2026年5月16日(土) 19:08
5月は「水防月間」野洲川河川敷では総合水防演習
5月は、水害への備えを呼び掛ける「水防月間」です。野洲川の河川敷では16日、大規模な総合水防演習が行われました。総合水防演習は、国土交通省などが、水防月間に合わせて行っているもので、滋賀県での開催は12年ぶりです。16日は、県や県内7つの市、消防団など、41機関・約900人が訓練に参加しました。訓練は、台風による大雨で野洲川の水位が徐々に上がり、最終的に堤防が決壊する想定で行われました。5月29日に施行される法改正により、これまでは氾濫発生時に実施している河川管理者から市長・町長への通知に加え、氾濫の危険性が高まっている切迫の時点でも通報するように変更され、その手順が確認されました。
また訓練は、災害発生の危険度を示す避難レベルに応じて進められ、ヘリやドローンでの状況確認や、消防団らによる土のうの積み上げなどの他、ポンプ車による排水訓練も実施。さらに氾濫が発生し、道路が冠水するなどしたと想定し、ヘリを使った救助訓練も行われました。近畿地方整備局 水災害予報センターの竹中宏徳センター長は「レベル段階で発表されるので、そういう情報をキャッチして早め早めの避難を心掛けてほしい」と呼び掛けていました。
このほか、会場では水防への意識を高めてもらおうと、土のう積み体験が行われ、立命館守山中学・高校の生徒らが参加していました。