石山寺「お餅飾り」
2024年12月31日(火) 14:27
石山寺では、毎年12月30日に、鏡餅をお供えする「お餅飾り」が行われます。このうち本尊の「如意輪観世音菩薩」前の鏡餅は、お釈迦さまの遺骨を納めた塔を模した石山寺独特の形で供えられます。
鷲尾龍華座主が餅25個とみかん20個をひとつひとつ丁寧に重ねて完成させたお餅飾りは、高さ約50センチ。
石山寺では、境内合わせて113か所に餅飾りが置かれ、迎春準備が整いました。
餅は、3が日の間飾られた後、4日には鏡開きが行われ、切り分けられたものが寺の信者らに配られるということです。