無病息災と五穀豊穣を願う 日牟禮八幡宮の左義長まつり
2025年3月15日(土) 19:24

八幡山の麓、日牟禮八幡宮で毎年開かれる「左義長まつり」は、豊臣秀吉の甥・豊臣秀次が八幡山に城を築いた際に安土城下から近江八幡に移り住んだ町衆によって始まったとされ、湖国に春を呼ぶ天下の奇祭として430年以上続いています。

各町内の若者らが山海の幸などを使って丹念に作り今年の干支の「蛇」の飾り物を付けた13基の山車が威勢の良い掛け声とともに市内を練り歩き日牟禮八幡宮に勢ぞろいしました。

15日は小雨の降るあいにくの天気となりましたが多くの観光客が訪れ写真に収める姿が見られました。
左義長まつり、16日は「組み合わせ」と呼ばれる左義長同士のぶつかり合いなどが演じられるということです。