番組表

BBCニュース

NEWS
NEWS
NEWS
BBC NEWS
  • HOME
  • BBCニュース
最新のニュース
2025年3月10日(月) 19:44

滋賀トヨタが「滋賀応援寄附」

びわ湖の環境保全などに役立ててほしいと滋賀トヨタは、「滋賀応援寄附」を活用してハイブリッド車の売り上げの一部を県に寄付しました。

2月28日の贈呈式には、滋賀トヨタの𠮷川敦巳社長や、県の岡田英基総務部長らが出席。𠮷川社長が27万4000円の寄付金の目録を手渡しました。滋賀トヨタではびわ湖の環境保全をはじめ子どもの教育や交通安全などに役立ててもらおうと、県の「滋賀応援寄附」を活用して寄付をしており、今回は、2023年12月から2024年11月までの「プリウス」シリーズの売り上げの一部を贈りました。
2025年3月10日(月) 18:51

近江高校で甲子園春夏準V 多賀章仁監督が退任

高校野球で甲子園の春・夏準優勝を成し遂げた近江高校の多賀章仁監督が、今年度で監督職を退くことが決まりました。

近江高校彦根市出身の多賀監督は1983年に近江高校へ赴任し、1989年から野球部の監督になりました。
2001年には3人の投手を使い分ける当時としては画期的な継投を駆使して夏の甲子園で準優勝。

2022年には山田陽翔選手を擁して春のセンバツで準優勝を達成しました。
多賀監督は来年度以降、総監督としてチームを見守り、新監督には2001年のキャプテンだった小森博之コーチが就任します。
2025年3月10日(月) 18:39

息子の首絞めて殺害 承諾殺人の父親に執行猶予判決

去年12月、野洲市の住宅で本人の承諾を得て、息子の首を絞め殺害したとして、承諾殺人の罪に問われていた父親に対し、大津地裁は、10日、懲役3年、執行猶予4年の判決を言い渡しました。

承諾殺人の罪に問われていたのは、野洲市に住む督永勝次被告・82歳です。判決などによりますと、督永被告は、交通事故の後遺症で寝たきりとなり、介助が必要だった長男の剛志さん・50歳を本人の承諾を得て、頭にポリ袋をかぶせて首を両手で圧迫するなどして殺害したとされています。

10日の裁判で、大嶋真理子裁判官は、「承諾があったとはいえ、人の命を奪う行為は許されるものではないし、被害者の死亡という結果は重大というほかない」「被告人の介護の負担を軽減し得る選択肢もあった中で、」「強固な犯意に基づき、寝たきりの状態の被害者の首を絞め付けるなどして重大な結果をもたらしたことは、非難されなければならない。」としました。
その一方で、「被告人の長年の介護の献身ぶりは周囲も認めるところであり、被害者の回復を強く願っていた」ことや被告人の親族が「より積極的に介護のサポートを申し出ればよかった」と後悔し、「寛大な処罰を望んでいる」ことなどから、懲役3年、執行猶予4年の判決を言い渡しました。
2025年3月9日(日) 20:08

「山本山のおばあちゃん」の愛称のオオワシが北帰

「山本山のおばあちゃん」の愛称で親しまれているオオワシが、8日越冬地の長浜市から
北へ向かい、飛び立ちました。
繁殖地であるオホーツク海沿岸に向かったものとみられます。

このオオワシは越冬のために毎年この時期、オホーツク海岸部から渡って来るとされているメスで、長浜市への飛来は28シーズン連続でした。
野生の個体では、国内で最高齢とみられ、「山本山のおばあちゃん」の愛称で多くの野鳥ファンを魅了しています。
オオワシは全長1メートル、翼を広げるとおよそ2.5メートルにもなる国内最大級の猛禽類です。
湖北野鳥センターによりますと、オオワシは8日午前10時1分に長浜市の山本山周辺から飛び立ったということです。
繁殖地であるオホーツク海沿岸に向かったとみられます。
今シーズンは、観察を始めてから最長記録に並ぶ、108日間の滞在で1月にはオオワシの若鳥と縄張り争いとみられる小競り合いも起きたということです。

湖北野鳥センターによりますと、「山本山のおばあちゃん」は、例年11月20日前後に飛来するということです。
2025年3月9日(日) 19:57

びわ湖マラソン開催 7200人が湖岸を駆ける

早春のびわ湖沿いを走るびわ湖マラソンが9日開催され、およそ7200人のランナーが参加しました。

びわ湖毎日マラソンの後継大会として始まり、今回で3回目となる、びわ湖マラソンには
全国から7190人が参加しました。

午前8時分20分、ランナーたちは皇子山陸上競技場をスタート。
大津市・草津市・守山市にわたるびわ湖沿いの42.195キロのコースを走りました。
9日午前8時の大津市の気温は3.9度とまだまだ冬の寒さが残る中、ランナーたちは沿道の声援に笑顔で応えながら早春のびわ湖岸を駆け抜けました
2025年3月8日(土) 19:58

大津市のスーパーで火災

8日の午後、大津市のスーパーの子供服売り場で火事がありました。けが人などはありませんでしたが、警察と消防で出火原因を詳しく調べています。
火事があったのは、大津市松原町の平和堂石山店で、警察と消防によりますと8日午後3時頃店員から3階の子供服売り場で「服が燃えている消火して消しました」との119番通報がありました。
駆け付けた消防が確認したところ火は、店員の初期消火ですでに消し止められていたという事です。
出火元は、子供の靴下やショーツなどを販売していた商品ワゴンで、警察と消防では、不審火の可能性も視野に店内の防犯カメラを解析するなどし、出火原因を調べています。
なお、火災時、3階子供服売り場には80人ほどの客がいたとの事ですが、けが人などはありませんでした。
2025年3月8日(土) 19:55

彦根市の湖岸道路 乗用車3台が絡む事故 男性2人死亡

7日の夜、彦根市の県道で乗用車3台が絡む事故があり今朝までに男性2人の死亡が確認されました。

警察によりますと、7日の午後7時15分ごろ、彦根市石寺町の湖岸道路で、対向車線にはみ出した軽乗用車が前から来た乗用車のサイドミラーに接触、更に、後続の軽乗用車と正面衝突しました。
この事故で、後続の軽乗用車を運転していた栗東市小平井の会社員小川一樹さん(56)が病院に搬送されましたが、胸などを強く打ち死亡しました。
また、対向車線にはみ出した軽乗用車を運転していた米原市新庄の僧侶漢正史さん(76)も内臓を損傷する重傷で搬送されていましたが、一夜明けた8日の朝、搬送先の病院で死亡しました。
警察は、事故の原因を詳しく調べています。
2025年3月8日(土) 19:52

湖上観光シーズンの幕開け びわ湖開き

春の訪れと湖上観光シーズンの幕開けを告げる「びわ湖開き」が8日、大津市で行われ、参加者らが湖上の安全と環境保全を祈願しました。

今年で70回目となる「びわ湖開き」。
開会式では、大津中央ロータリークラブが大津港のフォトスポットとして新たに設置した「BIWAKO」のモニュメントがお披露目されました。

観光船・ミシガンの一日船長には宝塚歌劇団に所属し、退団後は、俳優など幅広い分野で活躍している妃海風さんが任命されました。
出航合図のドラの音とともに、船に乗り込んだ妃海さんや関係者らは、湖上パレードへと出発。

多くの見物客が見守る中妃海さんらが、春の扉を開くと言われる長さ1.7メートル、重さ6キロの黄金の鍵をびわ湖へと投げ入れ、湖上の安全とびわ湖の環境保全を祈願していました。

2025年3月7日(金) 21:26

栗東市新年度当初予算案新たな時代に向けチャレンジを

栗東市の新年度当初予算案が発表され、一般会計は、過去2番目の規模となる310億円となりました。竹村市長は「積極的に先を見据えたチャレンジ予算」としています。

市長就任から3年、財政状況が厳しい中でもチャレンジしていく姿勢を見せる栗東市の竹村健市長。栗東市の新年度当初予算案の一般会計の総額は、310億1900万円で、前年度当初に比べ7.7%、約22億円増で過去2番目の規模となりました。

主な事業は、竹村市長肝いりで、2032年度の開園を目指す「栗東健康運動公園・(通称)栗東ホースパーク」の整備費用として、新年度は、造成設計と用地買収費などに1億6000万円余りが、大規模改良することが決定した環境センターの施設更新整備の計画策定費などとして約2200万円が計上されています。

また、次代を担う子どもたちに向けた取り組みとして、市内治田(はるた)学区内に民設民営のこども園を誘致するその助成費として5億円あまりが計上され待機児童の将来的な解消を目指したいとしています。このほか、子育て親子が気軽に相談できる支援センターと児童館を大型商業施設内に移転させ、更に充実させようという事業に7300万円余りがそれぞれ計上されました。

東市の新年度当初予算案は、市議会で審議されています。                 
2025年3月7日(金) 21:24

高校入試の個人調査報告書に誤り

大津市教育委員会は、7日、高校入試について、市立中学校の生徒10人の個人調査報告書の評価に誤りがあったと発表しました。なお、合否への影響はないということです。


大津市教育委員会によりますと、県立高校の特色・推薦選抜と県外を含む私立高校の入試の際に、学校が作成して出願校に提出する生徒10人の個人調査報告書の評価に誤りがありました。個人調査報告書の基になる指導要録の1年生時の数学の評価について、担当教諭が、知識や理解、学習に取り組む態度を評価する箇所などを入力ミスしていたということです。この影響で評価が高くなったり、低くなったりしました。該当の中学校で点検をしていた教員が県立高校の一般入試の出願に向けて個人調査報告書の点検を行っていた先月17日、生徒1人の学習評価に疑問があり、確認したところミスが発覚しました。先月20日までに対象となった高校11校に正しい個人調査報告書を提出し、いずれの生徒についても合否への影響はないということです。市教委は生徒や保護者に謝罪し指導要録の確実な作成などを通知し、再発防止に努めるとしています。       
2025年3月7日(金) 20:46

3月8日は国際女性デー

3月8日の「国際女性デー」を広く知ってもらおうと、7日、県内では啓発活動が行われました。



JR大津駅前では、連合滋賀の女性委員会のメンバーをはじめ、県からも岸本織江副知事や女性活躍推進課の職員らが駅を利用する通勤客らに「国際女性デー」のシンボル「バラ」の香りのフェイスマスクなどの啓発グッズを配って周知を呼びかけました。3月8日、3月8日の国際女性デーは1904年にアメリカニューヨークで行われた婦人参政権を求めるデモが起源で、その後、1975年に国連で制定されました。女性の地位向上に向けた取り組みやジェンダー平等など、様々な課題解決を訴えています。
2025年3月7日(金) 20:34

草津市の住宅で火事1人死亡

7日未明、草津市の住宅で火事があり、この家に住む女性1人が死亡しました。

火事があったのは、草津市南笠東の2階建ての住宅で、7日午前3時半ごろ、近くに住む人から「1階東側窓から炎が出ている」と119番通報がありました。火は約5時間後に消し止められましたが、住宅は全焼、1階で、この家に住む宇野貞子さん・92歳が倒れているのが見つかり、病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。警察によりますと、宇野さんは一人暮らしだったということです。消防と警察で、出火原因などを詳しく調べています。

2025年3月7日(金) 18:10

草津市の児童が地域住民へ発表

草津市立南笠東小学校の児童が、びわ湖の環境や歴史などをまとめ、児童の見守りや学びを支援している地域住民に発表しました。



6日、5年生の児童は、見守りや学びの支援を行っている住民ボランティアを前に、びわ湖の歴史や環境などについて調べたことを発表しました。テーマごとにグループに分かれ、400万年前からのびわ湖の年表などを盛り込んだパンフレットを手作りして分かりやすく説明したり、水鳥の特徴やヨシの種類を伝えたりしました。住民たちは児童たちの発表に見入り、拍手を送っていました。

住民ボランティア「みな小おうえんたい」は、登録者が約130人で、この日も約20人が訪れました。

2025年3月6日(木) 19:43

大津市タワマン殺傷事件県警が息子を指名手配

2月、大津市のタワーマンションで高齢の夫婦が血を流して倒れているのが見つかり、78歳の夫が死亡した事件で、県警は、74歳の妻に対する殺人未遂の疑いで、息子である男の防犯カメラに映った動画を公開しました。県警は、公開捜査に踏み切り、男の行方を追っています。

指名手配されたのは大津市下阪本の無職・岩﨑真容疑者・50歳です。岩﨑容疑者は、先月25日の午前11時半ごろから50分ごろにかけ、大津市皇子が丘のタワーマンション、11階のエレベーターホールで、母の岩﨑公惠さんの頭や顔に暴行を加えて殺害しようとした疑いがもたれています。

警察によりますと、公惠さんは、当時意識不明で病院に搬送されましたが、命に別状はないということです。またこの日、公惠さんの夫で岩﨑容疑者の父・安三さん78歳が頭や顔などから血を流して部屋で死亡しているのが発見されました。

県警は6日、防犯カメラに映った容疑者の映像を公開。警察によりますと岩﨑容疑者は眼鏡をかけ、ニット帽を着用しています。なお、映像は事件当日、大津市内で撮影されたものだということです。


県警は、岩﨑容疑者の行方を追うとともに、安三さんの殺人事件との関連も含めて慎重に捜査しています。県警は、防犯カメラの映像をホームページなどに掲載し、情報提供を呼び掛けるとしています。
2025年3月6日(木) 19:33

高島市消防本部の前消防長 パワハラでの懲戒処分が取り消し

高島市は、2023年に高島市消防本部の前消防長に行ったパワハラでの懲戒処分などについて、高島市公平委員会が、「事実確認が不適切」として処分取り消しとなったことを発表しました。

これは、2年前の2023年5月、高島市は、当時50代の前消防長に対し、部下の職員に差別的な発言をするなど、パワハラとみられる行為があったとして、減給10分の1・1か月の懲戒処分と課長級に降格する処分を行いました。この処分を不服とした前消防長は、2023年8月に高島市公平委員会へ処分の取り消しを求めて審査請求を行い、審査の結果、今年1月に処分を取り消す裁決が出されたということです。


市によりますと、高島市公平委員会での審査の結果、
・パワハラと判断する客観的な資料の収集や事実確認が適切かつ十分に行われていない
・「公正の原則」に反する裁量権を逸脱した違法なもの
と判断し、処分を取り消す裁決となったということです。市は、この裁決を受けて未払い分の給与を支払うなど、「公平委員会の裁決を踏まえ、必要な対応をとる」としています。また、前消防長は「この処分によって社会的地位を奪われ、これが報道されたことによって著しく名誉が傷つけられた。市人事課に対しては、名誉回復も含めた適切な措置を迅速に実施することを強く求める。」とコメントしています。
2025年3月6日(木) 19:29

野洲高校出身・元Jリーガーの楠神順平選手が卒業生にエール

愛荘町ではきょう、野洲高校出身で元Jリーガーの楠神順平さんが講演会を行い、卒業を目前に控えた中学3年生の生徒らにエールを送りました。



楠神さんは、愛荘町出身。野洲高校時代には主力メンバーとして、全国高校サッカー選手権大会に出場、見事、優勝を果たしました。きょうの講演会は、愛荘町の秦荘中学校が人生の先輩から生きるヒントを得てほしいと開催したもので、卒業目前の3年生89人が参加しました。講演会で、楠神さんは、サッカー選手としての歩みを振り返りながら「コツコツやっていると一気に成長する瞬間が訪れる。努力は、そのタイミングを見つけること」と努力することの大切さを伝えました。



最後は花束を受け取り、記念撮影。卒業を目前に控えた生徒への思い出のエールとなりました。
2025年3月6日(木) 19:01

豊臣秀長役の仲野太賀さんが知事を表敬訪問

来年の大河ドラマ「豊臣兄弟」の主人公豊臣秀長を演じる俳優の仲野太賀さんが5日きのう、三日月知事を表敬訪問しました。
5日、県庁を訪れた仲野太賀さんは、多くの職員に拍手で迎えられました。



仲野さんが演じる大河ドラマの主人公・豊臣秀長は、豊臣秀吉の弟で、秀吉の天下統一を支えたとされています。長浜城では、城主である秀吉に代わって城代を務めたとされるなど滋賀県とのゆかりも多い人物です。仲野さんの訪問を受けた三日月知事は「大河ドラマを通して滋賀県を知ってほしい」と話すと仲野さんは「観てくださる皆さんの記憶に残る大河ドラマを目指したい」と意気込みを語りました。また、知事の「大河といえば仲野太賀」との期待に対しては「がんばります」と笑顔で答えました。


2025年3月6日(木) 17:48

草津市新年度予算案 一般・特別 計初の1000億超え

草津市は「健幸都市づくり」や教育環境の充実などを重点とする新年度の当初予算案を発表しました。過去最大の予算規模となっています。

草津市の新年度当初予算案、一般会計の総額は、前の年度と比べて24億円余り増額の651億8000万円で、過去最大となりました。また、特別会計と合わせると、初めて1000億円を超える予算規模となりました。

まず、「教育環境の充実」として、今年度から行っている公立小学校や保育所などへの給食材料費の高騰分の支援を継続し、新年度はさらに、小学校で1学期分の給食費を無償化します。この事業に、約2億3000万円が計上されています。

また、老上小学校の水泳授業については、プール設備の老朽化に伴い、国スポの会場ともなる草津市立プールを使用します。学校からのバス移動や1クラスにインストラクターを2人配置するなど、市立プールの活用事業費として、約990万円が計上されています。

安心・安全の面では、匿名・流動型犯罪グループ通称「トクリュウ」の対策として、防犯カメラ50台を新たに設置します。特殊詐欺の受け子や出し子の集合場所や逃走経路になりやすい駅前や主要幹線道路の交差点などに設置するとしていて、約2000万円が計上されました。また県内で初めて、人工衛星を活用して、水道管の漏水調査を行います。その事業に約900万円が盛り込まれています。

草津市の新年度当初予算案は、現在開会中の市議会で審議されています。
2025年3月5日(水) 20:44

1月の有効求人倍率1・01倍

滋賀県の1月の有効求人倍率は、前の月と同じ01倍だったことがわかりました。
滋賀労働局のまとめによりますと、ハローワークで仕事を探す人1人に対し、企業の求人がいくつあるのかを示す有効求人倍率は、滋賀県の1月は、前の月と同じ1.01倍でした。滋賀労働局では、「県内の雇用情勢は、持ち直しの動きに、やや弱さが見られる。物価の上昇などが雇用に与える影響に引き続き注意する必要がある。」としています。なお全国は、前の月を0.01ポイント上回る26倍で4カ月ぶりに上昇しました。近畿も前の月より0.01ポイント上昇した1.16倍で、滋賀は近畿2府4県の中で第5位です。

2025年3月5日(水) 20:42

ニカラグア大使が知事表敬

湖上環境学習「うみのこ」事業を参考にした取り組みを行っている中央アメリカに位置する国ニカラグアの荻野正裕・特命全権大使が、三日月知事を表敬訪問しました。



荻野正裕・在ニカラグア特命全権大使がきのう、三日月知事を表敬訪問しました。県などによりますと、県内の小学5年生の子どもたちがびわ湖上で環境学習などを行う「うみのこ」事業を参考にした取り組みが、ニカラグアのマナグア湖で行われているということで、荻野大使は、訪問に先立ち「うみのこ」も視察しました。

荻野大使は、マナグア湖が汚染によって魚が食べられず、泳ぐこともできなくなっている現状を伝え、人々と湖が、共に人生を歩むような関係に戻ることを願っていると話しました。これに対し、三日月知事はニカラグア版「UMINOKO」の取り組みについて質問したり、首都マラグアと本格的な交流を行うことを提案したりし、「湖と『うみのこ』がつなぐ友情の絆」と記したメッセージを贈りました。
2025年3月5日(水) 20:31

新年度の県警トクリュウ・国スポ対策強化へ

滋賀県警が来年度に向けた組織改正を発表しました。匿名流動型犯罪グループ・通称「トクリュウ」など組織犯罪への取り締まりや秋に行われる国スポ・障スポの警備体制の強化が図られます。



今回の組織改正では、1つの課と2つの係が新たに設置されます。このうち、匿名・流動型犯罪グループ、通称「トクリュウ」など、組織犯罪の取り締まりを強化するため、刑事部組織犯罪対策課の匿名流動型犯罪対策係に新たに専任の警察官1人を配置。同時に捜査の指導を強化するため「組織犯罪対策指導官」が設置されます。また、秋に滋賀県で行われる国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会の警備を強化するため、警備部の警衛対策課に新たに警衛実施第三係を設置。15人増員し、来県する要人や雑踏などの警備強化を図ります。



なお、組織改正とともに発表された21日発令の人事異動は次の通りです。生活安全部長に山口剛首席監察官が。警備部長に、田中敏雄生活安全部長が。首席監察官に古川博文警務部首席参事官が。

各警察署長では、大津警察署長に四谷尚佳草津警察署長が。草津警察署長に羽田賢一生活安全部参事官が。守山警察署長に永田茂 警備二課長が甲賀警察署長には橋本登警務部参事官が就任します。

また東近江警察署長には、山本貴志サイバー犯罪対策課長が。彦根警察署長には古谷英生交通規制課長が長浜警察署長には米森昌一高速道路交通警察隊長が。米原警察署長には、渡口充彦 監察官室長が。

木之本警察署長には松生弘 地域課長が。高島警察署長には本田利弘 少年課長が。大津北警察署長には安田恵介 機動警察隊長がそれぞれ就任します。
2025年3月5日(水) 19:13

県立高校一般入試始まる

県立高校の一般入試が5日、県内各地で始まり、受験生が志望校目指して試験に臨みました。



守山市の県立守山北高校では、普通科と新設される「みらい共創科」で試験が行われました。受験生は校内放送で、通信機器の持ち込み禁止や問題用紙や解答用紙の確認など注意事項の説明を受け、緊張した表情で国語から始まる5教科の試験に備えていました。県教育委員会によりますと、全日制、定時制あわせて49校で学力試験が行われました。全体の定員は6523人で、受検者数は6670人、受検倍率は1・02倍でした。合格者の発表は12日に行われます。

2025年3月5日(水) 19:09

びわ湖マラソンに滋賀銀行がカーボンクレジットを提供

滋賀銀行は、3月9日に開かれる「びわ湖マラソン」のカーボンオフセット開催への協力を発表しました。
今月9日に開催される「びわ湖マラソン2025」は、環境に配慮した大会をテーマとし、カーボンオフセット開催を行っています。これは、森林保全などによる二酸化炭素・CO2の排出削減効果を取り引きできる仕組み「カーボンクレジット」を活用したもので、今回、滋賀銀行は滋賀県造林公社などから「びわ湖カーボンクレジット」40トン分を購入し、これを大会に提供するとしました。
この取り組みによって大会で使用するシャトルバスなどの車両や参加ランナーの居住地からの移動などに伴って排出されるCO2をオフセット・相殺するとしています。
2025年3月4日(火) 21:14

中学生が人権啓発動画を配信

いじめゼロを呼びかける人権啓発動画を草津市の中学生が作成しました。

草津市の老上中学校では、学校と保護者がいじめゼロを目指す「いじめゼロプロジェクト」に取り組んでいます。今年度は保護者からの提案を受け、生徒が中心となって、初めて動画を作成しました。 

動画は、去年10月から今年1月にかけて制作され、全校生徒がいじめを無くすために考えた行動目標がナレーションで収録されています。

2月12日は、来年度に向けた会議が開かれました。「いじめをなくすための行動目標を考えることは1人1人の意識を高めることにつながった」と評価する一方、「目標に向かって行動できているかチェックする機会があった方がよかった」など次回への課題を指摘する声もあがりました。

老上中学校の生徒が作成した動画は「くさつチャンネル」で来年3月まで公開されています。
2025年3月4日(火) 21:01

センバツ高校野球 出場校激励

今月18日に開幕のセンバツ高校野球に出場する滋賀学園と滋賀短期大学附属の激励会が4日、県公館で開かれ、それぞれのキャプテンらが出席しました。

県公館で開かれた激励会。今年のセンバツに、滋賀県からは、滋賀学園高校と滋賀短大附属高校の2校が出場することになり、県公館でキャプテンや監督らが、岸本織江副知事や県議会の有村國俊議長から激励を受けました。


滋賀学園の藤本聖人キャプテンは「一つ一つできるプレーを全力で発揮し、勝ちを積み重ねて良い報告ができるようにし、感謝をかみしめながら臨みたい」とし、
また滋賀短大附属の森伸文キャプテンは「センバツが決まってから、いろいろな人の支えや協力を感じている。その思いを力にかえて全力でプレーしたい」と力を込めました。

センバツへの出場は、滋賀学園が8年ぶり3回目、滋賀短大は、春夏通じて初出場となります。
2025年3月4日(火) 20:51

県立大学 化学の試験で出題ミス

滋賀県立大学は、先月25日に行った入試の化学の試験で、正解を導き出せない問題があったと発表しました。この問題については受験者全員を正解にするとしています。

県立大学によりますと、出題ミスがあったのは、先月25日に行った一般選抜試験・前期日程の化学で、化合物を表す構造式が間違っていたため、正解を導き出せないものになっていたということです。試験終了後に外部から指摘があり、学内で検証した結果、出題ミスが確認されました。

受験したのは、人間文化学部生活栄養学科の50人で、大学では、この問題については、全員正解として採点し直したとしています。

滋賀県立大学は、「入試問題の作成にあたっては、複数人が複数回チェックを行っているものの、確認作業が不十分で、誤りを発見できなかった。問題作成・確認体制などについてさらに強化し、再発防止に向け、万全を期すよう努めていく」としています。
2025年3月4日(火) 20:33

大津市のタワーマンション殺傷事件 発生から1週間

大津市のタワーマンションで高齢の夫婦が血を流して倒れているのが見つかり、78歳の夫が死亡した事件から、4日で一週間。警察は、防犯カメラの解析を行うなど、犯人の行方を追っています。

近隣の小学校の通学路では、子どもたちの登下校時に、教職員や地域のボランティアが見守り活動を行っているほか、警察官が立ったり、パトカーでの巡回強化などが続けられています。また下校時は、なるべく多くの大人が見守れるよう、通学路のコース別に時間をずらして、集団下校を行っているということです。教頭によりますと、事件後、児童からは、教員に「外に出るのが怖い」といった相談も寄せられていて、必要であれば心のケアにあたるとしています。

事件が起こったのは、2月25日。JR大津京駅からすぐのタワーマンションで、11階に住む岩﨑安三さん78歳が部屋で死亡。妻の公惠さん74歳が同じ階のエレベーターホールで倒れているのが見つかり、公惠さんは現在も治療が続けられています。

県警は、2人の頭や顔など複数カ所に傷があったことや、現場の状況などから、第三者による殺人・殺人未遂事件と断定。マンションの住人にも大きな衝撃が走りました。

倒れていた2人の周囲に凶器はなかったということですが、司法解剖の結果、岩﨑さんの死因は頭蓋内損傷だということがわかりました。頭に強い衝撃を受けたものとみられています。また、警察官が岩﨑さんの部屋に入る際、ドアには鍵がかかっていたということです。

以前は、大津市の別の場所で暮らし、大津市役所に勤務していた岩﨑さん。当時を知る人は・・・
「おとなしい方で恨みを買うような人ではありませんでした。夫婦ともおとなしい方でした」
かつて市役所で部下だった人は、「大津まつりの曳山に乗って笛を吹いていた。そういうのが記憶に残っていますね。お祭りの前日ぐらいになると心がウキウキしているような感じがしていましたね」。

事件発生から1週間、警察は防犯カメラの映像の解析を行うなどして、犯人の行方を追っています。

週間ニュース

WEEK NEWS

3月10日 (月)
3月9日 (日)
3月8日 (土)
3月7日 (金)
3月6日 (木)
3月5日 (水)
3月4日 (火)
BBC-TV CO.,LTD