2021年1月30日放送
今回のBIZラボは有限会社古株牧場。
古株牧場は昨年、第59回農林水産祭の多角化経営部門で、最高となる天皇杯を受賞、滋賀県内の企業としては初めてという快挙を成し遂げました。
畜産、酪農、加工販売にと6次産業を展開していますが、それを支えているのは3兄妹の絆とこだわり。
畜産部門を担当している社長で長男の治明さん、生乳を生かした数々のジェラートを開発した長女の明美さん、そして熟成チーズ作りに取り組んだ次女のつや子さんです。
古株牧場は1978年に創業。元々は米作と酪農が中心でした。
畜産部門を本格的にスタートさせたのは治明社長です。
食肉業者に就職した治明社長が肉の解体などを学び、その後、実家の牧場に戻り、肉牛の飼育規模拡大に着手しました。そして1997年、他の牧場に先駆けて余った生乳を使ったソフトクリームの生産を開始。
これが評判を呼び、牧場内にお店をオープン。
加工品に力を入れるようになったのです。
番組では多角的経営を支える3兄妹にインタビュー。その絆と手法をご紹介します。
今回は在宅ワーカー。
コロナもあって一気に在宅勤務が増えましたが在宅ワーカーは自前のパソコンなどを使って請負契約に基づき、サービスの提供を在宅で行う人のこと。
在宅ワーカーは個人事業主であって、会社員とは違います。業務内容としては、文書入力、音声起こし、データ入力、HP作成、デザイン、DTPなどが多いとのこと。
番組ではフリーとの違いや滋賀県女性活躍推進課が取り組みをVTRでご紹介。
コロナ禍、新しい働き方が模索される中、「在宅ワーカー」とは何なのかを掘り下げます。