◆令和2年度　第2回番組審議会（通算400回） 日　時 6月18日 出席委員 （敬称略） ■委員 委員長 岩田　康子 副委員長 ��野　信之   佐藤　良治   芝田　冬樹   長岡　利典   北川　正義 ■ＢＢＣ側 代表取締役社長 東　清信 常務取締役 杉江　秀樹 常務取締役 大杉　成聖 編成部長 福永　正和 制作部ディレクター 谷村　英久 内　　容 ・放送現況報告 ・視聴者からの意見・問合わせ等の報告 ・「伝えつづける〜大溝祭４００周年〜」の視聴(令和２年５月２日放送)および意見交換 【番組概要】 　1619年、初代大溝藩藩主の分部光信氏が、前任地である伊勢上野の曳山祭りを移したものと伝えられている。城下町大溝（現在の高島市勝野）の鎮守・日吉神社の初夏の例祭であり、絢爛豪華な五基の曳山が出されて祭礼を彩る湖西唯一の曳山祭でもある。 番組は冒頭に３分のダイジェスト映像に始まり、アナウンサーによる番組紹介、４３分の記録映像、最後は大溝祭保存会のメッセージを紹介した。 ・視聴者からの意見・問合わせ等の報告 ・番組種別の報告 ・その他 委員からの主な意見 （視聴番組について） ・非常に見ごたえのある作りと内容で番組に見入ってしまった。 ・元々が記録用の映像を番組化されたとの事だが、祭の凄さ、良さが伝わってきたと共に他の地域もそうであろうが、少子高齢化で担ぎ手不足などの問題もよく分かった。 ・心が温まり懐かしさを感じられた。率直に良い番組だと思う。曳山の方向転換も迫力があり「動」の部分と「静」の部分がよくとらえられていた。 ・担ぎ手の子どもたちの様子がよく撮れていたのはよかったが、この子たちの普段の様子もあれば、さらに良かったと感じた。 ・十分な素材と情報をもって番組制作にあたったのだと感じられる。営業目線ではなく、様々な角度から取材した裏打ちがあったからこそ、「祭の伝承」をテーマとする重みのある番組になったと思う。 ・子ども自身が生き生きとそれが楽しくて仕方がないという表情や声、大人から注意を受けた際の大きな声で返事する場面など、子どもが今後更に成長するだろうと感じた。 ・冒頭のアナウンサーによる説明や後半のインタビューの場面で、演出や背景などに一工夫ほしかった。 ・祭を通して、３世代が地域で係り合っている様子が印象的だった。今ではあまり見かけないが、準備の時に年少の子どもが年長の子どもにお茶を汲む場面がしっかりと撮れていたのがすごいなと感じた。今後更にこの子たちの普段の生活も見てみたいので続編を期待する。