国スポ障スポ 会場装飾を大学生が考案
2025年4月24日(木) 19:28

お披露目となった野洲市オリジナルの歓迎装飾。デザインしたのは、3月に大学を卒業した滋賀県立大学 生活デザイン学科の清水唯葉さんです。
清水さんがデザインしたのは、実際は生花が飾られる歓迎パネルと2つの体験型のオブジェです。
ひとつは、選手や監督、チームに対して、3つのスロットで応援メッセージを作ることができるというもので、応援に来た観客が思い思いのメッセ―ジを作り、写真を撮ってSNSに画像をアップしたりすることで、楽しく応援できる仕組みとなっています。

また、もうひとつは、ペットボトルキャップの回収用ごみ箱で、キャップの行く先には、「あなたの今の気持ちを問う」仕掛けとなっています。

体験した人は、付箋にその気持ちを書き入れ、試合に参加した人や観客のいろんな感情を共有できるようになっています。
今回、制作された歓迎装飾は野洲市総合体育館に飾られ、体育館では、バスケットボールや卓球などが行われます。