2025年12月28日(日) 18:07
「三井の晩鐘」すす払い
近江八景の一つ「三井の晩鐘」として知られる大津市、三井寺の釣り鐘のすす払いが28日、行われました。
三井寺では、たすき姿の僧侶3人が、竹の先に笹を付けた約2メートルのほうきを、上下に動かしたり回したりしながら「三井の晩鐘」として知られる釣り鐘の外側や内側のほこりを丁寧に払っていきました。
すぐ側では、釣り鐘がきれいになっていく様子を三井寺のマスコットキャラクター「べんべん」も見守りました。この後、鐘楼のしめ縄が新しいものに付け替えられ、周囲には提灯も設置されました。また大津市内の小学生ら約200人が境内の清掃を行って、新年を迎える準備を整えていました。
除夜の鐘つきは、年明け1日の午前0時から始めるということです。