孤独のグルメSeason7 #5
2020年10月25日(日) 23時25分〜00時06分
第5話 荒川区三河島の緑と赤の麻婆豆腐
三河島駅周辺の商店街を闊歩していた井之頭五郎(松重豊)は、思わず焼き鳥店の前で足を止める。そこには店主と客が談笑する昔ながらの光景が。五郎は店先で焼き鳥を美味しそうに頬張る男の子を見つめてしまいそんな五郎に男の子は焼き鳥を差し出し危うく手を伸ばそうとするが…そこは大人の対応、後ろ髪をひかれながらも商談先へと向かう。
番組内容
この日向かったのは商店街のとある空き店舗。ここでお菓子の量り売りの店を出そうとしている杉本(中山忍)からの依頼で子供も来れるお店を作りたいと内装デザインの依頼だった。
商談も終わり帰り支度をしていると、杉本から渡されたのは「キムチ」近くに美味しい専門店もあると五郎の頭の中は韓国モードに。キムチ片手に大通りに歩を進めた五郎は専門店で新たなキムチを追加購入し、改めてお腹を満たしてくれるお店を探すこと
番組内容
路地裏を歩いていた五郎は「麻婆豆腐専門店」と書かれた軒屋根を発見する。韓国モードだった五郎だが麻婆一筋の心意気にシビれ店内に入ると、若そうな店主(岡田義徳)がひとり。辛さが5段階あるこの店の麻婆豆腐は、通常の赤だけでなく、白、黒、緑、燻製があり麻婆以外のメニューも豊富。
番組内容
悩み五郎が選んだのは「ザーサイのネギ生姜合え」と「ワンタン入り滋養スープ」さらに「海老と大葉のハルマキ」と「豚ヒレと野菜の五目ハルマキ」麻婆豆腐は野菜ベースの「緑の麻婆」に決めた。色押しのメニューの中から選んだ中国茶は「白茶」を選択する。
番組内容
中国茶の奥深しさに困惑されながらも出てきた料理や「緑の麻婆」を堪能していたが、他のお客が頼んだ「赤の麻婆豆腐」の迫力に我慢しきれず「赤」も追加注文してしまう。麻婆豆腐2種類を食べきり満足して三河島を後にするのだった。