第12回 草津市

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草津市には東海道と中山道との合流地点の宿場町として栄えた歴史があり、歌川広重の浮世絵には当時のにぎわいの様子が多く描かれています。今回は、浮世絵に登場する草津宿の昔と今を訪ねます。
貴重な史跡である草津宿本陣や、江戸時代の旅と街道をテーマに歴史文化を学習できる草津宿街道交流館を訪問し、さらには古くから地元の神社を支え、街道の整備にもあたられた居住組の方のお話も伺いながら、道の国として栄えた近江・草津の歴史をたどっていきます。草津市の花であるアオバナから作られる青花紙の技術継承についてもお話をお聞きしました。