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2025年11月7日(金) 18:50

「運転しても大丈夫だと思った」飲酒運転の守山市議会議員が辞職

守山市の市議会議員が11月3日に酒を飲んで車を運転していたことがわかりました。6日付けで議員辞職したのは、守山市議会議員の今江恒夫議員です。
守山市は辞職理由について「一身上の都合」としていますが、今江氏によると11月3日の午後1時から2時半ごろにかけ、草津市内で開かれた懇親会に出席した際、ビール3杯を飲んだということです。
その後、電車で守山駅に移動し、市役所に止めてあった自身の車を運転して帰宅しました。
市議会事務局に匿名の通報があり、5日に議長が本人に確認したところ飲酒後の運転を認めたということです。
今江氏はびわ湖放送の取材に対し、「飲酒から3時間経っていたので、運転しても大丈夫だと思ってしまった。社会的な責任をとって辞めなければと思った」と話しています。
今江氏は6日、議員辞職願を提出し許可されました。
2025年11月7日(金) 18:43

彦根城でも冬支度「松のこも巻き」

暦の上で冬の始まりとされている立冬。
彦根城では本格的な冬の到来を前に、恒例の松のこも巻きが行われました。彦根城の周辺では、藁でできた「こも」を松の木に巻く作業が行われました。

この「こも巻き」は冬の間、害虫から松の木を守るために行われるもので、彦根城ではその景観を冬の風物詩として訪れた人に楽しんでもらおうと毎年行っています。
彦根城運営管理センターの職員らは、堀のそばに植えられた「いろは松」や天守前広場の松など城内約130本の松、一本一本に丁寧に「こも」を巻いていきました。
巻かれた「こも」は、来年3月5日の啓蟄の日に外される予定です。
2025年11月7日(金) 18:31

地元で祝う受賞の喜び ノーベル生理学・医学賞・坂口志文さんを祝う会

10月にノーベル生理学・医学賞の受賞が決まった大阪大学特任教授・坂口志文さんの受賞お祝い会が11月7日、出身地の長浜市で行われました。
大勢の拍手と共に長浜市役所に迎えられた大阪大学特任教授の坂口志文さん。お祝い会には市民や高校時代の同級生など、およそ400人が参加しました。

会の冒頭には、浅見市長が喜びの言葉を述べました。

その後、坂口さんにはお祝いの花束が贈られ、母校の長浜北高校の吹奏楽部が演奏を披露し、お祝い会に花を添えました。

坂口さんは若者向けてのメッセージとして「特に今の時代はすぐにインターネットを使えば知識が得られて何かできるような気になるが、本当の自分の知識、自分が納得するような知識は、習得するのに時間がかかるんだということで、若い人もあまり焦らずに稽古事も勉強もスポーツも続けて前に進んでほしい」と話していました。
2025年11月6日(木) 19:06

児童生徒調査 暴力行為・いじめ・不登校 いずれも増加

小・中・高校と特別支援学校を対象に行われた暴力行為といじめ、不登校の調査について、昨年度、滋賀県では前年度に比べていずれも増加していることがわかりました。
滋賀県教育委員会によりますと、調査は、県内の国立、公立、私立の小・中・高校と特別支援学校、合わせて402校を対象に行われました。
去年の4月から今年3月までの2024年度の調査結果では、学校で起きた暴力行為は2478件で、前年度の調査結果と比べると956件増加していることがわかりました。これは3年連続で過去最多となっています。

また、いじめの認知件数も1万3540件と前年度より1586件が増加していて、13年連続で過去最多です。

さらに不登校児童の生徒数は、5375人で前年度より244人増加していて、8年連続で過去最多となりました。
今回の調査結果を受けて県の教育委員会は―
滋賀県教育委員会・児童生徒室の北村室長「今回の調査で全校種とも、例えば不登校については増加しているとか、いじめの認知件数は増加しているなどあるが、一方でいじめの重大事態の件数が減っている。細かいところに対して先に手を打つので、大きなことにならなくなってきている。一方でやはり重大事態に発展している大きな要因になっているところは、例えば初動の遅れや対応の遅れがある。学校としてはやはりスピード感をもってやることが非常に重要」とコメントしました。

なお文部科学省では、「子供のSOSの相談窓口」を設置していて、不安や悩みがあるときは、一人で悩まず、24時間子供SOSダイヤルに相談してほしいとしています。
2025年11月6日(木) 18:54

滋賀県戦没者遺族大会 遺留品が遺族の元へ

80年以上が経ち、ようやく帰ってきました。滋賀県戦没者遺族大会が10月に草津市で開かれ、先の大戦で戦死した県出身者の遺留品が遺族に返還されました。
大会は、県遺族会が毎年開いているもので、遺族の援護事業の功労者に対し表彰が行われ、戦没者に黙とうがささげられました。
また、戦争遺留品返還式では、1944年10月にフィリピンのレイテ島で戦死した松井彦夫さんの遺留品が、三日月知事から長浜市に住む甥の松井幸一さんに手渡されました。

遺留品は「武運長久」と書かれた腹帯で、県遺族会によりますとアメリカのNPOから国を通じて調査依頼があり、このほど戦死した松井さんの遺族と巡り合うことができたということです。
2025年11月6日(木) 18:44

勲章を受章者の手へ 秋の叙勲・褒章 伝達式

長年に渡って各分野で活躍し、功績のあった人を称える今年の秋の叙勲と褒章の滋賀県内受章者への伝達式が、行われました。
6日朝、大津市内で行われた伝達式では、県内の受章者のうち滋賀県が推薦した叙勲24人・褒章4人の受章者が出席しました。このうち叙勲の伝達式には、地方自治や保健衛生の分野などで活躍した受章者らが出席し、三日月知事から「勲章」が手渡されました。

近江八幡市の大橋善之さん・70歳は、1975年に消防士となり、2012年には消防長に任命され、組織の広域化を図り、新たに東近江行政組合消防本部のリーダーとして尽力しました。
瑞宝小綬章を受章した大橋善之さんは「大変光栄なことだと思って感謝している。これも皆さんのお助けのおかげで受章できた。公務員として消防として、精一杯できる範囲のことをしてきたつもり。その結果でこのような形で受章できた。自分のできる範囲のことを精一杯、他の方々に伝えられたら。」と話していました。
なお今回の、秋の叙勲と褒章の受章者には、県内からはあわせて54人が選ばれています。
2025年11月6日(木) 18:38

JR西日本と警察が協力 列車事故を想定した訓練

6日米原駅ではJR西日本と警察が協力し、列車事故を想定した訓練が行われました。
この訓練は、列車の人身事故が発生した際に、迅速な初動対応にあたれるようにと行われたもので、JR西日本の職員をはじめ、消防、警察など約50人が参加しました。

訓練は、走行中の列車が踏切に侵入していた歩行者と接触したという想定で実際の車両を使って行われ、事故発生直後の運転士と車掌の対応や、通報を受けた消防や警察が到着してから負傷者の搬出と現場検証を行い、運行を再開するまでの一連の流れが確認されました。
2025年11月5日(水) 18:37

秋の叙勲 滋賀県内から40人

今年の秋の叙勲の受章者が発表されました。滋賀県内の受章者は、旭日章・瑞宝章あわせて40人となっています。
旭日章の内訳は、旭日小綬章が1人・旭日双光章が6人・旭日単光章が5人です。
また瑞宝章は、瑞宝中綬章が4人・瑞宝小綬章が6人・瑞宝双光章が9人・瑞宝単光章が9人となっています。
このうち旭日小綬章を受章した、東近江市の喜多酒造・喜多良道会長は、清酒の技術研究会を立ち上げ、県内の酒の品質の向上に取り組んできました。
また、滋賀県酒造組合の会長として、2015年からは「滋賀酒」乾杯プロジェクトをスタート。

酒造組合に加盟する全ての酒蔵の酒をブレンドしたコラボ純米酒を製造するなど、ユニークな取り組みも進めてきました。
喜多酒造・喜多良道会長は「技術の勉強会をすると、それぞれが自分の技術を開示しながら、みんなで仲良くやってきた。本当に仲の良い組合だと思う。(受勲は)私個人というより、酒造組合が評価されたのだと大変喜んでいる。」と話していました。
他にも、国の認定制度である地理的表示「GI」の指定を実現するなど、去年11月に会長を退くまでの間、滋賀の酒のブランド力向上に努めてきました。
2025年11月5日(水) 18:29

本のまちづくり推進プロジェクト「#木曜日は本曜日」がスタート

滋賀県にゆかりのある著名人にそれぞれのテーマで本を選んでもらい、それをきっかけに県内の書店に足を運んでもらおうという取り組みが今月からスタートしました。  
「#木曜日は本曜日~ほんならよってこか本やへ~」と題したこの取り組みでは、「成瀬は天下を取りにいく」で本屋大賞を受賞した大津市在住の小説家・宮島未奈さんや、米原市出身の教育評論家尾木直樹さんといった、滋賀にゆかりのある著名人ら6人が「私にとって〇〇な本」をテーマに選んだ5冊を、県内23の書店や特設サイトで紹介します。

これは、滋賀県書店商業組合と滋賀県中小企業団体中央会が、県の補助金を活用して進めている「本のまちづくり推進プロジェクト」の一環として行っているもので、県内の書店の賑わいを取り戻したい狙いがあります。20の書店では選んだ著名人のサインが入った本や、図書カードなどが当たるキャンペーンも行っていて、実際に書店に足を運ぶきっかけとしています。

滋賀県書店商業組合の平井浩理事長「週末に向けて家族で書店に訪れていただいて、思い思いの本を手に取って購入して、週末に家族で団らんの中で本を読んで欲しい。」と話していました。
「#木曜日は本曜日~ほんならよってこか本やへ~」の取り組みは、来年2月末まで行われます。
2025年11月5日(水) 18:21

滋賀県庁のテレビなど NHK受信料未払い約820万円

滋賀県は、庁舎内のテレビやカーナビなどでNHKの放送受信料を支払っていなかったとして、未払い金あわせて約820万円を支払うと発表しました。

県によりますと、NHKの放送受信料が未払いだったのは、県庁の本庁舎や出先機関などのテレビ37台・チューナー内蔵のカーナビ44台・ワンセグ対応の携帯電話3台のあわせて84台です。これは全国の自治体でNHK受信料の未払いが報道されていることを受けて、県が契約状況を調査していました。
古いものだと1988年4月に設置されていて、今年6月分までの未払いは84台あわせて約820万円だということです。原因として県は、モニターとしてのみ使用しているテレビなどを含め、対象となる受信機器の理解が不足していたとしています。県では未払い金を今月中にNHKに支払う予定で、不要な受信機は廃棄などするとしています。
2025年11月4日(火) 19:38

秋の褒章 滋賀県内から14人

長年にわたってその道一筋に励み、社会に貢献した人に贈られる秋の褒章で、今年は滋賀県内から14人が受章しました。黄綬褒章7人、藍綬褒章7人の合わせて14人です。このうち業務に精励し他の模範となる人に贈られる「黄綬褒章」は
彦根市の農業・柴田幸弘さん68歳、
栗東市の農業・中島豊勝さん76歳、
大津市の土地家屋調査士業・中野正章さん66歳
守山市の元ホテル従業員・中村和彦さん64歳
高島市の和菓子製造業代表・西沢勝治さん63歳
高島市の建設会社社長・八田庄平さん64歳
日野町の畜産業代表・森繁夫さん73歳の、7人が受章しました。

また、公衆の利益に貢献した人に贈られる「藍綬褒章」は
消防功績として、大津市の井口清美さん67歳、
選挙関係事務功績として、長浜市の大橋松行さん74歳、
社会福祉功績として、草津市の岡田やよいさん67歳、
消防功績として、彦根市の北川幸夫さん63歳、
厚生保護功績として、東近江市の中澤正孝さん75歳、
消防功績として、栗東市の宮城 源さん68歳、
酒類業振興功績として甲賀市の山中正一さん73歳の、7人が受章しました。

「黄綬褒章」を受章した西沢勝治さんは、高島市安曇川町で1932年から続く菓子店「西近江湖風菓とも栄」の3代目として、和菓子作りの技術と表現力を磨いてきました。
西沢さんは、特に工芸菓子の技術に優れ、全国菓子大博覧会で数々の賞を受賞。2008年には、最優秀賞を獲得しました。

さらに、2014年度には国から卓越した技能者・「現代の名工」としての表彰も受けています。

京都での修行中に、工芸菓子に出会った西沢さん。最初は同年代の技術の高さが憧れだったといいます。   
西沢さんは「無我夢中でやってきた。やっぱり苦しかった時期もあった。それを乗り越えるために色々苦しんでやってきた。」とこれまでを振り返りながら語っていました。
現在は、全国で和菓子作りの講師も務め、次世代を担う人材の育成にも努めています。
西沢さん「お菓子を好きになってもらって、新しい感覚で今までと違うお菓子が生まれてくれば良いと思う。ぜひ和菓子に興味を持っていただき、和菓子業界に入っていただきたい。」と話していました。
2025年11月4日(火) 19:25

食品ロス削減を 県庁でフードドライブ始まる

家庭で余った食品を集めて寄付する「フードドライブ」が今年も滋賀県庁で始まっています。
フードドライブは家庭で余った食品を集め、食品ロスを削減するとともに福祉団体などに寄付する活動です。
この日も窓口では、県の職員がインスタント食品などを持ち寄っていました。
食品の寄附は職員だけではなく誰でもでき、土曜日曜を除き、11月7日の金曜日までは県庁本館4階の循環社会推進課で、最終日の10日の月曜日は1階の県民サロンで受け付けています。

寄付の対象は、未開封で賞味期限が今年12月13日以降の生もの以外の食品です。
集まった食品は11月13日に「フードバンクびわ湖」に寄付され、食糧支援が必要とされる人や、県内の福祉団体、障害者施設などに配られる予定です。
2025年11月4日(火) 19:14

国スポ・障スポを終えて 設置されていた花苗譲渡会

滋賀県で44年ぶりに開催され、無事閉幕を迎えた「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」の会期中、草津駅前と南草津駅前には花のモニュメントが設置され、駅の利用者を出迎えていました。

4日、草津市役所の正面玄関で、設置されていた花の苗の無料譲渡会が開かれ、開始前から多くの人が列を作りました。
譲渡会には、苗の育成やモニュメントの設置に全面協力した、湖南農業高校の生徒らも参加。訪れた人と言葉を交わしながら、コスモスやヴィオラなど色とりどりの花の苗を手渡していきました。

なお譲渡会は1時間ほど行われ、250人におよそ700株が譲渡されたということです。
2025年11月4日(火) 19:06

県内外から2000人超えるランナー 茶畑を走る「あいの土山マラソン」

2日、甲賀市では「あいの土山マラソン」が開かれました。
甲賀市土山町一帯で行われた「あいの土山マラソン」は、びわ湖放送などが主催するもので、今回で39回目を迎えました。
大会は、日本茶の産地として知られる土山町に広がる茶畑を走るコースなどで人気が高く、フルマラソンとハーフマラソンに、県内外から2000人を超えるランナーが集まりました。

参加したランナーらは、深まりつつある秋の風情を楽しみながら、コースを駆け抜けていました。
びわ湖放送では、この大会の模様を11月22日(土)午後2時からお届けします。
2025年11月4日(火) 19:01

長浜市長選挙 新人・松本長治市議が出馬表明

任期満了に伴い、来年2月に行われる長浜市長選挙に、長浜市議会議員の松本長治さんが4日、出馬を表明しました。
長浜市長選挙に無所属での出馬を表明した松本長治さんは長浜市出身の58歳。当時の滋賀大学経済短期大学部を卒業。2010年から現在まで長浜市議会議員を務めています。

出馬にあたって松本さんは、市立病院の再編問題について、「まずは2つの市立病院の財政健全化、存続が不可欠」とし、病院の現場の声が聞けていない「対話不足」だと現市政を批判しました。

なお、長浜市長選挙にはすでに、無所属で現職の浅見宣義市長・66歳が立候補を表明しています。
任期満了に伴う長浜市長選挙は、2026年2月8日に告示、15日に投開票が行われます。


2025年11月3日(月) 17:21

ひこねの城まつりパレード

「ひこねの城まつりパレード」が3日、彦根城周辺で行われ、武者姿の行列や彦根市のキャラクター「ひこにゃん」ら約600人が練り歩き、観光客らでにぎわいました。


パレードには、時代装束に身を包んだ子どもたちの大名行列をはじめ、吹奏楽部やマーチングバンドの児童・生徒らが参加し、朱色の武具を身につけた「井伊の赤備え」の家臣団を従え、彦根藩の初代藩主・井伊直政役の俳優・渡辺大(わたなべだい)さんが登場して馬上から手を振りました。


また、「ひこにゃん」「わるにゃんこ将軍」ら愛らしいキャラクターも姿を見せ、沿道に集まった観光客らは秋の風物詩を楽しんでいました。
2025年11月3日(月) 17:18

11月3日は「ビワイチ」の日

11月3日は「文化の日」ですが、滋賀県では、「ビワイチ」の日として、三日月知事らがサイクリングでビワイチをPRしました。


自転車でびわ湖を一周する通称「ビワイチ」。滋賀県では、2022年にビワイチ推進条例を施行し、11月3日を「ビワイチの日」と定めました。今年のテーマは「びわ湖を一周しなくても、自転車で滋賀を楽しめばもう、ビワイチ!」。今回は、三日月知事と駐日EU大使のジャン・エリック=パケ大使や駐日マルタ大使のアンドレ・スピテリ大使が参加しました。

行程は守山市から米原市までの約60キロで、途中、近江八幡市西之湖周辺にある滋賀県と交流を深めているオーストリアのブルゲンラント州の名前が付いた「ブルゲンラント・ロード」も共に走りました。
2025年11月2日(日) 17:52

滋賀県交通安全フェア

守山市では2日、交通安全を啓発するイベントが開かれました。このイベントは、交通安全への意識を高めようと、滋賀県トラック協会などが開いているものです。イベントでは、4トントラックをロープで引っ張る体験コーナーのほか、白バイや特殊車両の展示があり、家族連れでにぎわいました。また交通事故で亡くなった犠牲者のメッセージや遺品の靴が展示された「生命(いのち)のメッセージ展」もあり、事故の悲惨さと命の大切さが伝えられました。会場では子ども向けの交通安全教室も行われ、スタッフが熱心に交通ルールを子どもたちに教えていました。
2025年11月2日(日) 17:02

滋賀県高校駅伝

県内の高校生ランナーが襷をつなぐ滋賀県高校駅伝が2日、野洲市などで行われました。野洲市・湖南市・竜王町などをまたがる希望が丘文化公園内で行われた県高校駅伝には、男子20チーム、女子は9チームが出場しました。男子は42.195キロを7人が、女子は21.0975キロを5人で襷をつなぎ、ゴールを目指します。選手たちはチームの思いが込められた襷をかけ、懸命にコースを駆け抜けました。なお、男子は滋賀学園が3年ぶり16回目の優勝を、女子は比叡山が13年連続15回目の優勝を決めました。優勝した2校は来月21日に京都府で行われる全国高校駅伝大会に出場します。
2025年11月1日(土) 18:26

近江鉄道の車庫でファミリーDAY

彦根市の近江鉄道の車庫で1日、鉄道の裏側を体験できるイベントが開かれました。このイベントは、電車の魅力に触れてもらおうと近江鉄道が開いたものです。会場には多くの家族連れが訪れ、普段入ることができない車庫ならではの体験を楽しんでいました。電車の洗車体験では、高い水圧で一気に洗い上げる様子を車内から見学しました。また、運転台に座っての記念撮影も―。来場者は「電車に乗った。楽しかった」「(大きくなったら)近江鉄道の洗車をがんばりたい」などと話していました。

また近江鉄道は、1日新たに、大塚製薬と連携協定を締結していて、イベントでも大塚製薬の製品が配られました。近江鉄道が民間企業と連携協定を結ぶのは初めてで、今後、沿線地域の活性化と健康増進のための取り組みを進めていくということです。
2025年11月1日(土) 18:17

16回目の開催 びわ湖一周オレンジリボンたすきリレー

11月は、「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」の実施月間です。この初日となる1日、児童虐待の防止に向けて、びわ湖の周りをたすきでつなぐリレーが行われました。この「びわ湖一周オレンジリボンたすきリレー」は、2006年7月に、高島市で児童が虐待され死亡した痛ましい事件をきっかけに、県職員や保育士などで構成するCFR(チルドレン・ファースト・ラン)びわこが2010年から行っているもので、今年で16回目を迎えます。今年のゲストランナーには、滋賀県スポーツ大使の近藤寛子さんと、宇田秀生さんが招かれ、出発地点の大津港には、三日月知事らが応援に駆け付けました。
1日のたすきリレーには、約550人が参加し、約300人のランナーが、大津港から高島市の県立びわ湖こどもの国までの、10区間・約130キロメートルを車での移動を含めてたすきでつなぎました。

CFRびわこによりますと、県の児童虐待相談件数は、この14年で2.8倍に増えていて、これが、大きな事件を防ぐことにつながっているということです。CFRびわこの郷間彰代表「虐待は身近な問題で、どの家庭でも起こりえる。気になることを相談機関につなげることで早く助かる。県民の皆さんに、子ども達・親に関心を持ち続けて欲しい」と話していました。

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