大津市坂本、比叡山の麓に全長2025mという日本一長いケーブルカーが運行されています。
1927年に竣工、まもなく100年を迎えます。
パノラマサイズの窓に広がる四季折々の景色が楽しめるほか、延暦寺参拝のための足として親しまれてきました。
運営は比叡山鉄道株式会社。番組では安全安心を第一に、日々運行するケーブルカーの裏側を取材。
意外と知らないケーブルカーの仕組みなどをお届けします！例えば・・・車両には運転席らしきものがあり、運転手らしき方が乗り込んでいるのですが、実はこの方、運転手ではないのです！どうして？さらにケーブルカーは、「のぼり」と「くだり」、２つの車両が同時に動いています。そ
の２つの車両を１本のロープで繋いで、滑車の原理を利用した仕組みが「つるべ式」！これだと一両、約12トンの車両を動かすのに、なんと一回の運行で数百円分しか電力を使いません！どうして？さらにさらに、ケーブルカーのルートは、何度も曲がり、トンネルや橋と、　とても複雑です・・・
直線の方が効果的なはずですが、実は複雑なルートにする必要があった！その理由とは？などなど興味深いケーブルカーの仕組みがたくさんあるのです。
「鉄道事業社として何よりも安全安心」と述べる仁賀剛社長のインタビューを交えて坂本ケーブルの取り組みをご紹介します！

BIZ LOG

BIZログは『FOMO（フォーモ）』。
FOMOとは「Fear of Missing Out」の略で「取り残されることへの恐れ」です。
「常に周囲の行動や情報を追っていないと、自分だけが取り残されてしまうのではないか」といった不安や恐怖を抱いてしまう状態のことです。主にFacebookやX（旧:Twitter）、InstagramなどSNSを通して現れる心理状態を指す時に使われます。
「現代のSNS病」などとも呼ばれており、「スマートフォンへの依存による弊害」や「劣等感や疎外感といったメンタルへの悪影響」など、さまざまな問題が懸念されているとか。
若年層を中心に広がっていると言われる「FOMO（フォーモ）」を荻窪輝明が解説します。