令和4年度 
第5回びわ湖放送番組審議会
(通算421回)

9月15日(木)
開催

出席者

委員(敬称略)

  • 委員長
    佐藤 良治
  • 副委員長
    長岡 利典
  • 西堀 武
  • 鷲尾 龍華
  • 直野 信之
  • 小玉 恵

BBC

  • 代表取締役社長
    西川 忠雄
  • 常務取締役
    大杉 成聖
  • 取締役放送管理局長
    松本 圭司
  • 編成部長
    福永 正和

内容

・放送現況報告
・視聴者からの意見・問合わせ等の報告
・「びわ湖放送番組基準」の変更について

【概要】

放送基準は、放送法に定められた、放送事業者が制定・公表することが義務づけられている放送番組の編集・放送基準のことで、変更する際には放送法により番組審議会へ諮問する事となっている。このほど、近年の社会状況を踏まえ、基準の一部を変更することとなり、審議会に諮問する事とした。
 事務局より今回の放送基準改正に至った経緯の説明、改正条文の読み上げ、及び改正理由の説明を行った。

委員からの主な意見・質問

  • ここ数年でLGBTQに関し社会の意識が変わってきていると感じる。それら、社会の変化に対応した基準の改正だと理解した。
  • タトゥーはスポーツ選手がファッションでしていたり、民族によっては魔除けの意味もあると聞く。一方的な見かたは出来ないと感じる。
  • 放送基準は細かなところまで定められており、時代の変化とともに変えていくという事は当然の事だと思う。
  • テレビ局として日々、基準に照らし合わせ、表現が妥当かどうかを考えながら報道を行っていってほしい。
  • 他局ではあるが、この様な基準があるにも関わらず、不愉快な表現や、子どもには見せたくないような内容があり、一喜一憂することがある。
  • どのような表現をしなくてはいけないか、時代の価値観に合わせ変えていかなければいけないと思う。
  • 放送された番組について、基準を参考に一般的な感覚で、内容がどうだったかを検証するのが我々委員の役目だと改めて感じた。
  • このような基準は、上層部だけが把握していても現場のものが知っていないといけない。併せて改正理由をしっかり理解することが大事と感じた。
審議の結果、今回の変更について審議会より「妥当である」との答申があった。