2025年3月16日(日)のニュース

2025年3月16日(日) 19:53
浮世絵を通して知る江戸時代の出版事情
浮世絵を通して江戸時代の出版事情を知る展示会が草津市で開かれています。
草津市の草津宿街道交流館では今、春のテーマ展「江戸時代の出版事情」が開かれています。
会場には、草津市などが所蔵し、江戸時代後期に盛り上がった旅ブームを中心とした浮世絵およそ20点が展示されています。
浮世絵の隣には、絵をプロデュースし売り出す「版元(はんもと)」の解説が記され、
浮世絵に込められた目的がわかるように紹介されています。
こちらの作品は歌川広重作の「五十三次 草津」です。
草津特産の青花紙の原料となる青花を摘んでいる女性を描き、表情や仕草が伺える作品となっています。
版元である村田屋市五郎が風景を描いた作品を多く生み出した広重に人物を描かせ、
旅を舞台とした作品とすることで差別化を図ろうとしたのが伺えます。
この展示は5月11日まで開かれています。
草津市の草津宿街道交流館では今、春のテーマ展「江戸時代の出版事情」が開かれています。
会場には、草津市などが所蔵し、江戸時代後期に盛り上がった旅ブームを中心とした浮世絵およそ20点が展示されています。
浮世絵の隣には、絵をプロデュースし売り出す「版元(はんもと)」の解説が記され、
浮世絵に込められた目的がわかるように紹介されています。
こちらの作品は歌川広重作の「五十三次 草津」です。
草津特産の青花紙の原料となる青花を摘んでいる女性を描き、表情や仕草が伺える作品となっています。
版元である村田屋市五郎が風景を描いた作品を多く生み出した広重に人物を描かせ、
旅を舞台とした作品とすることで差別化を図ろうとしたのが伺えます。
この展示は5月11日まで開かれています。