漁獲量の回復願って稚貝放流 セタシジミ祭
2025年4月26日(土) 19:12

今回で40回目の開催となった、「セタシジミ祭」は、水質の悪化などに伴ってその数を減らしているびわ湖の固有種、「セタシジミ」の復活を願って大津市にある瀬田唐橋周辺で、毎年開かれているものです。

祭りでは親子連れなどおよそ60人が遊覧船に乗り込み、瀬田川の流域を周遊。約7メートルの網を使い川底を掻いてセタシジミを獲る漁を見学した後、船の上から1.5センチほどのセタシジミの稚貝約20キロを放流しました。


会場ではこの他にもセタシジミやブラックバスのから揚げなどの物販販売が行われたほか、外来魚釣りやドラゴンボート体験など様々な催しが行われました。