湖南市・松浦市長「東庁舎は新築」表明
2025年2月26日(水) 20:30

湖南市では、今の耐震基準を満たしていない東西2つの庁舎や、取り壊しに賛否がある石部文化総合センターなどの周辺整備が課題となっています。市役所の多くの機能が入る東庁舎については、新築建て替え案と耐震改修をして増築する案の2つが検討されていました。

松浦市長は、去年12月には、これまで聞き取りが十分できていなかった年齢層と懇談会を開いたほか、今年1月には、有識者らでつくる庁舎整備計画検討委員会からの提言を受け、新築案が耐震性や工期、30年間の維持管理費などを考えると最も優れていたとしています。

東庁舎について、市は新年度の当初予算案に設計などの費用として1億1000万円を計上しています。