知られざるガリバー

世界4大ロボットメーカー 数多くの世界初を生み出す技術力「電化」「自動化」で課題解決へ ABB

今回のガリバーは、ＡＢＢ株式会社。　ＡＢＢグループは、電力関連・重電・重工業を主とする、スイスに本社を置くグローバル企業で、１００カ国以上でビジネスを展開。　１９８８年にスウェーデンのアセア社とスイスのブラウン・ボベリ社が合併して成立した世界４大産業用ロボットメーカーのひとつである。　グループ全体で、年商およそ４兆５０８０億円、従業員数は、およそ１０万５千人。
番組内容
日本国内おける事業は、ＡＢＢジャパンとしてＡＢＢ株式会社と２社の関連会社から成り、合わせて約６００名の従業員、１３拠点にわたる販売・サービスネットワークを展開している。　今回は、日本法人のひとつ「ＡＢＢ株式会社」を紹介。　取材したのは、ＡＢＢのロボット技術を体験できる施設「アプリケーション・センター東日本」。　さまざまな形・大きさのロボットがいくつも置かれている。　


番組内容
今年４月に就任したばかりのロイック　ペコンドン−ラクロワ社長には、どうしても紹介したい「世界初」があるという。　それは、複数の配線やケーブルがバラバラにならないための結束バンド。　航空機の複雑な配線を迅速で安全に束ねるため、１９５８年に世界で初めて開発された。　ＡＢＢの「タイラップ」は、結束バンドの最上級ブランドとして世界中のあらゆる場所で使われている。　


番組内容
この結束バンドには、多くの技術と職人技が詰め込まれていた。　産業用ロボットから身近な商品まで、ＡＢＢの研究開発力に迫る。　
ナレーター　渡辺真理　リポーター　田丸萌夕希