の懲戒処分
県教育委員会は28日、生徒に喫煙をさせたとして、県立高校の男性講師を停職処分に、また、女子生徒に交際を求め、精神的苦痛を与えたとして、県立学校の男性教諭を減給処分としました。
停職3カ月の処分となったのは、県立高校の男性講師・23歳です。
男性講師は今年1月、部活動後に生徒ら3人を自分の車に乗せ、付近の山に向かい、山頂で自身が喫煙した際、生徒に喫煙をせがまれ、タバコとライターをわざと地面に落とし、喫煙させました。男性講師は28日付けで依願退職したということです。
また、別の県立学校の男性教諭は勤務する学校の女子生徒に直接、交際を申し込み、精神的苦痛を与えたとして、減給10分の1、1カ月の処分となりました。
県教育委員会は、「このような不祥事が起こったことは誠に遺憾であり、大変重く受け止めている。関係者をはじめ、県民の皆さんに深くお詫び申し上げます。」とコメントしています。
停職3カ月の処分となったのは、県立高校の男性講師・23歳です。
男性講師は今年1月、部活動後に生徒ら3人を自分の車に乗せ、付近の山に向かい、山頂で自身が喫煙した際、生徒に喫煙をせがまれ、タバコとライターをわざと地面に落とし、喫煙させました。男性講師は28日付けで依願退職したということです。
また、別の県立学校の男性教諭は勤務する学校の女子生徒に直接、交際を申し込み、精神的苦痛を与えたとして、減給10分の1、1カ月の処分となりました。
県教育委員会は、「このような不祥事が起こったことは誠に遺憾であり、大変重く受け止めている。関係者をはじめ、県民の皆さんに深くお詫び申し上げます。」とコメントしています。