2026年9月10日(木) 19:15
茶の出来を競う 滋賀県茶業コンクール荒茶品評会
甲賀市では10日、滋賀県内で生産された茶の出来を競う品評会が開かれました。
この品評会は、茶の品質向上などを目的に、約50年前から行われていて、今年は「せん茶」と、一定期間日光を遮って育てられた「かぶせ茶」に加え、初めて抹茶に使われる「てん茶」の審査も行われました。
審査は、茶の販売者や生産者の代表ら13人があたり、香りや色、味、葉の見た目がそれぞれ順位付けされ、その総合点を競います。
審査で使われるのは適温ではなく熱湯で、熱湯を注ぐことで出てくる雑味など欠点をさらけ出す狙いがあります。また、色や味の審査では、湯を注いでからの時間を均一にするため、厳密な時間管理もされました。
県農業技術振興センター茶業指導所の小久保信義所長は「今年の冬は寒くて良くなかったため、生育は最初は良くなかった。ただ4月・5月と雨がよく降って気温も高かったため、ぐっと生育を盛り返して、茶としては例年よりもたくさんとれた。バラエティがあるお茶の中で日本茶も改めて場面場面で楽しんでほしい」と話していました。
品評会では農林水産大臣賞や近畿農政局長賞などが選ばれ、10月28日に甲賀市内で表彰式が行われます。