大津祭は、長浜曳山祭、日吉山王祭とともに湖国三大祭のひとつで、約400年の歴史があります。 江戸時代に、三井寺(園城寺)の門前町、大津宿の宿場町、そして幕府の直轄地となり港町として栄えた大津の「富」の象徴として、大津祭が誕生・発展しました。 京都の祇園祭の風情を色濃く継承した曳山13基が練り歩く壮大な祭りを支える地元の方々の想いに密着しました。