美の巨人たち

2017年02月16日(木) 10時30分〜11時00分

2週連続「伊藤若冲特集」2回目は最晩年の作品「百犬図」を取り上げます。

番組内容

【みどころ】2週連続「伊藤若冲特集」2回目は最晩年の作品「百犬図」を取り上げます。
若冲がこの作品を描いたのは1799年。亡くなる1年前のことでした。ふっくらとした可愛らしい子犬たちが画面を埋め尽くす一見のどかな世界。死を予感した絵師が選んだ画題としては意外な印象も受けますが、一体どんな想いが込められているのでしょうか。

番組内容
若冲は「釈迦三尊像」「動植綵絵」を相国寺に寄進したとき、同時に自らの墓を建てています。当時50代でしたが、これらの作品を描ききることで画業を全うし、あとは余生と考えたのです。相国寺の禅僧・大典顕常はその墓に風変わりな銘を刻みました。その銘が若冲をその後も画業に向かわせ、新たな作風を生むことになるのです。そして80代を迎えた絵師が集大成として描いたのが「百犬図」。縦約143センチ、幅約84センチ。
番組内容
これは「釈迦三尊像」「動植綵絵」と全く同じサイズです。30年の歳月を隔てて描かれたこれらの絵にはどんなつながりがあるのでしょうか?
若冲には生涯考え抜いた一つの問いがありました。その問いに出した最後の答えともいうべき作品が「百犬図」です。「奇想の絵師」若冲が人生の終わりに到達した境地とは…?

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