BBCニュース

甚大な被害を及ぼした東日本大震災から１４年。
大津市の三井寺でも、犠牲者の慰霊と被災地の復興を祈って法要が営まれました。



地震が発生した時間に合わせて営まれた三井寺の慰霊法要には、およそ２０人が参列。　　　　　　　　　　　　　　　　　読経が流れる厳かな雰囲気の中、焼香し、ろうそくに火をともすなどして手を合わせていました。消防庁によりますと、３月１日現在、東日本大震災の死者は１万９７８２人で未だ２５５０人が行方不明となっています。

特殊詐欺の被害を未然に防いだとして、甲賀警察署は、管内のコンビニエンスストアに勤める男性に感謝状を贈りました。

感謝状が贈呈されたのは、ローソン甲西菩提寺店に勤める脇坂幸平さん３６歳で、３月１８日、甲賀署の筒居昭博署長から、賞状が贈られました。脇坂さんは今年１月、高額の電子マネーを購入した高齢女性に声掛けして、使用目的を確認したところ、「孫から頼まれた」と話したことから詐欺を疑い、警察に通報して特殊詐欺被害を未然に防止しました。脇坂さんが勤めるローソン甲西菩提寺店は、甲賀署が独自に定めている「特殊詐欺被害防止モデル店舗」に指定されており、脇坂さんは、積極的な声掛けや詐欺への警戒を呼び掛ける広告作成などを行い、これまでに２回、特殊詐欺被害を防止して、感謝状が贈呈されています。

日本サッカー協会の宮本恒靖会長が９日、彦根市役所を訪れ、彦根市長らと意見を交わしました。

彦根市役所を訪れたのは、元日本代表のキャプテンで日本サッカー協会の宮本恒靖会長です。宮本会長は、各地域のサッカーを取り巻く環境について、自治体やサッカー協会の関係者から意見や課題などを共有するため全国の都道府県を順次、訪れています。この日は、和田裕行市長や県サッカー協会の関係者らと会談しました。会談では、彦根市などをホームタウンとするＪＦＬのレイラック滋賀の話題に。和田市長や県サッカー協会は去年、開幕戦で入場者数が４０００人を超えたことを挙げ、「滋賀の中では、観客を巻き込み応援する一体感がこれまではなかったが、ようやくそれが見えてきた」と手応えを宮本会長に話しました。宮本会長は「あとひと押しという時の声援は選手の底力が出てくる」とスタンドの声援の重要さを伝えていました。

なおこの日行われた今シーズンの開幕戦には、チーム史上最多の５１５８人が入り、レイラック滋賀は、４対２でアトレチコ鈴鹿に勝利。白星スタートを切りました。