第22回 竹生島

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琵琶湖の北部に浮かぶ周囲約2kmの竹生島。いにしえより「神をいつく島」として崇められてきました。
竹生島には宝厳寺と竹生島神社があり、信仰の歴史を今に受け継いでいます。

竹生島の弁才天は、神奈川県の江ノ島、広島県の宮島と並ぶ「日本三弁才天」のひとつで、その中でも最も古いことから大弁才天と呼ばれています。
また、西国三十三所観音霊場の第三十番札所として全国から参拝者が訪れます。
湖岸からのぞむ竹生島の姿は地域によって様々であり、湖国の人々が想いをはせる神秘的な島でもあります。