県立高校入試 合否通知に誤り
2025年3月24日(月) 20:02

東近江市教育委員会によりますと、合格通知に誤りがあったのは、東近江市立の中学校の生徒2人で、受験する高校から通知された受験番号を中学校が独自に作成しているファイルに誤って転記し、中学校から生徒へ合否を連絡する際に本来合格であるはずの生徒に不合格、不合格であるはずの生徒に合格と伝えたということです。合格と伝えられた生徒が、保護者とともに高校の入学説明会に出席した際に、該当生徒の名前がないことから今回の誤りが発覚しました。中学校は、生徒と保護者に説明と謝罪を行い、誤って不合格と伝えられた生徒は、本来合格だった高校へ、誤って合格と伝えられた生徒は、第二志望だった高校へそれぞれ進学が決まったということですが、教育委員会は、進学後も、保護者や生徒に対してスクールカウンセラーの派遣など、心のケアを続けていきたいとしています。なお、県教育委員会によりますと、来年度以降、県立高校受験において、インターネット上からも合否確認ができるようになるということです。