改修中の延暦寺根本中堂で金箔など痕跡が見つかる 当時の彩色など新たな発見
2025年4月1日(火) 19:43


今回の発見は、この大改修で見つかったもので、根本中堂の軒下に描かれた雲や波の模様の縁取りに金箔が使われていたことがわかりました。

また、外壁や回廊の塗装では、上と下で色彩の異なる赤色の塗装が施されていたことや、銅板葺きの屋根では、銅板の上から黒色に塗装されていたことも判明しました。

今回の発見で県は、根本中堂の修理期間を予定より2年9カ月延長した2030年9月までとし、総事業費も、約15億5000万円増額した73億4000万円を見込んでいるということです。また、今回の発見について延暦寺は、「これまで幾度と改修工事が行われてきたが、今回のようなこれまでの僧侶の足跡が残っていることはとても感慨深い」とコメントしています。