第17回 湖南市

画像

湖南市は、江戸時代に東海道の石部宿として賑わいました。
その旧東海道沿いには、国の天然記念物に指定されている平松のウツクシマツ自生地があります。1988年には、野洲川の川原で260万年前のゾウやサイなどの足跡化石が見つかりました。
これは学術的にも歴史的にも貴重な大発見で、その後の日本の足跡化石の調査研究を進めるきっかけとなりました。
湖南市を舞台に自分のやりたいことや地域とのかかわり方を探り、自分やまちの可能性を追求する取り組み「こなんSDGsカレッジ」を通して将来を見据える大学生にも出会いました。