長浜市木之本の道路で陥没
2025年2月25日(火) 20:34


JR木之本駅近くを走る国道303号で、幅50~60センチ・深さ60センチの陥没が見つかりました。警察によりますと、この影響で、軽乗用車1台のタイヤが穴にはまり、右前輪がパンクしましたが、運転手にけがはなかったということです。

県の長浜土木事務所木之本支所が原因を調査したところ、県が管理する消雪設備に水を送る送水管が老朽化し、穴が開いていたことから、土砂が流されて空洞ができ、道路が陥没したのではないかとみています。
長浜土木事務所木之本支所によりますと、この送水管は、昭和50年代前半に設置され、毎年、雪の降る前の11月に、きちんと水が出るかどうかの確認は行っていたということです。
仮復旧工事は、午後2時ごろに終わりましたが、県では、今後の対応を検討することにしています。