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2025年4月1日(火) 19:48

南海トラフ被害想定 滋賀県内は最悪死者400人

南海トラフ巨大地震が発生した場合の新たな被害想定が31日、政府の作業部会から発表されました。それによりますと、県内では、最悪の場合、死者が約400人になると想定されています。31日に発表された南海トラフ巨大地震の新たな被害想定によりますと、県内では、最悪の場合、大津市などで最大震度6強となり、死者は約400人・負傷者約1万6000人・建物の全壊が約1万6000棟と想定されています。

これを受けて、1日の定例会見で三日月知事は、「いよいよ近づいてきた起こりうる巨大災害なんだと強く自覚するとともに、こういった具体的な被害想定を念頭に置きながら様々な防災対策を、さらに一段一段上げていかなければならないと思っている。」と話しました。県では、今回の政府の新たな想定を受け、県独自の被害想定の見直しを進めることにしています。
2025年4月1日(火) 19:43

改修中の延暦寺根本中堂で金箔など痕跡が見つかる 当時の彩色など新たな発見

現在、大改修が行われている比叡山延暦寺の国宝・根本中堂について、建物に金箔などの痕跡が見つかるなど、当時の彩色に新たな発見があったと発表されました。大津市にある比叡山 延暦寺の根本中堂は、県が2016年から、建物と回廊の大改修を行っています。

今回の発見は、この大改修で見つかったもので、根本中堂の軒下に描かれた雲や波の模様の縁取りに金箔が使われていたことがわかりました。

また、外壁や回廊の塗装では、上と下で色彩の異なる赤色の塗装が施されていたことや、銅板葺きの屋根では、銅板の上から黒色に塗装されていたことも判明しました。

今回の発見で県は、根本中堂の修理期間を予定より2年9カ月延長した2030年9月までとし、総事業費も、約15億5000万円増額した73億4000万円を見込んでいるということです。また、今回の発見について延暦寺は、「これまで幾度と改修工事が行われてきたが、今回のようなこれまでの僧侶の足跡が残っていることはとても感慨深い」とコメントしています。
2025年4月1日(火) 18:34

滋賀県内 各地で入社式

1日から新年度。県内各地では入社式が行われ、新入社員たちが社会人としての生活をスタートさせました。

このうち、滋賀銀行グループの入行式は、びわ湖大津プリンスホテルで行われ、久保田真也 頭取など役員が、拍手で新入行員らを迎えました。

今年度の滋賀銀行グループの入行者は、行員が149人、関連会社が17人の合わせて166人です。

また、彦根市に本部を置く県内小売最大手「平和堂グループ」には、今年度、142人が入社しました。先月、すでに4日間の合宿研修を終えた新入社員。

1日の入社式では改めて、全力で業務にあたることを誓いました。平和堂の平松正嗣 社長は、「壁にぶつかったとき、一人で抱え込まず、先輩や上司・同期に相談し、共に成長してほしい」と激励の言葉を送りました。

一方、こちらはなんと野球場での開催。近江八幡市の年度始め式は、今年リニューアルされた「カローラ滋賀はちまんスタジアム」で初めて行われました。今年度、新たに採用された47人の職員の名前が読み上げられると、新規職員らは、勢いよくベンチから飛び出し、グラウンドに整列。今年度は、国スポ・障スポの開催が控えていることから、スポーツ課に配属された職員によって宣誓が行われました。このあと、小西理市長らから辞令が交付されました。
2025年3月31日(月) 19:45

ごみ拾い競う スポGOMIワールドカップ滋賀県予選

ごみ拾いを競技にした「スポGOMIワールドカップ」の滋賀県予選が草津市で開かれ、親子連れなどがごみ拾いを競いました。

「スポGOMIワールドカップ」は、制限時間1時間で半径500メートルのエリア内に落ちているごみを拾い集め、その量や種類によるポイントが競われます。

この大会は、日本財団が進める海洋ごみ対策「海と日本プロジェクトチェンジフォーザブルー」の一環として、全国各地で予選が開かれ、滋賀県では15日に草津市内で開かれました。
予選には親子連れなど8チーム27人が参加し、まちに捨てられたペットボトルやたばこの吸い殻などを拾いました。

この日、参加した人が拾ったごみは合わせて41・6キロで、この内、15・1キロを集めた大津市の親子チームが優勝となりました。

優勝した親子は滋賀代表として、9月に東京で開催を予定している全日本大会に出場します。
2025年3月31日(月) 19:28

国スポ・障スポの水泳会場で見学会やワークショップ

今年秋に開催される国スポ・障スポで、水泳の会場となる草津市のプールで、普段は入ることができない設備の見学会や、新たにつくる缶バッジのデザインを考えるワークショップが開かれました。

ワークショップは、国スポ・障スポで飛び込みや競泳などの会場となるインフロニア草津アクアティクスセンターで開かれ、家族連れら、約30人が参加しました。

参加者たちは、プールの水をきれいにする仕組みの説明を受けた後、地下にある機械室で、消毒液の入ったタンクや、小さなゴミや汚れを除去するフィルター、プールやシャワーの水を温める温水ボイラーなどを見学。

また、飛び込み競技の練習を室内で行うことができるクッションが敷き詰められた「ドライランド」を見て回りました。

この後、参加者は新たな「おみやげ」として製作される缶バッジのデザインを考え、草津市のマスコットキャラクター「たび丸」などを盛り込んで、思いおもいのデザインを描いていきました。
缶バッジのデザインは5月9日まで募集していて、5点が選ばれ、8月頃に菓子とセットのお土産として販売される予定だということです。
2025年3月31日(月) 19:24

江島宏治副知事が退任

4年間、三日月知事を支えてきた江島宏治副知事が、31日退任しました。

江島宏治副知事64歳は、1983年に滋賀県庁に入庁、商工観光労働部長や総務部長などを経て、2021年4月から副知事に就任し、1期4年務めました。

コロナ禍に、就任した江島副知事。夕方、江島副知事は三日月知事や多くの職員に見送られ、職員時代から42年間務めた県庁を後にしました。

なお、4月1日には新しい副知事として、県知事公室理事員の東勝氏61歳が就任します。
2025年3月30日(日) 18:39

大学生ボランティアが漁師体験イベント開催

大津市の和邇漁港で、30日、MLGs「マザーレイクゴールズ」への理解を深めてもらおうと大学生ボランティアによるびわ湖の漁師体験が行われました。

「びわ湖の研究者になろうツアー」と題したこの体験は、全国の大学生からなる国際ボランティア学生協会が毎年行っているもので、30日は小学3年生から中学2年生の16人が参加しました。

びわ湖で漁師の船に乗せてもらい出発。風が強く、実際に網を引くことはできませんでしたが、エリを間近で見たり、「竹筒漁」や「はえ縄漁」などびわ湖で行われる漁について話をききました。


子どもたちは、すごろくにも挑戦しました。
このすごろくは、この日のために学生ボランティアが作成したもので、楽しみながらMLGsを知ることができます。
子ども達はサイコロの目にあわせて折り紙で作った船のコマを進め、MLGs実現のアクションやびわ湖に関するクイズに答えていました。
2025年3月30日(日) 18:32

3つのこどもフェスタ開催

JR大津駅周辺などでは子どもたちに色々な体験をしてほしいと3つのイベントが同時開催されました。
開催されたのは、フリーマーケット端材を使ったワークショップ、それに怪談ばなしの3つで、大津市内の団体が実行委員会を立ち上げ準備をすすめてきました。


このうち、フリーマーケットでは、子ども達が自分で、何をいくらで売るかを決め販売も行います。実行委員会によりますと3つのイベントを同時に開催することで、他の会場の概要が周知され、より多くの子ども達に楽しんでもらえたということです。


2025年3月29日(土) 19:13

高校生が書道パフォーマンス

大津市では、高校生が、その場で作品を書き上げる「書道パフォーマンス」が行われました。

「書道パフォーマンス」を行ったのは、大津市にある膳所高校の書道部に所属する生徒たちです。
生徒たちは観客が見守る中、縦3メートル、横7メートルの巨大な紙に向かって、軽快な音楽とともに力強く筆を走らせていきました。
今回のテーマは「感謝」。

なお、29日にパフォーマンスが行われた会場の隣にある大津市歴史博物館では、膳所高校の書道部員たちによる書展が30日まで開かれています。
2025年3月29日(土) 19:08

国の指定史跡 草津宿本陣の耐震工事が完了

10カ月間、休館していた草津市にある国の指定史跡「草津宿本陣」の耐震工事が完了し、29日は一般公開再開に先立って、特別に無料で公開されました。

草津市にある国の指定史跡「草津宿本陣」では、去年6月から、耐震補強工事が行われていました。
工事は3月に完了。
29日は、特別無料公開が行われ、多くの人が訪れました。今回の工事では、震度6強の地震にも耐えられるよう、一部、襖の部分を地震や風に強い壁に変え、襖のように見せる工夫をしたり、屋根を支える構造に斜めの材を入れる「筋かい」や水平方向の強度を上げる「火打ち」を施すなど、耐震のための補強が行われたということです。

29日は、草津市文化財課の職員による工事の概要説明のほか、歴史的建造物を専門とする大学院生のボランティアによる解説も行われました。

「草津宿本陣」の特別無料公開は30日まで行われ、4月1日から一般公開されます。
2025年3月28日(金) 22:23

龍谷大学瀬田キャンパスに 2つの学部を新設

龍谷大学は28日、大津市の瀬田キャンパスに2つの学部を新設することを発表しました。瀬田キャンパスに新設されるのは、仮称「環境サステナビリティ学部」と「情報学部」の2つで、どちらも2027年4月から学生の受け入れを始めます。

6号館を改修して開設される「環境サステナビリティ学部」は、大学が保有する38ヘクタールの里山林「龍谷の森」を活かした研究や、環境省と連携した教育を行い、持続可能な社会の実現を目指します。

また、7号館を改修して開設される「情報学部」は、ソフトバンク特別顧問の宮内謙さんをスーパーバイザーに招き、AI・デジタル時代をけん引する人材の育成を目指します。

龍谷大学によりますと、瀬田キャンパスの学生数は、来月、社会学部が京都のキャンパスに移設され、一時的に減少しますが、2年後の学部の新設とともに一定数まで回復する見込みだということです。
2025年3月28日(金) 22:19

不同意わいせつの疑い 20代の男性警察官を不起訴処分

県内の飲食店でアルバイトの女性にわいせつな行為をしたとして、書類送検されていた20代の男性警察官を大津地検は28日付で不起訴処分としました。

不起訴処分となったのは、21歳の男性巡査です。男性巡査は去年12月、県内の居酒屋で3人の警察官と酒を飲んでいた際、アルバイトの女性に対し、着衣の上から下半身を触るわいせつな行為をしたとして、今月18日付で3か月の停職処分を受け、辞職していました。

大津地検は不起訴処分の理由を明らかにしていません。
2025年3月28日(金) 19:57

琵琶湖大橋有料化2047年まで延長

滋賀県道路公社が管理する琵琶湖大橋の有料化の期間がさらに延長され、2047年までとなりました。

大津市と守山市を結ぶ琵琶湖大橋は、全長1.4キロ、現在、普通車なら150円の通行料を徴収しています。建設費や維持管理費などは、通行料金で賄うことになっていて、県は、これまで料金徴収の期間を「2034年10月まで」としていましたが、「2047年1月まで」延長することに決め、今月24日に国交省に許可されたということです。

琵琶湖大橋では現在、耐震化などの工事が行われていて、県では、資材費や人件費の高騰により、40億円の増額が見込まれることが要因としています。琵琶湖大橋については、3年前にも事業費60億円の増額が見込まれ、料金徴収の期間が5年延長されていて、今回さらに12年あまり延長された形です。
2025年3月28日(金) 19:47

近江鉄道決算今年度31年ぶりに黒字

「上下分離方式」を導入してから間もなく1年。近江鉄道は、今年度の決算で、黒字となる見通しを発表しました。近江鉄道の決算が黒字化するのは31年ぶりです。

近江鉄道は、去年4月から列車の運行やサービスの提供は近江鉄道が行い、鉄道設備の保有や維持管理は、県や沿線10の市町で構成する「近江鉄道管理機構」が行う、いわゆる『上下分離方式』を導入しました。

27日は知事や沿線市町の市長・町長などが出席した会議が開かれ、鉄道事業の今年度決算が報告されました。それによりますと、鉄道事業の営業収益は、昨年度より46%増えた14億6200万円。営業収益から営業費用を差し引いた営業損益は、5600万円で、黒字に転じました。鉄道事業は1994年度から赤字が続いていて、実に31年ぶりの黒字です。

近江鉄道によりますと、車両などにかかる固定資産税の減少や、通勤・通学定期券などの旅客収入が増加したことなどが黒字転換につながったということです。
近江鉄道は今後、交通系ⅠCカード「ICOCA」の導入を来年度中に目指すなど利用促進を図っていく方針です。
2025年3月28日(金) 19:40

滋賀県戦国・豊臣観光キャンペーン推進委員会を設置

来年に控えた安土城築城450年や次の大河ドラマに合わせて、滋賀の歴史や文化を全国に発信する推進委員会が設置されました。

28日、大津市内で県などが中心となって構成される滋賀らしいツーリズムを推進する「滋賀県シガリズム推進協議会」の総会が開かれ、約130の団体から代表者が出席しました。総会では、来年に控えた安土城築城450年や大河ドラマ「豊臣兄弟!」の放送開始を前に、「滋賀の戦国」に関する歴史や文化を全国に発信して観光客を呼び込み、地域活性化につなげるキャンペーンを行う、「滋賀県戦国・豊臣観光キャンペーン推進委員会」が協議会内に新たに設置されました。

キャンペーンでは、戦国や歴史・文化のファン層をメインターゲットに、武将をモチーフとしたキャラクターのキービジュアルの制作やリーフレットの作成、インフルエンサーを活用したPRなどを行う予定で、老若男女、幅広く情報を発信するとしています。
そのほかにも総会では、来月13日から開かれる大阪・関西万博にむけた滋賀県の取り組みや、「幻の安土城」復元プロジェクトに関してなど、各団体から報告がなされました。
2025年3月28日(金) 19:36

教職員の懲戒処分

県教育委員会は28日、生徒に喫煙をさせたとして、県立高校の男性講師を停職処分に、また、女子生徒に交際を求め、精神的苦痛を与えたとして、県立学校の男性教諭を減給処分としました。

停職3カ月の処分となったのは、県立高校の男性講師・23歳です。
男性講師は今年1月、部活動後に生徒ら3人を自分の車に乗せ、付近の山に向かい、山頂で自身が喫煙した際、生徒に喫煙をせがまれ、タバコとライターをわざと地面に落とし、喫煙させました。男性講師は28日付けで依願退職したということです。

また、別の県立学校の男性教諭は勤務する学校の女子生徒に直接、交際を申し込み、精神的苦痛を与えたとして、減給10分の1、1カ月の処分となりました。

県教育委員会は、「このような不祥事が起こったことは誠に遺憾であり、大変重く受け止めている。関係者をはじめ、県民の皆さんに深くお詫び申し上げます。」とコメントしています。
2025年3月27日(木) 18:08

滋賀県ベトナム・ダナン視察団

滋賀県の外国人人口で1位を占めるのがベトナム。現在、1万人以上が住んでいます。今後のさらなる人材獲得や環境技術分野での交流を深めていくことを目的に、このほど県関係者や県内の企業・大学などがベトナム・ダナン市を視察しました。

今回の視察は、滋賀県が主催したもので、県職員の他、県内企業や大学などから33人が参加しました。訪れたのはベトナム中部の中心都市ダナン。ダナン大学やダナン市政府を訪問し、「経済と人材」「水環境」の分野に分かれて意見交換を行うなどしました。滋賀県は日本有数のものづくり県。県内総生産に占める製造業の割合は44%で全国1位です。国籍を問わず、優秀な人材を採用したいと考える企業も多く、ベトナム人の採用に積極的に取り組んでいます。視察団の団長でもある県総合企画部の松田千春部長は、「ダナン市は、成長著しい都市の一つ。滋賀ゆかりの観覧車があるなど、滋賀との関係性が深い都市。是非、交流を深めてほしい。」と人材獲得へ期待を込めていました。
2025年3月27日(木) 18:01

皇子が丘公園でハツミヨザクラが満開

27日、大阪でサクラの開花宣言が出されました。滋賀県のソメイヨシノはまだですが、大津市内の公園では、早咲きのサクラが満開となっています。

大津市にある皇子が丘公園です。園内に植えられた約50本の早咲きのサクラ・ハツミヨザクラが美しい薄ピンク色の花を開き、満開となっています。27日の県内は、各地で4月下旬から5月下旬並みのあたたかさとなり、公園にも、多くの人が訪れ、写真撮影や花見を楽しんでいました。大津市公園緑地協会によりますと、皇子が丘公園のハツミヨザクラは、今後1週間程度が見頃だということです。
2025年3月27日(木) 17:48

移動販売車で本返却サービスの実証実験

長浜市では、図書館サービスをより身近に感じてもらおうと、県内では初めてとなる移動販売車での本の返却サービスが試験的にスタートしました。

県内初めてとなるこのサービスは、長浜市が、移動販売を手掛ける「コープしが」と「平和堂」の協力のもときのうスタートしたものです。長浜市に6つある全ての市立図書館の本を移動販売車から返すことができます。移動販売車に、借りた本を預けると、専用の袋に入れて、それぞれの事業者で保管。その本を、週に1回図書館が回収する仕組みです。

移動販売車による本の返却サービスは、試験的に9月30日まで行われ、実証実験での課題解決を進めながら10月1日から本格的に運用の予定です。
2025年3月27日(木) 17:37

近江八幡市の会社からあかこんバス寄贈

近江八幡市に27日、市内の企業から、市民の足となるバスの購入費が寄贈されました。寄贈したのは、近江八幡市に本社を置く「日吉」で、市役所で行われた寄贈式では日吉の鈴木正社長から小西理市長にマスコットキーや目録などが手渡されました。

寄贈されたのは、オリジナルのラッピングを施し市民バス・通称「あかこんバス」として使う車両の購入費700万円です。今回の寄贈は、2009年から運行している「あかこんバス」の車両更新に合わせて行われたもので,細い道を通ることも多いことから、トヨタのハイエースコミューターが選ばれたということです。近江八幡市によりますと日吉は、これまでにも2回バスの寄贈を行っています。近江八幡市は、早期に車両を購入し新しい車両でバスの運行を始めたいとしています。
2025年3月27日(木) 17:35

坂本城跡 国の史跡指定へ申し入れ

大津市の佐藤健司市長は、27日の定例会見で戦国武将・明智光秀の居城「坂本城」の遺構を史跡指定にするよう、国に申し入れたことを明らかにしました。
坂本城については、2023年度、宅地造成に伴う発掘調査で、三の丸のものとみられる石垣や堀が良好な状態で見つかるなどし、専門家も「奇跡的」という大きな発見となりました。今回、意見具申として申し入れた対象は、1979年度に発掘調査を行った本丸地点・約8800平方メートルと、昨年度見つかった三の丸地点・約3000平方メートルです。「国による史跡指定」は国にとっても歴史的・学術的な価値が高いことを認めるもので、史跡に指定されると、国から必要となる管理や保護を受けることができます。意見具申は、文化審議会で審議され、議決を得られれば「国の史跡」に指定されます。
2025年3月26日(水) 19:05

大阪・関西万博の滋賀県ブース完成

開催まであと18日となった大阪・関西万博。
関西パビリオンに出展される「滋賀県ブース」が3月26日、報道陣に公開されました。

1年以上かけて準備が進められてきた滋賀県ブース。
3月26日、彦根工業高校 機械工学部の部長らが県内企業と共同で手掛けた県の紹介パネルを設置し、ついに、完成となりました。
ブースでは、いたるところに、県内企業の技術や製品が織り交ぜられています。

エントランスを彩る丸窓は、信楽焼。
大きな作品も作ることができる信楽焼ならではです。
ブース内のベンチも、ユニークです。

こちらは、長浜市の企業が開発した木製ブロック「ズレンガ」でできていて、ここに座って、450個のライトと映像や音楽で、演出される滋賀県の四季をゆっくり楽しむことができます。

3月26日に設置されたパネルも、彦根市の企業と彦根工業高校が共同で開発したもの。
プラスチック原料の10%を卵の殻とすることで環境に配慮しました。
2025年3月26日(水) 18:52

彦根市シティプロモーションパネル展

彦根市の職員と市民からの有志で構成される「シティプロモーション」の取り組みを紹介するパネル展が今、市役所で行われています。「彦根市シティプロモーション」は市の魅力を発信したり、市民の取り組みを応援するため、2020年に発足した官民連携プロジェクトで、今年度は、約40人が参加しました。パネル展では、その取り組みが展示されています。展示では、マップの一部をわかりやすく紹介しています。

「ひこねいろカルタ」は、1983年に作られた「彦根かるた」を現代版につくり変えたもので、カラフルな絵札と彦根にちなんだ読み札で楽しく彦根を知ることができます。「彦根市シティプロモーションパネル展」は、彦根市役所で4月17日まで行われています。
2025年3月26日(水) 18:48

近江富士花緑公園リニューアル

野洲市にある県立近江富士花緑公園のリニューアル工事が完了し、26日、お披露目会が行われました。

お披露目会には、三日月知事や、県内に工場があり、リニューアルを支援した半導体メーカー「ローム」の役員らが出席しました。1992年に野洲市に開園した近江富士花緑公園は、老朽化が進み、2023年12月から公園全体のリニューアル工事が行われていました。新しくなった公園には、子どもたちが思い切り遊べるようにネットなどが張られたアスレチック遊具や、大小3種類の滑り台、迷路や平均台など10基の遊具が新設されました。頭を打つ可能性がある場所には、クッションを付けるなど安全面も考慮し、傷んでいた園路も整備したということです。また、テラスも5カ所設置され、花を見ながら、くつろぐこともできます。きょうは、近くにある三上こども園の園児たちが公園を訪れ、早速、新しい遊具を楽しんでいました。
2025年3月26日(水) 18:36

おうみ社会貢献賞に5団体

地域に密着し、社会貢献活動に取り組む県内の団体や個人を称える「おうみ社会貢献賞」に、今年度、5つの団体が選ばれました。

「おうみ社会貢献賞」は、滋賀県市町村振興協会が毎年表彰しているものです。
13回目となる今年度は、9件の応募の中から5つの団体が選ばれ、3月24日、
協会の理事長を務める東近江市の小椋正清市長からそれぞれの団体の代表者に表彰状と記念品が手渡されました。

そのうち、東近江市の「瓜生川桜の花路を楽しむ会」は、放置されていた瓜生川の旧河川敷に桜並木を整備し、住民の憩いの場とする活動が評価されました。

また、守山市の「おうみ子ども・若者未来のタネプロジェクト」は、不登校やひきこもりなど、学校に行きづらい子どもとその家族のために情報を提供する「サポートブック」を作成し、支援する活動が評価されました。

滋賀県市町村振興協会は、「今後も地域密着で頑張る団体や個人に光を当て、活動を応援したい」としています。

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