信楽駅前の大たぬき「近江商人」に衣替え
2025年4月24日(木) 19:37

高さ5・3メートル、胴回り6・6メートルの『駅前大たぬき』が、湖東繊維工業協同組合などが制作した「近江商人姿」に衣替えしました。

信楽町観光協会のスタッフが工具などを使って、バランスなどをチェックしながら慎重に着せていきました。

県内で織られた「近江の麻」と、縦方向のしわ加工が特徴の「近江ちぢみ」が使われていて、色は、信楽焼の緋色とビードロ色を取り入れたものになっています。
関係者によりますと、大たぬきは一度「試着」したそうですが、胴回りが立派だったため、衣装を「サイズアップ」したことは内緒だそうです。
大たぬきの近江商人姿は、6月1日まで見ることができるということです。
