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2025年10月19日(日) 18:49

わたSHIGA輝く障スポ・グランドソフトボール

25日に開幕するわたSHIGA輝く障スポ。実施競技のひとつグランドソフトボールを紹介します。

障スポのグランドソフトボールは、視覚障害のある選手が、10人から12人でチームを組みます。ハンドボールに似たボールを使い、ボールの転がる音を頼りにプレーします。

守山市に住む加藤善彦さん。競技歴は50年近くになる大ベテランで、監督と選手を兼ねています。1981年、滋賀県で全国身体障害者スポーツ大会が行われたときのエースでした。

グランドソフトボール競技は、25日から東近江市で開催されます。
2025年10月19日(日) 18:20

双子ら多胎家庭参加の運動会

大津市で19日、双子や三つ子のいる家庭を支援する団体「ツインクルザウルス」が運動会を開き、参加した家族が交流を深めました。

この日は県内各地から、おそろいの服を身につけた双子ら50組の家族が参加しました。このうち徒競走では、乳幼児から児童までが懸命にゴールを目指しました。また、かごを持って逃げるスタッフらを追いかけて玉を入れる種目や、お尻に付けたビニールテープを取り合う「しっぽとり」などの競技もあり、参加者らは、家族みんなで楽しんでいました。

参加した家族は「単純に家に2人赤ちゃんがいるのは、すごい幸せな光景で、この子たちが生まれてきてくれて本当にうれしいなと思っている。新生児の頃は授乳も1時間半おきに起きて、2人の時間がバラバラで。普段2人を連れて何かに参加するのは大変なので、こういうところだと皆さん双子なので、気兼ねなく来れるし、楽しめているので良かったと思う」と話していました。
2025年10月18日(土) 18:39

障スポ開幕まであと1週間 開会式リハーサル

全国障害者スポーツ大会「わたSHIGA輝く障スポ」の開幕まであと1週間。彦根市では、18日、開会式のリハーサルが行われました。

いよいよ来週25日(土)に開幕する「わたSHIGA輝く障スポ」。
18日は、メイン会場となる彦根市の平和堂HATOスタジアムで、開会式のリハーサルが行われました。
リハーサルは、本番と同じスケジュールで行われ、来場者や選手たちを出迎える大人数でのパフォーマンスをはじめ、選手団の入場や炬火の点火など、本番さながらの雰囲気の中、一連の流れが確認されました。

「わたSHIGA輝く障スポ」は、来週25日(土)から27日(月)まで3日間行われます。

2025年10月18日(土) 18:31

地元をPR ご当地キャラ博2025

全国のご当地キャラたちが彦根に集まり、地元の魅力をPRする「ご当地キャラ博」が今年も始まりました。

18日から始まった今年の「ご当地キャラ博」。開幕式には、地元・彦根市の「ひこにゃん」をはじめ、熊本県のくまモンらご当地キャラたちがステージに上がりきれないほど参加し、開会を宣言しました。

今年のキャラ博には、18日と19日の2日間で、33の都道府県と海外は、タイやハワイからあわせて142のキャラたちが参加し、地元をPRする予定です。

彦根城近くの夢京橋キャッスルロード周辺には、それぞれのキャラクターのブースが並び、訪れた人たちは、一緒に写真を撮ったり、サインをもらったりして楽しんでいました。

10月ということで、18日は途中で、ハロウィーンのコスチュームで登場するキャラクターもいて会場を沸かせていました。

「ご当地キャラ博」は、19日も彦根市の夢京橋キャッスルロード一帯で開かれます。
2025年10月17日(金) 18:50

滋賀の妖怪が大集合「滋賀県妖怪事典」刊行

古い言い伝えや伝説が数多く残る滋賀県ですが、滋賀県内の妖怪を一堂に集めた「滋賀県妖怪事典」が、このほど出版されました。
「滋賀県妖怪事典」の著者は、高島市生まれで、今も市内で執筆活動を続ける小説家の峰守ひろかずさん・44歳です。峰守さんは、妖怪や伝承を扱う作品を数多く手掛け、2020年ごろからは、個人的な活動として、県内の妖怪にまつわる話を集めてきました。
事典は、県内に伝わる約1000種類の妖怪が、あいうえお順にまとめられていて、読むだけで想像力を掻き立てられます。

また、同じ名前の妖怪も、場所や伝承者が異なれば別の妖怪と扱っていて、そのバリエーションを楽しむことも出来ます。
事典で紹介されている、長浜市に伝わる伊吹弥三郎は、伊吹山を造った際にふんばった足跡が今も市内に残るとされています。

また東近江市に伝わる竜宮のお姫さまは、愛知川を上って枇杷を食べるために大雨を降らせたとされています。

「滋賀県妖怪事典」は、県内をはじめ、全国の書店や電子書籍で購入することができます。
2025年10月17日(金) 18:38

「とにかくやってみる」パリパラ銅メダリストが児童に講演

米原市の河南小学校では17日、パリ・パラリンピック・競泳女子100メートル自由形で銅メダルを獲得した辻内彩野さんが、挑戦する大切さを伝える講演や、体育の実技指導を行いました。
講演は、河南小学校が行っている「夢授業」の一環で行われ、体育館には全校児童約140人が集まりました。
辻内さんは弱視で、世界の人口のうち障害のある人が15%の割合でいると伝え、「パラ水泳」では障害の程度によるクラス分けがあることを説明しました。
そして、実際に着用しているゴーグルや水着、体をたたいて壁の存在を知らせる「タッピング棒」などを紹介しました。

辻内さんは「とにかくやってみるということ。あきらめると結局そこから何も新しいことはできません。これはすごく大事。とにかくやってみる。無理だと思ってもとりあえずやってみる」と伝えていました。
辻内さんは銅メダルも披露し、児童たちは直接触らせてもらい、喜んでいました。

講演後は、6年生を対象に、目が不自由な人に言葉で分かりやすく状況を説明することや、全身運動の指導もありました。
児童は2人1組になって、一人がタオルなどで目隠しをして、もう一人が教頭のとったポーズを言葉だけで伝えて、同じポーズを取らせることに挑戦。

「背筋を伸ばして」「手の甲を上に」などと懸命に伝えていました。
参加した児童たちは、挑戦することの大切さを感じているようでした。
2025年10月17日(金) 18:28

滋賀県議会 物価高騰対策など補正予算案を可決

滋賀県議会は17日、9月定例会の最終日となりました。今回の定例会は、滋賀県で国民スポーツ大会があったため、通常より長い会期となりました。

物価高騰対策としての医療機関や介護サービス事業者への支援費や、畜産農家への近江牛となる子牛の購入支援費など、あわせて約17億1400万円の補正予算案を含む、21件の議案が可決されました。
2025年10月16日(木) 18:40

大津市で民家火災 2人が搬送 女性1人が死亡

16日午前10時ごろ、大津市内の住宅で火事があり、病院に搬送された2人のうち女性一人の死亡が確認されました。
火事があったのは、大津市石山寺3丁目の住宅で、「住宅から煙が出ている」と近くの住民から消防に通報がありました。
この火事で、家にいた男女2人が消防に救助された後、病院に運ばれていて、搬送先の病院で女性の死亡が確認されました。亡くなったのは、この家に住む中島久美子さん・78歳です。
警察と消防では、出火原因などについて詳しく調べています。
2025年10月16日(木) 18:22

県営公園で初 スケートボード場がオープン

大津市にある春日山公園で、県営公園では初めてとなるスケートボード場がオープンしました。
春日山公園のスケートボード場のオープン記念式典は現地で開かれ、地元住民やスケートボード愛好家らが出席しました。

完成したスケートボードエリアでは、さっそくスケーターによる滑走の披露があり、難易度の高いテクニックやダイナミックな滑りに来場者たちが拍手を送っていました。
スケートボードエリアの面積は690平方メートルで、急角度の斜面や10センチを超える段差などがあります。

滋賀県によりますと、プロスケーターとして活躍していた県職員が設計から工事までを監修し、子どもや初級者も楽しめるものになっているということです。総事業費は約2600万円で、利用は無料となっています。
滑走を披露したスケーターは「最高の一言です。路面も良いし、ちょっと緩やかな感じで初心者でもなじめる良いパークだと思う。いろんな技をここのパークで新しく習得して、スケートボード楽しんでもらいたい」と話していました。
10月19日には長浜市の「奥びわスポーツの森」にもスケートボード場がオープンする予定です。
2025年10月16日(木) 18:16

アパレルや地元農協などが協力 守山市で綿花の初収穫

守山市で16日、アパレルメーカーや地元の農協などが、試験的に栽培していた糸の材料となる綿花が初めて収穫されました。
この「鎌倉シャツコットンプロジェクト」は、綿花の栽培から製品作りまでの全工程を国内で完結することを目指して、アパレルメーカーの「メーカーズシャツ鎌倉」が日本各地で行っているものです。

このうち守山市では、今年5月から行われていて、市内3カ所のあわせて920平方メートルの畑で875株の綿花が栽培されています。
16日は、守山市の森中市長をはじめとする関係者も集まり、初めての収穫が行われました。

栽培されているのは、「超長綿」と呼ばれる品種で、一本一本の繊維が長く、滑らかな肌触りが特徴です。
今回、収穫された綿花は、「メーカーズシャツ鎌倉」が買い取り、来年度以降の商品に使われる予定だということです。
守山市は今回の実証実験について、「地域の活性化や新たな農業価値の創造に向けたモデルになる事を期待している」としています。
2025年10月15日(水) 19:06

障スポ・競技紹介「ボッチャ」

25日に開幕する、わたSHIGA輝く障スポ。
実施競技のひとつ、ボッチャを紹介します。
障スポのボッチャは、身体障害のある選手が出場する競技です。立ってボールを投げる選手と座ってボールを投げる選手の2人がペアを組んで、赤と青のチームに分かれます。ジャックボールと呼ばれる白いボールに向かってボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、いかに近づけるかを競います。
守山市に住む安井駿一選手は、生まれつき心臓の病気があり、手術後も右半身にマヒが残りましたが、練習を積んでコントロールを磨き上げてきました。
安井選手は「(楽しいところは)相手の球をブロックするところ」「(目標は)1位になりたい」と話していました。
ボッチャ競技は25日から甲賀市で開催されます。
2025年10月15日(水) 18:55

国スポ・障スポ作品も「びんてまり展」

愛荘町の愛知川びんてまりの館では、国スポ・障スポにちなんだ「びん細工手まり」が展示されています。
「愛知川びん細工手まり」は、フラスコ型のガラス瓶に手まりを入れた工芸品で、県の伝統的工芸品に指定されています。展示では、国スポ・障スポにちなみ、手まりに緻密に刺繍された大会のマスコットキャラクター「キャッフィー」と「チャッフィー」が並んでいます。

このほか、愛荘町内の小学生や中学生が制作した、赤や青・黄色の鮮やかなキクをモチーフにした作品や、パンダやテントウムシなど愛らしいデザインの力作もあり、合わせて約480点が展示されています。


伝承工芸愛知川びん細工手まり保存会・辻史子副会長は「国スポが滋賀で開催されて、ちょうど愛荘町はアーチェリーの会場にあたっているので、それをモチーフにキャラクターで瓶を作ってもらっているのと、万博のキャラクターのミャクミャクも作っている方がいるので、そういうのも見てもらえるとうれしい」と話していました。
また、手まりに刺繍する体験コーナーもあり、この日は、家族連れらが楽しんでいました。企画展は10月月26日までで、19日と26日には、保存会による制作工程の実演や解説も予定されています。
2025年10月15日(水) 18:46

もうすぐ二十歳 ひこにゃん20周年ロゴをお披露目

来年4月13日に、20回目の誕生日を迎える彦根市の人気キャラクター「ひこにゃん」。20周年を記念するロゴがお披露目されました。
「ひこにゃん20周年記念日」まで、200日となった9月25日、お散歩中のひこにゃんが、「20周年ロゴ」をお披露目すると歓声が沸き、多くの人がカメラを向けていました。

ロゴには、20の数字にひこにゃんのイラストがデザインされており、彦根市によりますと、周年ロゴをつくるのは今回が初めてだということです。

彦根市では、この日からステッカーの配布もスタートするなど、20周年記念ロゴをさまざまな場面で活用し、お祝いムードをつくっていきたいとしています。
彦根市・ひこにゃんブランド推進室の担当者は「皆さん喜んでくれて、(彦根市としても)ありがたい。ひこにゃんが真ん中で喜んでいる様子を表したロゴになるので、ぜひ皆さんも使ってほしい。」と話していました。
20周年記念ロゴは、これまでのイラストと同様、市に申請することで使用することができます。
2025年10月15日(水) 18:38

一足早く 近江神宮で七五三参り

毎年この時期に七五三参りでにぎわいを見せる大津市の近江神宮では15日、近くの「よいこのもり保育園」などの4歳から5歳のおよそ50人の園児を招いて、七五三参りを行いました。
神前では、園児一人ひとりの名前が読み上げられ、お祓いや祝詞の奏上が行われた他、園児による玉ぐしの奉納が行われました。

近江神宮の網谷道弘宮司は「人生の節目をきっかけに、こうした行事の大切さをすこしずつ知っていってほしい」と話していました。
最後に園児らはお土産として、お守りなどが入った紙袋を受け取り、境内で記念撮影を行いました。
2025年10月15日(水) 18:26

来年2月の長浜市長選挙 現職・浅見氏が出馬表明

任期満了に伴い来年2月に行われる長浜市長選挙について15日、現職の浅見宣義さん66歳が、二期目を目指して、無所属で出馬すると表明しました。今回の市長選挙への出馬表明は浅見さんが初めてです。

浅見さんは、七つの重点分野を掲げ、病院の再建・再編について「病院の改革は絶対にやり遂げる」と力を込めました。
このほか、若者世代の定住促進と経済活性化にむけて、住宅の新築などへの補助を大幅に増額することや、戦国時代の古戦場などを周遊観光できるようにする「戦国ベルト地帯構想」などを抱負として語りました。

浅見さんは司法試験に合格後、裁判官になり、大阪高等裁判所判事などを務めた後、2022年の市長選に立候補して初当選しました。長浜市長選は、来年2月8日告示、15日に投開票されます。
2025年10月14日(火) 19:09

障スポ・競技紹介「フットソフトボール」「ボウリング」

25日に開幕する「わたSHIGA輝く障スポ」。今回は実施競技のフットソフトボールとボウリングを紹介します。
障スポのフットソフトボールは、知的障害のある選手が1チーム9人から10人でチームを組みます。ルールは一般のソフトボールを基本としていますが、バットやグローブは使わず、ピッチャーがサッカーボールを転がし、キッカーがそれを蹴ってプレーします。大津市に住む加藤怜選手は、北大津高等養護学校の在学中、競技に興味をもちました。
加藤選手「皆でワイワイ楽しくできるのが魅力。運動は苦手だが、競技をするのは好き。捕る・蹴るが難しいがみんなと楽しくやりたい。蹴る瞬間を見てほしい。楽しいスポーツなので、良ければ応援に来てほしいです。」
フットソフトボール競技は、25日から長浜市で開催されます。
障スポのボウリングには、知的障害のある選手が出場します。ルールは一般のボウリング同じで、4ゲームの合計点を競います。
高島市に住む野元栄作選手は、養護学校・高等部の時に体験会でボウリングに出会いました。2014年に初めて出場した障スポで金メダルを獲得。2023年の鹿児島大会でも金メダルを獲得し、集中力の高さを生かして滋賀県の中心選手として活躍を続けています。
野元選手「鹿児島障スポは、練習よりスコアが悪かったが、周りに合わせてストライクが取れた。何とか金メダルを獲れたのは嬉しかった。ここからスコアを上げて、滋賀障スポで誰にも抜けないスコアを出したい。」
ボウリング競技は、25日から彦根市で開催されます。
2025年10月14日(火) 19:01

養護学校生が手作り販売会

甲良町の甲良養護学校の生徒らが9月、町内の道の駅で、手作りしたうつわや栽培した野菜などの販売会を開きました。
この「青春スタンド」と名付けられた販売会は、甲良養護学校の高等部3年生の生徒らが、道の駅「せせらぎの里こうら」で開いたものです。
会場には、生徒らが粘土を成形し、校内で焼いた植木鉢をはじめ、アジサイの葉を使ってデザインした「この葉皿」や、色鮮やかなコースター、それに校内で栽培してこの日の朝に収穫したという新鮮な野菜が並びました。


またお客さんが購入したくなるようにと、商品紹介の文章やかわいいイラストも生徒が手作りしました。

生徒らは「かごをお使いください」「会計はあちらになります」などと声をかけながら販売に精を出し、来場者も商品を手に取って吟味するなど買い物を楽しんでいました。
販売を担当していた生徒は「いろんなお客様が来てくれて、いっぱい作ったものを買ってくださって、とてもうれしかった。作った甲斐があったし、こういう販売ができて良かった」と話していました。
2025年10月14日(火) 18:48

ゲスト審査員にYOSHIKIさん 新たな着物の魅力 長浜から全国に発信 

学生たちが考えた独創的な着物のファッションショーが13日、長浜市で開かれ、審査には、ロックバンドXジャパンのリーダーで、世界的に活躍する音楽家・YOSHIKIさんも参加しました。
会場となった豊公園には、着物席も設けられ、華やかな雰囲気の中、「長浜kimono AWARDS」が行われました。
今回、ゲスト審査員として招かれたのは、ミュージシャンで自身の着物ブランドも持つアーティストのYOSHIKIさんです。

今年の着物アワードには、滋賀県をはじめ、京都府や愛知県などの大学・短大・専門学校から26チームが参加し、アート部門と浜ちりめん部門との2部門に分かれて、オリジナリティーやデザイン性が競われました。

学生たちは、レッドカーペットが敷かれたランウェイを堂々と歩き、審査員や観客に、個性ある着物をアピールしていました。

なお審査の結果、総合的な最優秀グランプリには、「熱帯美~熱帯に生息する美しいものを身に纏う。」をテーマにした、大津市にある成安造形大学のチーム「月鼓」が輝き、トロフィーや賞金10万円、YOSHIKIさんのブランドの着物などが贈られました。

YOSHIKIさんは「このように若い世代の人たちが素晴らしい・革新的なデザインで、これからも伝統を守っていけたら。そういう気持ちになれた。僕もショーに参加できて本当に感謝しています」と話していました。 
地元の若手事業者らでつくる運営委員会では、「新たな着物を長浜から全国に発信するため、来年以降も続けられるよう頑張りたい」と話しています。
2025年10月14日(火) 18:34

ノーベル賞 坂口氏に県民栄誉賞授与へ

滋賀県の三日月知事は14日の定例会見で、今年のノーベル生理学・医学賞に選ばれた長浜市出身で大阪大学の坂口志文特任教授に、県民栄誉賞を贈る意向を示しました。
ノーベル生理学・医学賞に選ばれた大阪大学特任教授の坂口志文さん74歳は、長浜市で生まれ育ちました。

14日の定例会見で、坂口さんの兄が、高校3年の時の担任だったという三日月知事は「言葉では語り尽くせないぐらいの凄さ。長年、その先がどうなるのかということに展望が見いだせない期間も含めて、粘り強く、信念を貫いて研究を積み重ねてこられた結果、こういった評価につながったとすれば、あきらめずに信念を持って貫くことや続けることの大事さも教えていただいているような気がします」とコメントしました。

世界的な評価を受けた人などに贈られる県民栄誉賞は、これまで3人に贈られていますが、スポーツ選手以外は初めてとなります。
2025年10月13日(月) 18:44

びわ湖にちなんだ工作教室など開催

草津市の矢橋帰帆島公園で13日、地域の自然への関心を高めてもらおうと、びわ湖にちなんだ工作教室などが並ぶイベントが開かれました。

イベントでは、環境の保全や学習に取り組む団体が工作教室などを開き、会場は多くの家族連れらでにぎわいました。


会場には、缶ケースにびわ湖の浜辺に漂着したガラスや陶器のかけらを飾りつける工作教室をはじめ、びわ湖のヨシを使って10センチ四方の額縁を作ったり、笛を作ったりするブースや県産木材を使ってたまご形のストラップや一輪挿しを仕上げるブースが並び、子どもたちが思い思いに作品作りを楽しんでいました。
2025年10月13日(月) 18:10

東京で「近江米 新米フェス」

新米の季節。東京の日本橋では、このほど「近江米 新米フェス」と題した、炊き立ての近江米を味わうイベントが開かれました。

このイベントは、滋賀県が東京の日本橋に設けている情報発信拠点の「ここ滋賀」が、近江米の魅力を首都圏でも知ってもらおうと開いたものです。会場となった「ここ滋賀」横の屋外イベントスペースでは、炊き立ての「みずかがみ」の新米が午前と午後の2回、振る舞われ、訪れた人たちで賑わいました。


また、オーガニック栽培された近江米の新品種「きらみずき」の新米が当たるカプセルトイも用意され、1等・60キロを狙って参加者らが次々とハンドルを回していました。

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