2025年2月28日(金)のニュース
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2025年2月28日(金) 21:39
湖南市 新年度当初予算案 投資的な事業費など増え過去最大
湖南市は、269億円の新年度当初予算案を発表しました。投資的な事業費などが増え、過去最大となりました。
新年度の一般会計当初予算案は、269億円で、今年度の当初予算案と比べて16億円増えて過去最大となりました。
老朽化している下田こども園の整備事業に6億3000万円を盛り込み、課題となっている庁舎整備については、東庁舎の設計などに1億1000万円を計上しました。
主な事業として、夏休み中の小学生の居場所づくりについて、中学校区に一つずつの計4カ所に拡充するための補助などに500万円、甲西図書館のリニューアル構想を策定するために400万円を計上するなどしました。
新年度の一般会計当初予算案は、26日に開会した市議会に提案されました。
新年度の一般会計当初予算案は、269億円で、今年度の当初予算案と比べて16億円増えて過去最大となりました。
老朽化している下田こども園の整備事業に6億3000万円を盛り込み、課題となっている庁舎整備については、東庁舎の設計などに1億1000万円を計上しました。
主な事業として、夏休み中の小学生の居場所づくりについて、中学校区に一つずつの計4カ所に拡充するための補助などに500万円、甲西図書館のリニューアル構想を策定するために400万円を計上するなどしました。
新年度の一般会計当初予算案は、26日に開会した市議会に提案されました。
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2025年2月28日(金) 21:33
夏の参院選 参政党は中田あい氏擁立
参政党は、今年夏の参議院議員選挙・滋賀県選挙区に、守山市在住の中田あいさん46歳を擁立することを発表しました。
この夏の参院選・滋賀県選挙区に参政党が擁立するのは、守山市在住の中田あいさん46歳です。中田さんは、京都府舞鶴市出身・大津市育ちで、大阪国際女子短期大学を卒業。
現在、個人で内装業を営んでいます。中田さんは、経済の立て直しなどを訴えていきたいとしています。
なお、この夏の参議院議員選挙・滋賀県選挙区には、いずれも新人で、自民党が前守山市長の宮本和宏さん52歳を、立憲民主党が滋賀県議会議員の佐口佳恵さん51歳を、日本維新の会が、元新聞記者の岡屋京佑さん32歳を、国民民主党が中小企業診断士の堀江明さん37歳を、共産党が党県委員の佐藤耕平さん42歳の擁立をそれぞれ発表しています。
この夏の参院選・滋賀県選挙区に参政党が擁立するのは、守山市在住の中田あいさん46歳です。中田さんは、京都府舞鶴市出身・大津市育ちで、大阪国際女子短期大学を卒業。
現在、個人で内装業を営んでいます。中田さんは、経済の立て直しなどを訴えていきたいとしています。
なお、この夏の参議院議員選挙・滋賀県選挙区には、いずれも新人で、自民党が前守山市長の宮本和宏さん52歳を、立憲民主党が滋賀県議会議員の佐口佳恵さん51歳を、日本維新の会が、元新聞記者の岡屋京佑さん32歳を、国民民主党が中小企業診断士の堀江明さん37歳を、共産党が党県委員の佐藤耕平さん42歳の擁立をそれぞれ発表しています。
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2025年2月28日(金) 21:13
春の火災予防運動を前に街頭啓発
3月1日から始まる春の全国火災予防運動を前に、JRの駅前などでは火の取り扱いに注意を呼びかける街頭啓発が行われました。
このうち、JR大津京駅前では、大津市消防局の消防士や近くの皇子山中学校の生徒らも参加し通勤・通学で駅を利用する人たちに「火の取り扱いには、十分に注意を」と声を掛けていました。
啓発には、大津市の観光キャラクター「おおつ光ルくん」も登場。消防服に身を包み、火の用心を呼び掛けました。
大津市消防局によりますと、今年に入って27日までの管内の火災発生件数は11件で、去年の同じ時期の5件を大幅に上回っています。また、岩手県では大規模な山林火災が発生し、被害が出るなどの影響も出ています。
「春の全国火災予防運動」はあす1日から7日までの1週間実施されます。
このうち、JR大津京駅前では、大津市消防局の消防士や近くの皇子山中学校の生徒らも参加し通勤・通学で駅を利用する人たちに「火の取り扱いには、十分に注意を」と声を掛けていました。
啓発には、大津市の観光キャラクター「おおつ光ルくん」も登場。消防服に身を包み、火の用心を呼び掛けました。
大津市消防局によりますと、今年に入って27日までの管内の火災発生件数は11件で、去年の同じ時期の5件を大幅に上回っています。また、岩手県では大規模な山林火災が発生し、被害が出るなどの影響も出ています。
「春の全国火災予防運動」はあす1日から7日までの1週間実施されます。
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2025年2月28日(金) 21:04
元県議・大野和三郎被告に有罪判決
政務活動費約580万円の返還を免れようとしたとして、詐欺の罪に問われていた大野和三郎元県議会議員に対し、28日、大津地裁は懲役1年6カ月、執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。
詐欺の罪に問われていたのは、元県議会議員・大野和三郎被告・69歳です。判決によりますと、大野被告は、年度ごとに県から支給される政務活動費について、本来であれば、支出額を差し引き、使わなかった分は、返金しなければいけないところ、2017年度から2022年度にわたって、支出額を水増しした虚偽の収支報告書を提出、あわせて約580万円の返還を免れ、利益を得たとされています。
28日の裁判で、谷口真紀裁判官は、被告の犯行は「長期に渡って繰り返された巧妙かつ悪賢い」もので、「悪質性は相当に高い」、「議会や議員に対する県民の信頼を裏切った責任非難の程度は重い」とした一方、既に返還を行っていること、県議会議員をすでに辞職していること、罪を認め反省を示していることなどから懲役1年6カ月、執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。
詐欺の罪に問われていたのは、元県議会議員・大野和三郎被告・69歳です。判決によりますと、大野被告は、年度ごとに県から支給される政務活動費について、本来であれば、支出額を差し引き、使わなかった分は、返金しなければいけないところ、2017年度から2022年度にわたって、支出額を水増しした虚偽の収支報告書を提出、あわせて約580万円の返還を免れ、利益を得たとされています。
28日の裁判で、谷口真紀裁判官は、被告の犯行は「長期に渡って繰り返された巧妙かつ悪賢い」もので、「悪質性は相当に高い」、「議会や議員に対する県民の信頼を裏切った責任非難の程度は重い」とした一方、既に返還を行っていること、県議会議員をすでに辞職していること、罪を認め反省を示していることなどから懲役1年6カ月、執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。
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2025年2月28日(金) 20:38
琵琶湖バラバラ殺人事件 他の事件の受刑者を送検
2008年に近江八幡市などのびわ湖岸で、相次いで、男性の遺体の一部が見つかったいわゆる「琵琶湖バラバラ殺人事件」。27日逮捕された、他の殺人事件で服役中の受刑者の身柄が28日、大津地検に送られました。
大津地検に身柄が送られたのは、当時・栗東市小柿に住んでいた杠共芳容疑者74歳です。この事件が発覚したのは、17年前・2008年の5月17日。近江八幡市のびわ湖岸で、人の足とみられる遺体の一部が見つかり、その後、頭部などが相次いで見つかりました。身元は、事件発覚から10年後に、県内に住んでいた当時39歳の川本秀行さんと判明しました。
警察の調べによりますと、杠容疑者は、2008年5月中旬ごろ、知人だった川本秀行さんの首を圧迫し、殺害した疑いが持たれています。警察は、杠容疑者の認否を明らかにしていません。川本さんの身元が判明した当時、杠容疑者と建設会社の元同僚であったことはすでに判明していて、県警は調べを進めてきました。
杠容疑者と川本さんは、同じ寮やマンションなどでともに生活を送っていましたが、2人の間には金銭トラブルもあったということです。なお、川本さんの遺体について、死体遺棄と死体損壊の容疑はすでに時効を迎えています。
大津地検に身柄が送られたのは、当時・栗東市小柿に住んでいた杠共芳容疑者74歳です。この事件が発覚したのは、17年前・2008年の5月17日。近江八幡市のびわ湖岸で、人の足とみられる遺体の一部が見つかり、その後、頭部などが相次いで見つかりました。身元は、事件発覚から10年後に、県内に住んでいた当時39歳の川本秀行さんと判明しました。
警察の調べによりますと、杠容疑者は、2008年5月中旬ごろ、知人だった川本秀行さんの首を圧迫し、殺害した疑いが持たれています。警察は、杠容疑者の認否を明らかにしていません。川本さんの身元が判明した当時、杠容疑者と建設会社の元同僚であったことはすでに判明していて、県警は調べを進めてきました。
杠容疑者と川本さんは、同じ寮やマンションなどでともに生活を送っていましたが、2人の間には金銭トラブルもあったということです。なお、川本さんの遺体について、死体遺棄と死体損壊の容疑はすでに時効を迎えています。