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滋賀を代表する銘酒「萩乃露」の蔵元!
株式会社福井弥平商店

2021年1月23日放送

今回のBIZラボは株式会社福井弥平商店。
創業は江戸時代中期の1751年… 今年で実に270年という歴史を誇り、滋賀を代表する銘酒「萩乃露」の蔵元として知られるのが株式会社 福井弥平商店。
琵琶湖と比良山を擁する山紫水明の地、高島でつくられる主力銘柄「萩乃露」は、各種品評会でも数多くの受賞歴を誇ります。
また地域とのつながりを大切にする福井弥平商店では「日本酒の美味しいや楽しいを通じた社会・地域貢献」にも積極的に取り組んでいます。
その一つが2002年にスタートした棚田保全への取り組みです。
滋賀県で唯一「日本の棚田百選」に選ばれている「畑(はた)の棚田」で栽培された貴重なこしひかりを使用して「純米吟醸 里山」をつくり、棚田保全に貢献しました。2014年には「雨垂れ石を穿つ」の誕生とともに売上の中から高齢化の進む地元の見守り活動資金を寄贈。
そして新型コロナウイルスの影響によって大打撃を受けた飲食店や酒販店を支援するためにクラウドファンディングを開始しました。
1本の日本酒で「飲食店」「酒販店」「蔵元」「消費者」をつなぎ、「またみんなで笑いたい」というプロジェクトとのこと、福井 毅 代表取締役社長に思いなどをお聞きしています。
今年で270年!約100年前のスペイン風邪も、戦後の不景気なども経験したきた滋賀県を代表する老舗の取り組みに注目ください!

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株式会社福井弥平商店


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BIZ LOG

今回はグリーンボンド。
グリーンボンドとは、企業や地方自治体等が、国内外のグリーンプロジェクト、いわゆる環境改善効果のある事業に要する資金を調達するために発行する債券のこと。
番組では昨年の12月25日にグランスノー奥伊吹、旧称:奥伊吹スキー場の運営などを行う奥伊吹観光株式会社が発行するグリーンボンドを滋賀銀行が引き受けるという『発行記念セレモニー』の様子をご紹介。
滋賀県での取り組みを織り交ぜながらグリーンボンドについて荻窪輝明が解説いたします。