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阪神・淡路大震災から30年 県防災会議で新たに「受援体制の整備」が追加

2025年1月17日(金) 19:55
17日で阪神・淡路大震災から30年。神戸では、「1・17のつどい」が開かれ、多くの人が犠牲者の冥福を祈りました。
滋賀県では16日、防災会議を開き、過去の震災の教訓を生かした防災計画が話し合われました。

17日、兵庫県神戸市の東遊園地では、阪神・淡路大震災30年の追悼行事、「1.17のつどい」が開かれました。

1995年1月17日、午前5時46分、兵庫県淡路島を震源とする最大震度7、マグニチュード7.3の直下型地震が発生。災害関連死も含めて6434人の命が犠牲となりました。
あの日から30年。多くの人が灯篭に火を灯し、黙とうが捧げられました。

また16日、滋賀県では「滋賀県防災会議」が開かれ、滋賀県地域防災計画の修正について話し合いが行われました。

今回の修正では、被災地の情報収集のための衛星インターネット機器の整備や応援に来た人員を受け入れるための体制の整備などが計画に新たに追記されており、去年発生した能登半島地震をはじめとする過去の震災から得た災害教訓などを踏まえた変更が盛り込まれています。

会議には県幹部をはじめ、自衛官やNGOの代表など、オンラインもあわせて71人が出席し、各分野の知見を生かした意見交換が行われました。

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