立命館大で卒業式
2025年3月22日(土) 19:20


立命館大学の「びわこ・くさつキャンパス」では、理工学部や経済学部などの学生の卒業式と、大学院の修了式があり、あわせて3273人が新たな門出を迎えました。

午前中にあった理工学部、理工学研究科の式典では、スーツや華やかな振袖姿の卒業生らが出席。仲谷善雄学長が卒業証書、学位記を手渡しました。仲谷学長は式辞で「仲間と議論し、理解し合って前に進んでください」とエールを送りました。

卒業生を代表してあいさつした理工学部の松原大輔さんは「これからも互いに切磋琢磨しながら、新たな挑戦に立ち向かい、より良い未来を築いていきたいと思います」と力を込めました。
卒業式に出席した女性は「最初はコロナ禍でのスタートだったので、どうなってしまうのか不安もあったが、こうして無事卒業の日を迎えられてすごくうれしい気持ち。この春から住宅設計職につくが、大学で学んだ知識を基に頑張って住宅設計しっかりできるようになりたい」と話しました。
学生たちは、これから歩んでいく道へ思いを新たにしていました。