淡海をあるく

遠い昔から受け継がれてきた淡海の文化遺産を紹介▽千日詣り・千燈祭

遠い昔から受け継がれてきた淡海の文化遺産を紹介する淡海をあるく。今回は、甲賀市櫟野にある櫟野寺で８月９日に行われた「千日詣り・千燈祭」をご紹介します。千日詣りとは、千日の間、神社仏閣参詣すること。特定の日（一般に７月１０日）江戸浅草寺・大阪四天王寺などに参詣すれば、千日分の御利益があるとされている。旧暦の７月１０日は現在では約１か月あとということから、千日詣りは江戸時代から始まったとされる。
番組内容
櫟野寺では千日詣りのあと、千本のロウソクに火を灯す千燈祈願祭が行われ、伝教大師最澄が一刀三礼のもと刻んだとされる本尊の十一面観音坐像にご利益と幸せを祈願します。