しがぎん福祉基金 県内の福祉活動に助成金
2025年4月24日(木) 19:17


24日行われた贈呈式では、高橋祥二郎理事長から各団体の代表に助成金の目録が手渡されました。今年度は、42団体から申し込みがあり、審査の結果、選ばれた11団体に、総額約1382万円の助成金が贈られました。

しがぎん福祉基金 高橋祥二郎 理事長は「助成金を受けていただく皆さまには、同基金の願いや思いをくみ取っていただき、地域のさらなる福祉向上に向けてお役に立てていただければ、これに勝る喜びはない。」と話していました。
助成金を受けたのは、県内の高齢者や障害者、子どもなどを支援する団体で、施設の改修や 就労支援のためのミシンの購入、療育のための遊具の購入などに利用されるということです。
さらに、前回、助成金をうけた団体から、助成金を活用した新しいチャレンジの報告も行われ、参加者は熱心に聞き入っていました。
「しがぎん福祉基金」によりますと、助成の累計は、547件、約4億2684万円となったということで、基金立案者で当時の廣野寛会長の意志を今後も受け継いでいきたいとしています。