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2025年4月10日(木) 19:11
パレスチナ・ガザ出身デザイナーと共同ブランドの設立
イスラエル軍による攻撃が再開されたパレスチナ・ガザ地区。
このほど、大津市のパレスチナ伝統工芸品の輸入販売業者が、ガザ出身のデザイナーと新たなブランドを設立しました。
県庁で会見を開いたパレスチナの伝統的工芸品を扱う大津市の「パレスチナ・アマル」の代表の北村記世実さん。パレスチナ・ガザ出身で、現在は、エジプトで活動するデザイナーのロザン・アル=ハザンダルさんと共同で新たなデザインブランド「ピューパ ガザ」を設立すると発表しました。
デザインブランド「ピューパ ガザ」のピューパは、「さなぎ」という意味で、将来は、チョウのように羽ばたいていくという思いが込められています。第1号となるデザインには、パレスチナの伝統的な刺繍の花柄が盛り込まれ、希望を表す花の先には地球が描かれていて、パレスチナ・ガザが孤立しないことを表現しているといいます。
戦禍によって、出張中だったロザンさんはガザに戻れなくなりました。
3月末現在で、ロザンさんのスタッフのうち、3人が死亡し、2人が行方不明になっているということですが、北村さんは、「悲しかったり辛かったりというものだけでなく、すごくポジティブな発信というものも、このデザインの中で行われているので、本当に美しいデザインだと感じた」とデザインを見た時の印象を述べられていました。
まず5色のTシャツが「パレスチナ・アマル」のオンライン販売サイトで購入でき、収益の一部は、ロザンさんやスタッフ・その家族のために寄付されるということです。
今後、文具やバッグなどの販売も検討していて、継続的な支援につなげていきたいとしています。
このほど、大津市のパレスチナ伝統工芸品の輸入販売業者が、ガザ出身のデザイナーと新たなブランドを設立しました。
県庁で会見を開いたパレスチナの伝統的工芸品を扱う大津市の「パレスチナ・アマル」の代表の北村記世実さん。パレスチナ・ガザ出身で、現在は、エジプトで活動するデザイナーのロザン・アル=ハザンダルさんと共同で新たなデザインブランド「ピューパ ガザ」を設立すると発表しました。
デザインブランド「ピューパ ガザ」のピューパは、「さなぎ」という意味で、将来は、チョウのように羽ばたいていくという思いが込められています。第1号となるデザインには、パレスチナの伝統的な刺繍の花柄が盛り込まれ、希望を表す花の先には地球が描かれていて、パレスチナ・ガザが孤立しないことを表現しているといいます。
戦禍によって、出張中だったロザンさんはガザに戻れなくなりました。
3月末現在で、ロザンさんのスタッフのうち、3人が死亡し、2人が行方不明になっているということですが、北村さんは、「悲しかったり辛かったりというものだけでなく、すごくポジティブな発信というものも、このデザインの中で行われているので、本当に美しいデザインだと感じた」とデザインを見た時の印象を述べられていました。
まず5色のTシャツが「パレスチナ・アマル」のオンライン販売サイトで購入でき、収益の一部は、ロザンさんやスタッフ・その家族のために寄付されるということです。
今後、文具やバッグなどの販売も検討していて、継続的な支援につなげていきたいとしています。

2025年4月10日(木) 18:40
長浜市死体遺棄逮捕から1週間
長浜市の住宅で冷凍庫の中から遺体が見つかり、この家に住む親子ら3人が逮捕されてから、10日で1週間。
9日、遺体の身元は判明しましたが、死因については、まだわかっていません。この事件は、長浜市四ツ塚町の住宅で、冷凍庫の中から遺体が見つかり、4月3日、この家に住む72歳の男と、49歳の息子、それに、大阪府堺市に住む63歳の男の3人が死体遺棄の疑いで逮捕されたものです。警察は、9日遺体の身元が逮捕された大阪府堺市の男の妻・57歳だったと発表しました。
ただ、解凍を待って行われた8日の司法解剖では、死因の特定には至らず、警察では、さらに細胞や血液などの検査を行っているとしていますが、死因の解明には時間がかかりそうだということです。なお死体遺棄の容疑について警察は、逮捕された3人の認否を明らかにしていません。
また警察によりますと、連絡がついていないとされていた、72歳の男の元妻で、堺市の男の姉にあたる女性については、10日までに、連絡が取れたということです。
9日、遺体の身元は判明しましたが、死因については、まだわかっていません。この事件は、長浜市四ツ塚町の住宅で、冷凍庫の中から遺体が見つかり、4月3日、この家に住む72歳の男と、49歳の息子、それに、大阪府堺市に住む63歳の男の3人が死体遺棄の疑いで逮捕されたものです。警察は、9日遺体の身元が逮捕された大阪府堺市の男の妻・57歳だったと発表しました。
ただ、解凍を待って行われた8日の司法解剖では、死因の特定には至らず、警察では、さらに細胞や血液などの検査を行っているとしていますが、死因の解明には時間がかかりそうだということです。なお死体遺棄の容疑について警察は、逮捕された3人の認否を明らかにしていません。
また警察によりますと、連絡がついていないとされていた、72歳の男の元妻で、堺市の男の姉にあたる女性については、10日までに、連絡が取れたということです。

2025年4月10日(木) 18:11
交通安全啓発で花を配布
「交通事故死ゼロを目指す日」とされる10日、東近江市では、道の駅で、園児が描いたイラスト付きの花の苗を配り、交通安全を呼び掛ける啓発活動が行われました。
啓発には、警察官や市の職員・地元の交通安全協会の会員ら15人が参加しました。配られたのは、市内の「中野むくのき幼児園」と「びわこ学院大学附属こども園あっぷる」の園児たちが自分たちの似顔絵を描いたイラスト付きのマリーゴールドの苗です。
園児の通学帽の色に似ていて、色鮮やかで目立つことからマリーゴールドが選ばれたということです。
東近江警察署によりますと、今年に入って9日までの県内での交通死亡事故は10件で、前の年の同じ時期と比べると4件増えています。うち東近江警察署管内での発生は3件。去年1年間で発生した2件を既に上回っているということです。
啓発には、警察官や市の職員・地元の交通安全協会の会員ら15人が参加しました。配られたのは、市内の「中野むくのき幼児園」と「びわこ学院大学附属こども園あっぷる」の園児たちが自分たちの似顔絵を描いたイラスト付きのマリーゴールドの苗です。
園児の通学帽の色に似ていて、色鮮やかで目立つことからマリーゴールドが選ばれたということです。
東近江警察署によりますと、今年に入って9日までの県内での交通死亡事故は10件で、前の年の同じ時期と比べると4件増えています。うち東近江警察署管内での発生は3件。去年1年間で発生した2件を既に上回っているということです。

2025年4月9日(水) 19:16
琵琶湖疏水のサクラ見頃に
大津市の琵琶湖疏水沿いのサクラ並木が、満開を迎えています。
1890年に完成した「琵琶湖疏水」は、びわ湖の水を京都市へ引いていて、現在も飲料水や発電のために利用されています。
疏水沿いは、サクラの名所として親しまれていて、9日は、訪れた人たちが、サクラの花と、疏水の緑、青空のコントラストを楽しみながら、カメラやスマートフォンを手に撮影する姿もありました。
1890年に完成した「琵琶湖疏水」は、びわ湖の水を京都市へ引いていて、現在も飲料水や発電のために利用されています。
疏水沿いは、サクラの名所として親しまれていて、9日は、訪れた人たちが、サクラの花と、疏水の緑、青空のコントラストを楽しみながら、カメラやスマートフォンを手に撮影する姿もありました。

2025年4月9日(水) 18:01
長浜市死体遺棄 遺体の身元は逮捕された親戚の妻
4月2日、長浜市の住宅で冷凍庫の中から遺体が見つかり、この家に住む親子と親戚の男3人が逮捕された事件で、遺体は、逮捕された親戚の男の妻だったことがわかりました。この事件は、4月2日長浜市四ツ塚町の住宅で、冷凍庫の中から遺体が見つかったもので、この家に住む無職の男の容疑者・72歳と、長浜簡易裁判所事務官の息子の容疑者・49歳、それに、大阪府堺市のアルバイト清掃員の男・63歳の3人が死体遺棄の疑いで逮捕されています。
警察は、遺体の身元の確認を進めていましたが、9日、検視や特徴などから、遺体は大阪府堺市に住むアルバイト清掃員の男の妻・57歳だったと発表しました。
また、8日行った司法解剖では、致命傷となるような外傷はなく、死因の特定には至らなかったということです。警察では、さらに細胞や血液などの病理検査を行い死因の解明を進めるとしています。また警察によりますと、逮捕された3人の関係性については、無職の男の容疑者の元妻が、アルバイト清掃員の男の容疑者の姉だということがわかりました。現在、この女性とも連絡が取れていないということです。
警察は、遺体の身元の確認を進めていましたが、9日、検視や特徴などから、遺体は大阪府堺市に住むアルバイト清掃員の男の妻・57歳だったと発表しました。
また、8日行った司法解剖では、致命傷となるような外傷はなく、死因の特定には至らなかったということです。警察では、さらに細胞や血液などの病理検査を行い死因の解明を進めるとしています。また警察によりますと、逮捕された3人の関係性については、無職の男の容疑者の元妻が、アルバイト清掃員の男の容疑者の姉だということがわかりました。現在、この女性とも連絡が取れていないということです。

2025年4月8日(火) 20:47
県立高校で入学式 「森の探究科」一期生も
県内の多くの県立高校で、8日、入学式が行われ、それぞれの期待を胸に高校生活をスタートさせました。
この内、長浜市の伊香高校では、今年度、新たにスタートした「森の探究科」の一期生となる17人が入学式にのぞみました。森の探究科は、普通科目を学びながら、森林に関する知識や実習を通した技能の習得を行い、未来の環境について学びます。
新入生は、この後、「森の探究科」の新設を記念して、木之本町で昔から親しまれているトチノキの苗木を植樹しました。新入生のなかには、「木之本留学サポート」を利用し、親元を離れた生徒もいますが、打ち解けた雰囲気で、思い出となる木を植えていました。
なお、森の探究科では、来年度から定員5人の全国募集を行うということです
この内、長浜市の伊香高校では、今年度、新たにスタートした「森の探究科」の一期生となる17人が入学式にのぞみました。森の探究科は、普通科目を学びながら、森林に関する知識や実習を通した技能の習得を行い、未来の環境について学びます。
新入生は、この後、「森の探究科」の新設を記念して、木之本町で昔から親しまれているトチノキの苗木を植樹しました。新入生のなかには、「木之本留学サポート」を利用し、親元を離れた生徒もいますが、打ち解けた雰囲気で、思い出となる木を植えていました。
なお、森の探究科では、来年度から定員5人の全国募集を行うということです

2025年4月8日(火) 20:34
県内初 公立夜間中学の開設式
県内初の公立夜間中学となる湖南市立甲西中学校夜間学級が誕生し、7日、開設式が開かれました。甲西中学校夜間学級の開設式には、入学が決まった生徒たちや、三日月知事、湖南市の松浦市長らが出席しました。湖南市教育委員会によりますと、夜間中学は、不登校など様々な事情で義務教育の学び直しを希望する人や外国人らを対象にしていて、今回、入学が決まった生徒は21人、大津市や湖南市など県内に住む10代から60代の男女で、この内、10人は中国やブラジルなどの外国人です。
最高齢の米森恵津子さん・68歳は、入学生を代表して、挨拶に立ちました。
夜間学級は5教室あり、国語や数学など中学校の教育課程を学び、全課程を修了すると、高校の受験資格が得られます。
9日に入学式が行われ、生徒たちは新しい一歩を踏み出します。
最高齢の米森恵津子さん・68歳は、入学生を代表して、挨拶に立ちました。
夜間学級は5教室あり、国語や数学など中学校の教育課程を学び、全課程を修了すると、高校の受験資格が得られます。
9日に入学式が行われ、生徒たちは新しい一歩を踏み出します。

2025年4月8日(火) 19:42
絶滅危惧種「ヒスイカズラ」が見ごろ
草津市の水生植物公園みずの森では、絶滅危惧種にも指定されているマメ科の植物「ヒスイカズラ」が今、見頃を迎えています。宝石の「翡翠(ひすい)」のような神秘的な緑色の花をつけたヒスイカズラ。
ヒスイカズラは、マメ科で、フィリピンのルソン島を原産とする熱帯の植物です。
絶滅危惧種にも指定されていて、草津市の水生植物公園みずの森では、1996年の開館以来、温室の施設内で育てられてきました。ヒスイカズラの花は、房が50センチから1メートル以上垂れ下がり、その花びらは勾玉の形に似ているのが特徴です。
毎年、この時期に花をつけるヒスイカズラですが、みずの森によりますと、今年は、外気温の急激な変化などにより10日ほど開花が遅れたということです。水生植物公園みずの森のヒスイカズラは、4月中旬まで見ごろが続きそうだということです。
ヒスイカズラは、マメ科で、フィリピンのルソン島を原産とする熱帯の植物です。
絶滅危惧種にも指定されていて、草津市の水生植物公園みずの森では、1996年の開館以来、温室の施設内で育てられてきました。ヒスイカズラの花は、房が50センチから1メートル以上垂れ下がり、その花びらは勾玉の形に似ているのが特徴です。
毎年、この時期に花をつけるヒスイカズラですが、みずの森によりますと、今年は、外気温の急激な変化などにより10日ほど開花が遅れたということです。水生植物公園みずの森のヒスイカズラは、4月中旬まで見ごろが続きそうだということです。

2025年4月8日(火) 18:40
平和堂 連結2期連続の増収増益
県内小売最大手「平和堂」が、2025年2月期の決算を発表しました。30代・40代の子育て世代の顧客の支持を獲得し、連結決算は、2期連続で増収増益となりました。平和堂が発表した2025年2月期のグループ企業を含めた連結決算は、営業収益が、前期に比べ4.6%増のおよそ4448億円。営業利益は前期に比べ0.8%増のおよそ133億円で2期連続で増収増益となりました。
平和堂では、昨年度策定した第5次中期経営計画で重点ターゲットとして掲げた30代~40代のいわゆる子育て世代のニーズを意識した食品の大容量パックの拡充や衣食住直営売り場の改革などの対応が顧客に支持され、顧客単価のアップにもつながったことなどを要因としてあげています。
平和堂ではまた、昨今のコメ不足への対策として、アメリカ・カリフォルニア産米を輸入・販売するなど消費者への供給も始めています。
平和堂では、昨年度策定した第5次中期経営計画で重点ターゲットとして掲げた30代~40代のいわゆる子育て世代のニーズを意識した食品の大容量パックの拡充や衣食住直営売り場の改革などの対応が顧客に支持され、顧客単価のアップにもつながったことなどを要因としてあげています。
平和堂ではまた、昨今のコメ不足への対策として、アメリカ・カリフォルニア産米を輸入・販売するなど消費者への供給も始めています。

2025年4月8日(火) 18:03
トランプ関税を懸念 県内に相談窓口を設置
アメリカのトランプ大統領が打ち出した関税措置いわゆる『トランプ関税』について、三日月知事は8日の会見で、「県内への影響を強く懸念している」とし、県内に相談窓口を設置しました。
滋賀県は県内総生産の44パーセントを製造業が占めるなどその割合が高く、自動車メーカーの工場もあります。8日の定例会見で三日月知事は、「トランプ関税」の影響を強く懸念しているとし、4日には、県内に特別相談窓口を設置しました。
県によりますと、特別相談窓口は、大津市の滋賀県産業支援プラザ内にある滋賀県よろず支援拠点など、県内に16カ所を設置し、今回の関税措置の影響を懸念する県内企業からの相談を受け付けるとしています。また、県は、今後の状況次第では、総合経済・雇用対策本部の設置も検討しているということです。
滋賀県は県内総生産の44パーセントを製造業が占めるなどその割合が高く、自動車メーカーの工場もあります。8日の定例会見で三日月知事は、「トランプ関税」の影響を強く懸念しているとし、4日には、県内に特別相談窓口を設置しました。
県によりますと、特別相談窓口は、大津市の滋賀県産業支援プラザ内にある滋賀県よろず支援拠点など、県内に16カ所を設置し、今回の関税措置の影響を懸念する県内企業からの相談を受け付けるとしています。また、県は、今後の状況次第では、総合経済・雇用対策本部の設置も検討しているということです。

2025年4月7日(月) 18:47
県内企業がプラチナくるみん認定
子育てサポート企業として、厚生労働省が認定を行う「くるみん」。その最も高い基準である「プラチナくるみん」を県内企業が取得しました。
「プラチナくるみん認定」を受けたのは、近江八幡市に本社を置く環境保全サービス業の「日吉」です。今回の認定で、県内企業としては7社目、技術サービス業では、県内で初めてとなります。「プラチナくるみん認定」を受けるためには、
・男性が育児休暇を取得しているか
・出産した女性が継続して働いているか
・育児中のキャリア形成を支援しているか
など、一定の基準を満たす必要があります。日吉は、
・男性の育児休暇取得率が52%
・出産した女性の在職率が100%
・育児中の女性を対象とした社内セミナーの開催
などが評価されました。日吉は、「今後も子育てサポートを充実し、優秀な人材の確保と従業員の定着率のアップにつなげていきたい」としています。
「プラチナくるみん認定」を受けたのは、近江八幡市に本社を置く環境保全サービス業の「日吉」です。今回の認定で、県内企業としては7社目、技術サービス業では、県内で初めてとなります。「プラチナくるみん認定」を受けるためには、
・男性が育児休暇を取得しているか
・出産した女性が継続して働いているか
・育児中のキャリア形成を支援しているか
など、一定の基準を満たす必要があります。日吉は、
・男性の育児休暇取得率が52%
・出産した女性の在職率が100%
・育児中の女性を対象とした社内セミナーの開催
などが評価されました。日吉は、「今後も子育てサポートを充実し、優秀な人材の確保と従業員の定着率のアップにつなげていきたい」としています。

2025年4月7日(月) 18:38
滋賀県内で死亡事故相次ぐ
6日から春の全国交通安全運動が始まっていますが、県内では、死亡事故が相次ぎました。
7日午前1時半ごろ、大津市下阪本6丁目の県道で、乗用車が前を走っていた特定小型原動機付自転車に追突する事故がありました。この事故で、特定小型原動機付自転車に乗っていた大津市際川に住む、アルバイトの福知淳次さん・80歳が頭を強く打ち病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。事故は、直線の道路で信号のある交差点の手前で起きたとみられ、警察では、事故の原因を調べています。
また、6日午前10時半ごろ、高島市今津町南新保の県道では、近くに住む平川重夫さん・94歳が道路を横断中にトラックにはねられ、全身を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認されました。
警察では、県内での死亡事故が相次いでいることから事故への注意を呼び掛けています。
7日午前1時半ごろ、大津市下阪本6丁目の県道で、乗用車が前を走っていた特定小型原動機付自転車に追突する事故がありました。この事故で、特定小型原動機付自転車に乗っていた大津市際川に住む、アルバイトの福知淳次さん・80歳が頭を強く打ち病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。事故は、直線の道路で信号のある交差点の手前で起きたとみられ、警察では、事故の原因を調べています。
また、6日午前10時半ごろ、高島市今津町南新保の県道では、近くに住む平川重夫さん・94歳が道路を横断中にトラックにはねられ、全身を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認されました。
警察では、県内での死亡事故が相次いでいることから事故への注意を呼び掛けています。

2025年4月7日(月) 17:55
警察学校の入校式
大津市内の県警察学校では7日、入校式が開かれ、初任科の警察官ら77人が新しい一歩を踏み出しました。入校式には、警察官66人、一般職員11人の合わせて77人の入校生が出席しました。一人ひとり名前が呼ばれると、大きな声で返事をし、胸を張って凛々しい表情で起立、辞令を受け取った後、代表者に続いて全員で宣誓しました。
また、池内久晃・県警本部長は、入校生に対し、激励の言葉を述べました。
入校生は今後、全員、寮で共同生活を送り、刑法や刑事訴訟法などの法律や実務などを学び、卒業後は県内の各警察署などに配属されます。
元プロ野球選手から警察官の道を志した入校生の姿もありました。
また、池内久晃・県警本部長は、入校生に対し、激励の言葉を述べました。
入校生は今後、全員、寮で共同生活を送り、刑法や刑事訴訟法などの法律や実務などを学び、卒業後は県内の各警察署などに配属されます。
元プロ野球選手から警察官の道を志した入校生の姿もありました。

2025年4月6日(日) 18:41
湖北THGツインアリーナとして運用開始
今年秋の国スポで柔道の会場として使用される長浜市のアリーナが「湖北THGツインアリーナ」と名称を変更して運用が開始され、6日、記念の式典が行われました。長浜市木之本町のアリーナは市が、総工費およそ21億円をかけ木之本運動広場体育館を2つのアリーナを備えた「長浜伊香ツインアリーナ」として5年前にリニューアルさせました。
2面のアリーナ以外にもトレーニングジムや子どもたちが運動を楽しめるキッズボルダリングなども設置され、多くの市民が利用しています。6日は、地元で不動産業などを手掛ける田中ホールディングスがネーミングライツパートナーとなり4月1日から「湖北THGツインアリーナ」に名称を変更したことを記念する式典が行われ、浅見宣義長浜市長らがテープカットし運用開始を祝いました。
なお、「湖北THGツインアリーナ」は、今年秋に開催されるわたSHIGA輝く国スポ・障スポの柔道の競技会場として使用されることになっています。
2面のアリーナ以外にもトレーニングジムや子どもたちが運動を楽しめるキッズボルダリングなども設置され、多くの市民が利用しています。6日は、地元で不動産業などを手掛ける田中ホールディングスがネーミングライツパートナーとなり4月1日から「湖北THGツインアリーナ」に名称を変更したことを記念する式典が行われ、浅見宣義長浜市長らがテープカットし運用開始を祝いました。
なお、「湖北THGツインアリーナ」は、今年秋に開催されるわたSHIGA輝く国スポ・障スポの柔道の競技会場として使用されることになっています。

2025年4月6日(日) 18:29
よみがえる“井伊の赤備え” 彦根城で火縄銃の演武
“井伊の赤備え”が現代によみがえります。彦根城では6日、戦国時代に用いられた「火縄銃」の演武が行われ花見の見物客らに披露されました。彦根商工会議所・青年部の「彦根鉄砲隊」による火縄銃の演武。戦国時代に用いられた古式砲術の伝統を現代に伝えようと、毎年、観光シーズンに合わせて実施されています。
彦根藩2代藩主である井伊直孝は、大坂冬の陣で徳川方の先鋒を務め、鉄砲隊の活躍は勝利に大きく貢献したとされています。甲冑や兜など、武具を赤で統一し、現代によみがえった「井伊の赤備え」。「放て」の号令で火縄銃が打ち鳴らされると、花見に訪れた人たちは轟音に驚き、青空に立ちのぼる白煙を写真に収めていました。
彦根藩2代藩主である井伊直孝は、大坂冬の陣で徳川方の先鋒を務め、鉄砲隊の活躍は勝利に大きく貢献したとされています。甲冑や兜など、武具を赤で統一し、現代によみがえった「井伊の赤備え」。「放て」の号令で火縄銃が打ち鳴らされると、花見に訪れた人たちは轟音に驚き、青空に立ちのぼる白煙を写真に収めていました。

2025年4月5日(土) 18:50
桜咲く三井寺で阿波踊り
花見の観光客でにぎわう大津市の三井寺では5日、滋賀県では、徳島県の伝統芸能・阿波踊りが披露されました。
この催しは、多くの人に三井寺と阿波踊りに関心を持ってもらおうと、三井寺と関西で阿波踊りの振興活動や公演を行っている関西阿波踊り協会が初めて開いたものです。
今回は、協会に所属する7つの団体、約200人が参加し、境内の村雲橋から金堂までの約200メートルを踊り歩きました。三井寺によりますと、今回の催しの模様はインバウンドによる外国人の周遊を促進するため、後日、SNSで発信する予定だということです。
この催しは、多くの人に三井寺と阿波踊りに関心を持ってもらおうと、三井寺と関西で阿波踊りの振興活動や公演を行っている関西阿波踊り協会が初めて開いたものです。
今回は、協会に所属する7つの団体、約200人が参加し、境内の村雲橋から金堂までの約200メートルを踊り歩きました。三井寺によりますと、今回の催しの模様はインバウンドによる外国人の周遊を促進するため、後日、SNSで発信する予定だということです。

2025年4月5日(土) 17:37
大津市で国スポ・障スポの「炬火」採火式
今年の秋に開催が迫った「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」。その大会期間中に灯されるオリンピックの聖火にあたる「炬火」の採火式が、5日、大津市で開かれました。採火式には、日本ボーイスカウト滋賀連盟・ガールスカウト滋賀県連盟のメンバーら19人が参加しました。
炬火に灯す火は、「まいぎり」と呼ばれる錐を左右から紐で引っ張り、回転させることで発生した。摩擦熱を利用して起こします。協力してできた種火は、信楽焼きで作られた炬火の受け皿に灯されました。灯された火は、今月20日に大津市内で開かれるイベントの炬火リレーで使用され、その後、各地の炬火とひとつになり、9月下旬に開かれる大会の開会式で灯されます。
炬火に灯す火は、「まいぎり」と呼ばれる錐を左右から紐で引っ張り、回転させることで発生した。摩擦熱を利用して起こします。協力してできた種火は、信楽焼きで作られた炬火の受け皿に灯されました。灯された火は、今月20日に大津市内で開かれるイベントの炬火リレーで使用され、その後、各地の炬火とひとつになり、9月下旬に開かれる大会の開会式で灯されます。

2025年4月4日(金) 22:29
2月の有効求人倍率 1・03倍
滋賀県の2月の有効求人倍率は、1.03倍と、5カ月ぶりに上昇したことがわかりました。
滋賀労働局のまとめによりますと、ハローワークで仕事を探す人1人に対し、企業の求人がいくつあるのかを示す有効求人倍率は、滋賀県の2月は、前の月より0.02ポイント上昇し、1.03倍となりました。これは、5カ月ぶりの上昇です。滋賀労働局では、「県内の雇用情勢は、持ち直しの動きに、やや弱さが見られる。物価の上昇などが雇用に与える影響に引き続き注意する必要がある。」としています。
なお全国は、前の月を0.02ポイント下回る1.24倍、近畿も、前の月より0.02ポイント下回る1.14倍でした。滋賀は、近畿2府4県の中で第5位ですが、今回唯一、前の月より上昇しています。
滋賀労働局のまとめによりますと、ハローワークで仕事を探す人1人に対し、企業の求人がいくつあるのかを示す有効求人倍率は、滋賀県の2月は、前の月より0.02ポイント上昇し、1.03倍となりました。これは、5カ月ぶりの上昇です。滋賀労働局では、「県内の雇用情勢は、持ち直しの動きに、やや弱さが見られる。物価の上昇などが雇用に与える影響に引き続き注意する必要がある。」としています。
なお全国は、前の月を0.02ポイント下回る1.24倍、近畿も、前の月より0.02ポイント下回る1.14倍でした。滋賀は、近畿2府4県の中で第5位ですが、今回唯一、前の月より上昇しています。

2025年4月4日(金) 22:19
米原の殺人死体遺棄事件 身元が判明 合同捜査へ
米原市の雑木林で女性が何者かに殺害され、遺棄された事件で、遺体は岐阜県の64歳の
女性と判明しました。県警では、岐阜県警と合同で捜査を進めることにしています。
この事件は、2日、米原市大清水の雑木林で、地面に敷かれた布団の上に女性がうつ伏せの状態で死亡しているのが見つかったものです。司法解剖の結果、女性の死因は首を圧迫されたことによる窒息死で、警察は3日、殺人・死体遺棄事件として捜査本部を設置しました。そして、4日、遺体の身元が、岐阜県不破郡垂井町に住む、教育関係施設の職員、桐山真弓さん・64歳と判明しました。遺体のⅮNA鑑定の結果、身元が判明したということです。
これにより、捜査本部は岐阜県警と合同捜査を始め、滋賀県警が指揮をとり、合わせて約140人態勢で捜査を行うということです。調べでは、亡くなった桐山さんは、岐阜県の自宅に一人暮らしで、先月13日の出勤以降、連絡が取れず、職場から行方不明届けが出ていたということです。警察は、桐山さんが自宅から連れ去られた可能性もあるとみて今後、防犯カメラの解析や被害者の交友関係、現場付近の聞き込みなど、捜査を進めるとしています。
女性と判明しました。県警では、岐阜県警と合同で捜査を進めることにしています。
この事件は、2日、米原市大清水の雑木林で、地面に敷かれた布団の上に女性がうつ伏せの状態で死亡しているのが見つかったものです。司法解剖の結果、女性の死因は首を圧迫されたことによる窒息死で、警察は3日、殺人・死体遺棄事件として捜査本部を設置しました。そして、4日、遺体の身元が、岐阜県不破郡垂井町に住む、教育関係施設の職員、桐山真弓さん・64歳と判明しました。遺体のⅮNA鑑定の結果、身元が判明したということです。
これにより、捜査本部は岐阜県警と合同捜査を始め、滋賀県警が指揮をとり、合わせて約140人態勢で捜査を行うということです。調べでは、亡くなった桐山さんは、岐阜県の自宅に一人暮らしで、先月13日の出勤以降、連絡が取れず、職場から行方不明届けが出ていたということです。警察は、桐山さんが自宅から連れ去られた可能性もあるとみて今後、防犯カメラの解析や被害者の交友関係、現場付近の聞き込みなど、捜査を進めるとしています。

2025年4月4日(金) 20:00
長浜死体遺棄 容疑者の妻と連絡取れず
長浜市の住宅で冷凍庫の中に女性とみられる遺体が見つかり、死体遺棄の疑いでこの家に住む長浜簡易裁判所事務官の男らが逮捕された事件で逮捕された男らの妻と連絡が取れなくなっていることがわかりました。
この事件は2日までに女性とみられる遺体を自宅にあった冷凍庫に入れ、遺棄した疑いで、長浜市四ツ塚町の無職の男・72歳の容疑者と、長浜簡易裁判所事務官の息子・49歳の容疑者、また、2人の親戚とみられる大阪府堺市のアルバイト清掃員の男・62歳の容疑者3人が逮捕されたものです。
警察によりますと、大阪府警から別の事件の検死現場にあった遺書に容疑者らが死体遺棄に関与したという内容が記されていたことから、情報提供を受けた滋賀県警が容疑者の自宅を捜索したところ、冷凍庫から成人女性とみられる遺体が見つかりました。
この事件で、72歳の容疑者の妻と62歳の容疑者の妻と連絡が取れていないということです。発見された遺体は、冷凍庫に服を着て凍結した状態で発見されたということです。警察は遺体の解凍を待って司法解剖を行うとともに、遺体の身元の特定を進める方針です。
この事件は2日までに女性とみられる遺体を自宅にあった冷凍庫に入れ、遺棄した疑いで、長浜市四ツ塚町の無職の男・72歳の容疑者と、長浜簡易裁判所事務官の息子・49歳の容疑者、また、2人の親戚とみられる大阪府堺市のアルバイト清掃員の男・62歳の容疑者3人が逮捕されたものです。
警察によりますと、大阪府警から別の事件の検死現場にあった遺書に容疑者らが死体遺棄に関与したという内容が記されていたことから、情報提供を受けた滋賀県警が容疑者の自宅を捜索したところ、冷凍庫から成人女性とみられる遺体が見つかりました。
この事件で、72歳の容疑者の妻と62歳の容疑者の妻と連絡が取れていないということです。発見された遺体は、冷凍庫に服を着て凍結した状態で発見されたということです。警察は遺体の解凍を待って司法解剖を行うとともに、遺体の身元の特定を進める方針です。

2025年4月4日(金) 19:16
期待に胸膨らませ 滋賀大学入学式
滋賀大学の入学式が4日、大津市のびわ湖ホールで開かれました。2025年度の滋賀大学の入学者数は992人で、教育学部や経済学部、大学院などで学ぶ入学生が一同に会しました。
竹村彰通学長は、式辞でエールを送りました。出席した入学生は、真剣な表情で聞き入り、これからの新生活に期待を膨らませていました。
竹村彰通学長は、式辞でエールを送りました。出席した入学生は、真剣な表情で聞き入り、これからの新生活に期待を膨らませていました。

2025年4月4日(金) 19:00
ピアザ淡海で生命のメッセージ展
犯罪や事故によって命を落とした犠牲者の生きた証が展示された「生命のメッセージ展」が、4日から大津市で開かれています。大津市にあるピアザ淡海では、「ミニ・生命のメッセージ展2025㏌滋賀」が開かれています。会場では、犯罪や事故に巻き込まれ、理不尽に命を奪われた犠牲者の写真と等身大のパネル、その生きた証として、遺品の靴が展示されています。
この展示会は、少年犯罪被害者「ゆうの会」が主催となって開いたもので、「加害者も被害者も生まない、命が守られる社会」の実現を目指して行われています。4日から始まったこの展示会。会場には、三日月知事も訪れました。
三日月知事は、展示されている一人一人について話を聞きながら、会場を見て回りました。
展示会は、6日(日)まで開かれ、最終日には犯罪被害者の家族による講演会も開かれる予定です。
この展示会は、少年犯罪被害者「ゆうの会」が主催となって開いたもので、「加害者も被害者も生まない、命が守られる社会」の実現を目指して行われています。4日から始まったこの展示会。会場には、三日月知事も訪れました。
三日月知事は、展示されている一人一人について話を聞きながら、会場を見て回りました。
展示会は、6日(日)まで開かれ、最終日には犯罪被害者の家族による講演会も開かれる予定です。

2025年4月4日(金) 18:37
6日から春の全国交通安全運動
6日から始まる「春の全国交通安全運動」を前に、4日滋賀県庁前では、オープニング式が開かれました。6日(日)から始まる春の全国交通安全運動を前に、県庁前では4日、オープニング式が行われ、東勝副知事をはじめ、県警の池内久晃本部長など、約70人が出席しました。
式では、大津市内にある、ひかりこども園の園児らによる演奏が行われたほか、県交通安全協会から、県内の新小学1年生に向けて運転手から見えやすい黄色の傘の寄贈などが行われました。
警察によりますと、今年に入ってから3月末までの間、県内では交通事故が622件発生。死者は9人で、前の年に比べて5人増えているということです。
式の後、「交通安全びわ湖キャラバン隊」が啓発を行うため、白バイを先頭に、県庁前から出発しました。
式では、大津市内にある、ひかりこども園の園児らによる演奏が行われたほか、県交通安全協会から、県内の新小学1年生に向けて運転手から見えやすい黄色の傘の寄贈などが行われました。
警察によりますと、今年に入ってから3月末までの間、県内では交通事故が622件発生。死者は9人で、前の年に比べて5人増えているということです。
式の後、「交通安全びわ湖キャラバン隊」が啓発を行うため、白バイを先頭に、県庁前から出発しました。

2025年4月4日(金) 18:08
【速報】米原の殺人死体遺棄事件 身元が判明 岐阜県警と合同捜査へ
米原市の雑木林で女性が何者かに殺害され、遺棄された事件で捜査本部は先ほど、遺体の身元が判明したとし、岐阜県警と合同捜査を行うとしました。この事件は、おととい、米原市大清水の雑木林で、地面に敷かれた布団の上に50代から70代とみられる女性がうつ伏せの状態で死亡しているのが見つかったものです。司法解剖の結果、女性の死因は首を圧迫されたことによる窒息死で、警察はきのう、殺人・死体遺棄事件として捜査本部を設置しました。
警察は先ほど、遺体の身元が判明したとし、遺体は、岐阜県不破郡垂井町に住む教育関係施設の用務員、桐山真弓さん・64歳であることがわかりました。遺体のⅮNA鑑定の結果、身元が判明したということです。これにより、捜査本部はきょうから岐阜県警と合同捜査を始め、滋賀県警が指揮をとり、合わせて約140人態勢で捜査を行うということです。
警察は先ほど、遺体の身元が判明したとし、遺体は、岐阜県不破郡垂井町に住む教育関係施設の用務員、桐山真弓さん・64歳であることがわかりました。遺体のⅮNA鑑定の結果、身元が判明したということです。これにより、捜査本部はきょうから岐阜県警と合同捜査を始め、滋賀県警が指揮をとり、合わせて約140人態勢で捜査を行うということです。