競技かるた日本一を決める大会が、11日、大津市の近江神宮で開かれました。競技かるたの聖地と言われる大津市の近江神宮。この日は、第71期名人位と第69期クイーン位の決定戦が行われました。名人戦は、3度目の防衛を目指す川瀬将義名人と、4年ぶり2度目の決定戦挑戦となる自見壮二朗七段の戦い。またクイーン戦は、去年、初のクイーンとなった井上菜穂クイーンに、高校3年生の矢島聖蘭八段が挑み、17年ぶりに高校生クイーンが誕生するか、注目を集めました。競技は、先に3回勝ったほうが勝ちとなります。
結果、名人戦は、挑戦者の自見壮二朗七段23歳が3回戦ストレートで勝利し、新たな名人に。
クイーン戦は、挑戦者で高校生の矢島聖蘭八段18歳が新たなクイーンとなりました。