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2025年4月7日(月) 18:47

県内企業がプラチナくるみん認定

子育てサポート企業として、厚生労働省が認定を行う「くるみん」。その最も高い基準である「プラチナくるみん」を県内企業が取得しました。
「プラチナくるみん認定」を受けたのは、近江八幡市に本社を置く環境保全サービス業の「日吉」です。今回の認定で、県内企業としては7社目、技術サービス業では、県内で初めてとなります。「プラチナくるみん認定」を受けるためには、
・男性が育児休暇を取得しているか
・出産した女性が継続して働いているか
・育児中のキャリア形成を支援しているか
など、一定の基準を満たす必要があります。日吉は、
・男性の育児休暇取得率が52%
・出産した女性の在職率が100%
・育児中の女性を対象とした社内セミナーの開催
などが評価されました。日吉は、「今後も子育てサポートを充実し、優秀な人材の確保と従業員の定着率のアップにつなげていきたい」としています。
2025年4月7日(月) 18:38

滋賀県内で死亡事故相次ぐ

6日から春の全国交通安全運動が始まっていますが、県内では、死亡事故が相次ぎました。
7日午前1時半ごろ、大津市下阪本6丁目の県道で、乗用車が前を走っていた特定小型原動機付自転車に追突する事故がありました。この事故で、特定小型原動機付自転車に乗っていた大津市際川に住む、アルバイトの福知淳次さん・80歳が頭を強く打ち病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。事故は、直線の道路で信号のある交差点の手前で起きたとみられ、警察では、事故の原因を調べています。

また、6日午前10時半ごろ、高島市今津町南新保の県道では、近くに住む平川重夫・94歳が道路を横断中にトラックにはねられ、全身を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認されました。

警察では、県内での死亡事故が相次いでいることから事故への注意を呼び掛けています。
2025年4月7日(月) 17:55

警察学校の入校式

大津市内の県警察学校では7日、入校式が開かれ、初任科の警察官ら77人が新しい一歩を踏み出しました。入校式には、警察官66人、一般職員11人の合わせて77人の入校生が出席しました。一人ひとり名前が呼ばれると、大きな声で返事をし、胸を張って凛々しい表情で起立、辞令を受け取った後、代表者に続いて全員で宣誓しました。

また、池内久晃・県警本部長は、入校生に対し、激励の言葉を述べました。
入校生は今後、全員、寮で共同生活を送り、刑法や刑事訴訟法などの法律や実務などを学び、卒業後は県内の各警察署などに配属されます。
元プロ野球選手から警察官の道を志した入校生の姿もありました。
2025年4月6日(日) 18:41

湖北THGツインアリーナとして運用開始

今年秋の国スポで柔道の会場として使用される長浜市のアリーナが「湖北THGツインアリーナ」と名称を変更して運用が開始され、6日、記念の式典が行われました。長浜市木之本町のアリーナは市が、総工費およそ21億円をかけ木之本運動広場体育館を2つのアリーナを備えた「長浜伊香ツインアリーナ」として5年前にリニューアルさせました。
2面のアリーナ以外にもトレーニングジムや子どもたちが運動を楽しめるキッズボルダリングなども設置され、多くの市民が利用しています。6日は、地元で不動産業などを手掛ける田中ホールディングスがネーミングライツパートナーとなり4月1日から「湖北THGツインアリーナ」に名称を変更したことを記念する式典が行われ、浅見宣義長浜市長らがテープカットし運用開始を祝いました。

なお、「湖北THGツインアリーナ」は、今年秋に開催されるわたSHIGA輝く国スポ・障スポの柔道の競技会場として使用されることになっています。
2025年4月6日(日) 18:29

よみがえる“井伊の赤備え” 彦根城で火縄銃の演武

“井伊の赤備え”が現代によみがえります。彦根城では6日、戦国時代に用いられた「火縄銃」の演武が行われ花見の見物客らに披露されました。彦根商工会議所・青年部の「彦根鉄砲隊」による火縄銃の演武。戦国時代に用いられた古式砲術の伝統を現代に伝えようと、毎年、観光シーズンに合わせて実施されています。

彦根藩2代藩主である井伊直孝は、大坂冬の陣で徳川方の先鋒を務め、鉄砲隊の活躍は勝利に大きく貢献したとされています。甲冑や兜など、武具を赤で統一し、現代によみがえった「井伊の赤備え」。「放て」の号令で火縄銃が打ち鳴らされると、花見に訪れた人たちは轟音に驚き、青空に立ちのぼる白煙を写真に収めていました。
2025年4月5日(土) 18:50

桜咲く三井寺で阿波踊り

花見の観光客でにぎわう大津市の三井寺では5日、滋賀県では、徳島県の伝統芸能・阿波踊りが披露されました。

この催しは、多くの人に三井寺と阿波踊りに関心を持ってもらおうと、三井寺と関西で阿波踊りの振興活動や公演を行っている関西阿波踊り協会が初めて開いたものです。

今回は、協会に所属する7つの団体、約200人が参加し、境内の村雲橋から金堂までの約200メートルを踊り歩きました。三井寺によりますと、今回の催しの模様はインバウンドによる外国人の周遊を促進するため、後日、SNSで発信する予定だということです。
2025年4月5日(土) 17:37

大津市で国スポ・障スポの「炬火」採火式

今年の秋に開催が迫った「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」。その大会期間中に灯されるオリンピックの聖火にあたる「炬火」の採火式が、5日、大津市で開かれました。採火式には、日本ボーイスカウト滋賀連盟・ガールスカウト滋賀県連盟のメンバーら19人が参加しました。


炬火に灯す火は、「まいぎり」と呼ばれる錐を左右から紐で引っ張り、回転させることで発生した。摩擦熱を利用して起こします。協力してできた種火は、信楽焼きで作られた炬火の受け皿に灯されました。灯された火は、今月20日に大津市内で開かれるイベントの炬火リレーで使用され、その後、各地の炬火とひとつになり、9月下旬に開かれる大会の開会式で灯されます。
2025年4月4日(金) 22:29

2月の有効求人倍率 1・03倍

滋賀県の2月の有効求人倍率は、1.03倍と、5カ月ぶりに上昇したことがわかりました。

滋賀労働局のまとめによりますと、ハローワークで仕事を探す人1人に対し、企業の求人がいくつあるのかを示す有効求人倍率は、滋賀県の2月は、前の月より0.02ポイント上昇し、1.03倍となりました。これは、5カ月ぶりの上昇です。滋賀労働局では、「県内の雇用情勢は、持ち直しの動きに、やや弱さが見られる。物価の上昇などが雇用に与える影響に引き続き注意する必要がある。」としています。

なお全国は、前の月を0.02ポイント下回る1.24倍、近畿も、前の月より0.02ポイント下回る1.14倍でした。滋賀は、近畿2府4県の中で第5位ですが、今回唯一、前の月より上昇しています。
2025年4月4日(金) 22:19

米原の殺人死体遺棄事件 身元が判明 合同捜査へ

米原市の雑木林で女性が何者かに殺害され、遺棄された事件で、遺体は岐阜県の64歳の
女性と判明しました。県警では、岐阜県警と合同で捜査を進めることにしています。

この事件は、2日、米原市大清水の雑木林で、地面に敷かれた布団の上に女性がうつ伏せの状態で死亡しているのが見つかったものです。司法解剖の結果、女性の死因は首を圧迫されたことによる窒息死で、警察は3日、殺人・死体遺棄事件として捜査本部を設置しました。そして、4日、遺体の身元が、岐阜県不破郡垂井町に住む、教育関係施設の職員、桐山真弓さん・64歳と判明しました。遺体のⅮNA鑑定の結果、身元が判明したということです。

これにより、捜査本部は岐阜県警と合同捜査を始め、滋賀県警が指揮をとり、合わせて約140人態勢で捜査を行うということです。調べでは、亡くなった桐山さんは、岐阜県の自宅に一人暮らしで、先月13日の出勤以降、連絡が取れず、職場から行方不明届けが出ていたということです。警察は、桐山さんが自宅から連れ去られた可能性もあるとみて今後、防犯カメラの解析や被害者の交友関係、現場付近の聞き込みなど、捜査を進めるとしています。
2025年4月4日(金) 20:00

長浜死体遺棄 容疑者の妻と連絡取れず

長浜市の住宅で冷凍庫の中に女性とみられる遺体が見つかり、死体遺棄の疑いでこの家に住む長浜簡易裁判所事務官の男らが逮捕された事件で逮捕された男らの妻と連絡が取れなくなっていることがわかりました。
この事件は2日までに女性とみられる遺体を自宅にあった冷凍庫に入れ、遺棄した疑いで、長浜市四ツ塚町の無職の男・72歳の容疑者と、長浜簡易裁判所事務官の息子・49歳の容疑者、また、2人の親戚とみられる大阪府堺市のアルバイト清掃員の男・62歳の容疑者3人が逮捕されたものです。
警察によりますと、大阪府警から別の事件の検死現場にあった遺書に容疑者らが死体遺棄に関与したという内容が記されていたことから、情報提供を受けた滋賀県警が容疑者の自宅を捜索したところ、冷凍庫から成人女性とみられる遺体が見つかりました。
この事件で、72歳の容疑者の妻と62歳の容疑者の妻と連絡が取れていないということです。発見された遺体は、冷凍庫に服を着て凍結した状態で発見されたということです。警察は遺体の解凍を待って司法解剖を行うとともに、遺体の身元の特定を進める方針です。
2025年4月4日(金) 19:16

期待に胸膨らませ 滋賀大学入学式

滋賀大学の入学式が4日、大津市のびわ湖ホールで開かれました。2025年度の滋賀大学の入学者数は992人で、教育学部や経済学部、大学院などで学ぶ入学生が一同に会しました。

竹村彰通学長は、式辞でエールを送りました。出席した入学生は、真剣な表情で聞き入り、これからの新生活に期待を膨らませていました。
2025年4月4日(金) 19:00

ピアザ淡海で生命のメッセージ展

犯罪や事故によって命を落とした犠牲者の生きた証が展示された「生命のメッセージ展」が、4日から大津市で開かれています。大津市にあるピアザ淡海では、「ミニ・生命のメッセージ展2025㏌滋賀」が開かれています。会場では、犯罪や事故に巻き込まれ、理不尽に命を奪われた犠牲者の写真と等身大のパネル、その生きた証として、遺品の靴が展示されています。

この展示会は、少年犯罪被害者「ゆうの会」が主催となって開いたもので、「加害者も被害者も生まない、命が守られる社会」の実現を目指して行われています。4日から始まったこの展示会。会場には、三日月知事も訪れました。

三日月知事は、展示されている一人一人について話を聞きながら、会場を見て回りました。
展示会は、6日(日)まで開かれ、最終日には犯罪被害者の家族による講演会も開かれる予定です。
2025年4月4日(金) 18:37

6日から春の全国交通安全運動

6日から始まる「春の全国交通安全運動」を前に、4日滋賀県庁前では、オープニング式が開かれました。6日(日)から始まる春の全国交通安全運動を前に、県庁前では4日、オープニング式が行われ、東勝副知事をはじめ、県警の池内久晃本部長など、約70人が出席しました。

式では、大津市内にある、ひかりこども園の園児らによる演奏が行われたほか、県交通安全協会から、県内の新小学1年生に向けて運転手から見えやすい黄色の傘の寄贈などが行われました。

警察によりますと、今年に入ってから3月末までの間、県内では交通事故が622件発生。死者は9人で、前の年に比べて5人増えているということです。
式の後、「交通安全びわ湖キャラバン隊」が啓発を行うため、白バイを先頭に、県庁前から出発しました。
2025年4月4日(金) 18:08

【速報】米原の殺人死体遺棄事件 身元が判明 岐阜県警と合同捜査へ

米原市の雑木林で女性が何者かに殺害され、遺棄された事件で捜査本部は先ほど、遺体の身元が判明したとし、岐阜県警と合同捜査を行うとしました。この事件は、おととい、米原市大清水の雑木林で、地面に敷かれた布団の上に50代から70代とみられる女性がうつ伏せの状態で死亡しているのが見つかったものです。司法解剖の結果、女性の死因は首を圧迫されたことによる窒息死で、警察はきのう、殺人・死体遺棄事件として捜査本部を設置しました。

警察は先ほど、遺体の身元が判明したとし、遺体は、岐阜県不破郡垂井町に住む教育関係施設の用務員、桐山真弓さん・64歳であることがわかりました。遺体のⅮNA鑑定の結果、身元が判明したということです。これにより、捜査本部はきょうから岐阜県警と合同捜査を始め、滋賀県警が指揮をとり、合わせて約140人態勢で捜査を行うということです。
2025年4月4日(金) 10:24

【速報】滋賀県でサクラの開花宣言

彦根地方気象台はきょう、ソメイヨシノの開花を発表しました。
今年は平年より3日、去年より2日遅い開花となりました。
2025年4月3日(木) 20:54

長浜市で死体遺棄 簡易裁判所の職員ら3人逮捕

長浜市の住宅で冷凍庫の中に女性とみられる遺体が見つかり、警察は死体遺棄の疑いでこの家に住む長浜簡易裁判所事務官の男ら3人を逮捕しました。死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、長浜市四ツ塚町の無職の男・72歳と、長浜簡易裁判所事務官の息子・49歳、また、2人の親戚とみられる大阪府堺市のアルバイト清掃員の男・62歳の3人です。警察の調べによりますと、男らは共謀し、2日までに女性とみられる遺体を自宅にあった冷凍庫に入れ、遺棄した疑いがもたれています。

大阪府警から別の事件の検死現場にあった遺書に容疑者らが死体遺棄に関与したという内容が記されていたことから、情報提供を受けた滋賀県警が容疑者の自宅を捜索したところ、冷凍庫から成人女性とみられる遺体が見つかったということです。
警察は、容疑者らの認否を明らかにしていません。また、容疑者の妻と連絡が取れていないということです。警察は、遺体の身元と死因の確認を進めるとともに犯行の経緯などを調べています。
2025年4月3日(木) 20:31

米原市で変死体 殺人・死体遺棄事件で捜査本部設置

2日、米原市の雑木林で女性がうつ伏せの状態で死んでいるのが見つかりました。県警は3日、殺人・死体遺棄事件と断定し、捜査本部を設置するとともに女性の身元を調べています。警察によりますと、2日午前10時半ごろ、米原市大清水の雑木林で、不法投棄のパトロールを行っていた米原市の職員から、「布団の上に人かもしれない。倒れている。」と通報がありました。警察が駆けつけたところ、地面の上に敷かれた布団の上に女性がうつ伏せの状態で死亡しているのが確認されました。

警察は、殺人・死体遺棄事件と断定し、3日、米原警察署に刑事部長をトップとする約80人態勢の捜査本部を設置しました。

警察によりますと、遺体は50代から70代の女性で解剖の結果、死因は首を圧迫されたことによる窒息死で、3月下旬頃に死亡したとみられています。女性の身長は約150センチ。髪は肩までの長さ、白髪まじりで、長袖のチェック柄のシャツと青色のジーンズを身に着けていたということです。
警察では、女性の身元の確認を急ぐとともに何者かに殺害され、遺棄されたとみて調べを進めています。
2025年4月3日(木) 20:09

データアートで滋賀の未来を考えるイベント

彦根市ではいま、データサイエンスを駆使して滋賀県の未来を考えるイベントが開かれています。彦根市にある旧滋賀銀行彦根支店では、3月28日から、データアートとサイエンスで未来を構想する「滋賀FUTRE THINKING WEEK」が開かれています。

このイベントは、滋賀大学やトヨタコニックアルファなどからなる、「滋賀みらい構想プロジェクト」が主催となって開いているもので、会場では「滋賀の未来を、『水を中心に考える』」をテーマに様々な展示が行われています。

長浜市木之本町の酒蔵や住民の協力を得て調査し、データアートを駆使して地下水脈を可視化した展示や、企業の工場周辺にある河川の生物多様性や水質などの評価によって、値段が株価のように変動する金融商品のアイデアなど、先進的な取り組みをわかりやすい形で見ることができます。
展示のなかには、AIで制御された空中に浮かぶ魚たちも。

訪れた人は、幻想的な銀色の魚たちに見入っていました。「滋賀FUTRE THINKING WEEK」は4月6日(日)まで開かれています。
2025年4月3日(木) 19:44

国スポ・障スポに向け 県が実施本部を設置

今年秋に開かれる国スポ・障スポに関する業務を円滑に行うため、4月1日に、実施本部が設置されました。設置にあたり、1日、キックオフミーティングが開かれました。

「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ滋賀県実施本部」は三日月知事を本部長として、競技の運営や、天皇・皇后が来県される行幸啓など5つのグループに分かれ、県職員ら2200人以上が動員されています。

実施本部員は5月24日から開かれる障スポのリハーサル大会から活動を開始する予定です。
2025年4月3日(木) 19:25

滋賀県の消防学校の入校式

東近江市にある県の消防学校では、3日、入校式が開かれました。  
入校式には、県内の消防局や消防本部で新たに採用された消防職員49人が出席しました。一人ひとり名前を呼ばれると、大きな声で返事をして起立。
引き締まった表情で、きびきびとした動きを見せていました。

入校を祝う言葉やエールを受け、入校生代表が力強く決意を述べました。
入校生は約6か月間、寮で共同生活をして、消防士として必要な知識や技術、体力を身に付けます。
2025年4月3日(木) 18:12

湖南市で情報公開請求巡り戒告処分

湖南市は情報公開請求に関して不適切な対応があったとして、3月31日付で部長ら4人を戒告の懲戒処分としました。
湖南市は、いずれも50歳代の部長と部次長、課長2人の合わせて4人を戒告の懲戒処分にしました。
湖南市によりますと、去年5月31日にあった情報公開請求に関して、人事課は、非公開とする箇所を黒塗りにした文書と、非公開箇所のない元の文書の両方を情報公開請求の総務課へ提出して、非公開とした箇所が適正かどうかを内部で審査しますが、人事課は非公開箇所のない元文書を提出せず、不適切な手続きで「部分公開」とする決定をしていました。

今回の件について、湖南市の松浦加代子市長は、「今後、再発防止に向け、職員のコンプライアンス意識の向上を徹底してまいります。」とコメントしています。
2025年4月3日(木) 16:42

【速報】米原市で変死体 殺人・死体遺棄事件で捜査本部設置

きのう、米原市大清水の雑木林で女性が地面の上に敷かれた布団の上にうつ伏せの状態で死んでいるのが見つかりました。県警はきょう、殺人・死体遺棄事件と断定し、米原警察署に約80人態勢の捜査本部を設置しました。遺体は、50代から70代の女性とみられ、解剖の結果、死因は首を圧迫されたことによる窒息死とみられています。警察では、身元の確認を急ぐとともに何者かに殺害され、遺棄されたとみて、調べを進めています。
2025年4月2日(水) 19:46

滋賀県副知事に東 勝氏が就任

滋賀県の新たな副知事に4月1日付で、県の元総務部長の東勝氏61歳が就任しました。

東勝氏は、京都大学法学部を卒業後、1986年に滋賀県庁に入庁。知事公室長や総務部長を歴任するなど、県庁職員として38年間、県行政に携わってきました。

このうち、16年間は財政を担当し、構造改革や立て直しを担ってきたといいます。

1日夕方の会見で、東副知事は、「知事のもう1つの視点となって目の届かない部分を補佐していきたい」と抱負を語りました。なお滋賀県の副知事は、去年7月に就任した岸本織江副知事との2人体制です。
2025年4月2日(水) 19:14

自民県連の元事務局長横領事件 検察審査会は不起訴不当

自民党滋賀県連の口座などから現金を不正に引き出したとして書類送検された元事務局長が不起訴処分になったことについて、大津検察審査会は2日までに、不起訴不当の議決をしたことがわかりました。

この事件は、自民党県連の47歳の元事務局長が、2016年から2021年の約6年間にわたって県連や県議会の自民党会派の口座から、現金を不正に引き出したとして、去年2月に業務上横領の疑いで書類送検されたものの、3月、大津地検が不起訴処分としたため、自民党県連が、検察審査会に審査を申し立てていたものです。

これを受け、大津地方検察審査会は、2日までに「不起訴処分の一部は不当」と議決しました。検察審査会は、元事務局長が横領を認めていることや、流用で用いた口座に使途不明の入出金があったことなどをあげ、さらに深く調べる必要があるとしています。
議決を受け、大津地検は再捜査する見通しです。なお自民党県連の目片信悟幹事長は、「議決を評価したい。関係各所においては、法の下に手続きを進めるよう求めていきたい」とコメントしています。
2025年4月2日(水) 18:46

湖東三山館あいしょう営業再開

愛荘町の「湖東三山館あいしょう」が1年ぶりに営業を再開するのに先立ち2日、報道陣に公開されました。

「湖東三山館あいしょう」は、2014年にオープンして以来、特産物の販売や飲食の提供など、「愛荘町・東の玄関口」として親しまれてきました。
しかし去年4月からは、規模を縮小し愛荘町観光協会が観光案内のみを担う形で運営してきましたが物販や飲食の提供を求める町民からの要望も強く、今月6日から、再開されることになりました。

飲食店は、甲賀市信楽で、ゴルフ場などを営むサーガと共同運営をスタート。料理の監修は、地元愛荘町出身の生田一雄さんが行います。生田さんは、自身の店でミシュランを獲得したこともある和食の料理人で、出汁にこだわった味を楽しむことができます。
なお、「湖東三山館あいしょう」ではひこにゃんを手がける「もへろんスタジオ」が新しく手掛けた愛荘町観光協会オリジナルグッズの販売も行うということです。
2025年4月2日(水) 18:25

滋賀銀と平和堂が地域経済活性化へ協定締結

互いがもつ資源や機能を活用し、幅広い分野で連携して地域経済の活性化などにつなげようと滋賀銀行と平和堂が包括連携協定を結びました。滋賀銀行と県内小売最大手の平和堂は2018年から互いの若手行員・社員が地域の社会課題について合同で勉強会や研修を行うなど相互交流してきました。

今回の包括連携協定では、両社が持つ顧客データを生かしたビジネスモデルの研究や創出、顧客のニーズに対応した金融教育への取り組みの検討などが盛り込まれています。

両社は今後、NISAや相続など幅広い年代のニーズに合わせた金融教育セミナーの開催などを検討することにしています。
2025年4月2日(水) 17:42

京都市からびわ湖への感謝金 年2億3000万円で契約更新

命の源・びわ湖の水に感謝です。京都市から滋賀県に支払われる今後10年間の感謝金が、これまでと同じ額の年2億3000万円で契約更新されました。締結式の会場となったのは、京都市左京区にある琵琶湖疏水記念館。京都市の松井孝治市長と滋賀県の三日月大造知事が、契約書にそれぞれサインしました。感謝金は、滋賀県が行っているびわ湖の保全の取り組みに対し、京都市の感謝の気持ちを表すもので、法的な義務はありませんが、毎年支払われています。

今回の契約では、今年度から2034年度までの10年間、毎年2億3000万円を京都市から滋賀県に支払うことになりました。

契約は、おおむね10年ごとに更新され、金額は、その時の社会情勢などを鑑み総合的に算出されています。前回10年前は、消費税増税などで、年1000万円のアップとなりましたが、今回は、物価上昇はあるものの、京都市の人口減少で、水の使用量も減っていることなどから据え置きとなりました。明治23年に完成し、京都市の生活や産業に大きな恵みをもたらした琵琶湖疏水。契約締結後に、知事や市長は、琵琶湖疏水の工事で亡くなった人の弔魂碑を訪れ、花を手向けました。
2025年4月1日(火) 19:48

南海トラフ被害想定 滋賀県内は最悪死者400人

南海トラフ巨大地震が発生した場合の新たな被害想定が31日、政府の作業部会から発表されました。それによりますと、県内では、最悪の場合、死者が約400人になると想定されています。31日に発表された南海トラフ巨大地震の新たな被害想定によりますと、県内では、最悪の場合、大津市などで最大震度6強となり、死者は約400人・負傷者約1万6000人・建物の全壊が約1万6000棟と想定されています。

これを受けて、1日の定例会見で三日月知事は、「いよいよ近づいてきた起こりうる巨大災害なんだと強く自覚するとともに、こういった具体的な被害想定を念頭に置きながら様々な防災対策を、さらに一段一段上げていかなければならないと思っている。」と話しました。県では、今回の政府の新たな想定を受け、県独自の被害想定の見直しを進めることにしています。
2025年4月1日(火) 19:43

改修中の延暦寺根本中堂で金箔など痕跡が見つかる 当時の彩色など新たな発見

現在、大改修が行われている比叡山延暦寺の国宝・根本中堂について、建物に金箔などの痕跡が見つかるなど、当時の彩色に新たな発見があったと発表されました。大津市にある比叡山 延暦寺の根本中堂は、県が2016年から、建物と回廊の大改修を行っています。

今回の発見は、この大改修で見つかったもので、根本中堂の軒下に描かれた雲や波の模様の縁取りに金箔が使われていたことがわかりました。

また、外壁や回廊の塗装では、上と下で色彩の異なる赤色の塗装が施されていたことや、銅板葺きの屋根では、銅板の上から黒色に塗装されていたことも判明しました。

今回の発見で県は、根本中堂の修理期間を予定より2年9カ月延長した2030年9月までとし、総事業費も、約15億5000万円増額した73億4000万円を見込んでいるということです。また、今回の発見について延暦寺は、「これまで幾度と改修工事が行われてきたが、今回のようなこれまでの僧侶の足跡が残っていることはとても感慨深い」とコメントしています。
2025年4月1日(火) 18:34

滋賀県内 各地で入社式

1日から新年度。県内各地では入社式が行われ、新入社員たちが社会人としての生活をスタートさせました。

このうち、滋賀銀行グループの入行式は、びわ湖大津プリンスホテルで行われ、久保田真也 頭取など役員が、拍手で新入行員らを迎えました。

今年度の滋賀銀行グループの入行者は、行員が149人、関連会社が17人の合わせて166人です。

また、彦根市に本部を置く県内小売最大手「平和堂グループ」には、今年度、142人が入社しました。先月、すでに4日間の合宿研修を終えた新入社員。

1日の入社式では改めて、全力で業務にあたることを誓いました。平和堂の平松正嗣 社長は、「壁にぶつかったとき、一人で抱え込まず、先輩や上司・同期に相談し、共に成長してほしい」と激励の言葉を送りました。

一方、こちらはなんと野球場での開催。近江八幡市の年度始め式は、今年リニューアルされた「カローラ滋賀はちまんスタジアム」で初めて行われました。今年度、新たに採用された47人の職員の名前が読み上げられると、新規職員らは、勢いよくベンチから飛び出し、グラウンドに整列。今年度は、国スポ・障スポの開催が控えていることから、スポーツ課に配属された職員によって宣誓が行われました。このあと、小西理市長らから辞令が交付されました。

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