琵琶湖大橋有料化2047年まで延長
2025年3月28日(金) 19:57


大津市と守山市を結ぶ琵琶湖大橋は、全長1.4キロ、現在、普通車なら150円の通行料を徴収しています。建設費や維持管理費などは、通行料金で賄うことになっていて、県は、これまで料金徴収の期間を「2034年10月まで」としていましたが、「2047年1月まで」延長することに決め、今月24日に国交省に許可されたということです。

琵琶湖大橋では現在、耐震化などの工事が行われていて、県では、資材費や人件費の高騰により、40億円の増額が見込まれることが要因としています。琵琶湖大橋については、3年前にも事業費60億円の増額が見込まれ、料金徴収の期間が5年延長されていて、今回さらに12年あまり延長された形です。